パチ2回目の抗ガン剤

わくわくサーキットなんかで、すっかり報告が遅れましたが、先週木曜日の7日、いつもどおりA大学へパチと行ってきました。今回は2回目の抗ガン剤。

1回目の抗ガン剤後、初めてレントゲン検査だから、ドキドキしてました。放射線治療以外が効かず、ガンが大きくなってたらどうしようと。でもレントゲンの結果、肥大は見られませんでした。よっしゃー!
血液検査やエコーも問題なし、転移もなし。やや横隔膜近くに気になる影が見えたので要観察ではあるが、肝臓、腎臓などへの負担もなし。よしよし、パチ、頑張ってるな。

そこで今回は、前回よりも少し強めの抗ガン剤、とはいってもそこまで強力ではない、ある意味無難というか正当派の「ビンクリスチン」を前肢から入れました。
抗ガン剤を受ける前に、また肺炎をひどくしないようにネブライザーで、霧状のお薬を吸引。これは個室で私がやります。高校生時代、動物病院でバイトしていた私ですから、これぐらい喜んでやりますわ。
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しゅわ〜、しゅわ〜、しゅわ〜。
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パチ、ちょっと嫌がります。でも文句は言わせません。あなたの肺のためです。
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肺炎もだいぶ治まってきているようで、とにかく良好。抗ガン剤がいちばん効くのは注入して4日目くらい(そんなときにサーキット&バーベキューな私たち)、副作用の可能性は白血球アップと下痢、とのことですが、月曜の朝、少し軟便になったけど、すぐ治った。問題なさそうです。よしよし。食欲もずっとあるので、ごはん量増やし、体重も1キロちょい増えました。この調子、この調子。

また毎朝飲むステロイドの効果で、ついでに足の神経痛も軽減されているのか、けっこう散歩もやる気で歩きます。ステロイドの影響で水はいっぱい飲むのでオシッコが大量で、午後には1度外へ連れ出して欲しがることが唯一面倒なくらいで(取材などで朝から夕方まで丸1日家を空けにくい)、あとはパチがガン患者であることを忘れそうです(笑)。けっこう、いい感じです。

つらいのは木曜日の時間と毎週のお金かな。2.5万円くらい。抗ガン剤じたいは4977円と、そんなに高くはない。でも再診料3000円、血液検査5880円、レントゲン検査6300円……そのほか細々とした処置料と投薬代が重なると2〜3諭吉となる。単発ならそんなに負担はないけど、毎週となると……よく考えると高価です(笑)。高齢になると、犬もガンの可能性が増えますからね、みなさんも参考にしてくださいね。そうそう、こないだバーベキューに来てくれたハリー&ぴよママによると、たしか8歳までなら加入できる動物保険のおかげで、だいぶハリーちゃんの治療費は助かったとおっしゃってました。日本の動物保険もだんだんシステムがしっかりしてきただろうから、8歳前の犬と暮らしている方は調べてみるとよいかもしれません。

ところで、パチが病院に行く朝、わが家のジャガランタの木に、初めて(6年目にして初)紫色の花が咲きました。
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フロリダではブーゲンビリアと同じように街路樹に咲いてたと姉は言い、また調べてみると「南半球の桜」とも呼ばれアフリカや南米では有名な花らしいが、日本で咲くことは珍しいんだって。よくぞ代々木で咲いてくれた! 温暖化の影響だったら喜んでもいられないが(苦笑)、でも、このお花を愛でることができて嬉しい。
その紫の花を見たとき「パチの病気、もしかしたら、なんとかなるかもよ」と心の中で思ってしまいました。とりあえず、いつかは死ぬにしても……パチ、組織球症の患者でも2ケタ(つまり10か月以上)突破してやろうぜ! 希望は捨てないぞ、おーっ!

第3回放射線治療(5/24)と第1回目抗ガン治療開始(5/31)

先週から〆切、運動会、まめちゃん脱走、パチの嘔吐、タビィの血便でとってもバタバタしておりまして、そういえば先週(5/24)の3回目の放射線治療の報告も忘れてましたね。パパが頑張って小田急線とJR線を乗り継ぎ、パチをバッグに入れて行ってきましたよ。

通常は、放射線治療、4回するのが普通のやり方ですが、パチは3回でとりあえずは終わりということになった。1回目の放射線量がハイパワーだったかららしい。あまり線量が多いと、放射線障害が起きるので、そういう判断なのでしょう。

放射線治療が予想以上に効果があったのは、とても嬉しい。同じ時期にパチと同じような症状の子3頭のうち、変化があったのはパチだけだったみたいで……コーギーだからか、ガンの種類のせいか、パチの体質か、よくわからないけど、ほかの子も効果が出なかったのはとても切ないけど、とりあえずパチはなんとか持ちこたえてくれてよかった。でもその分、放射線治療が3回で終わりというのは、今後がこわい。

昨日(5/31)、レントゲンや血液検査。パチの腫瘍はだいぶ小さくなった。子どもの握りこぶしくらいか。5月頭には肺のふくらませるくらい巨大だったから、だいぶ小さくなった。もう咳はないし、いい感じ。
だけど、ガンはゼロにはなってない。こいつらが今後、どんなスピードで再増殖するか、それにかかってる。

「組織球性肉腫」という病気は、フラットやバーニーズで多いという「悪性組織球症、悪性組織球肉腫」とどう違うのか尋ねたところ、組織球肉腫が全身にまわる(1か所でなくなる)と「悪性〜」となるそうだが、明確な線引きはないらしい。そしてパチのは、縦隔の中、心臓のすぐ横、リンパや血管もガンと一体化している。状況は最悪。「悪性組織球症」と何ら変わらない。病名よりも現況がすべて。腫瘍科の親分に余命をきくとあっさり「1年はないでしょう。このケースで2ケタ(10か月〜)というのは今まで見たことがない」とのこと。ガンの再増殖を抗ガン剤でどれだけ抑えられるかによるが、やっぱりパチはいつ急変してもおかしくない状況にある、と身に染みた。また頭の中が真っ白になりそうになった。

でも強い抗ガン剤もできない。ガンに圧迫され、未だにパチはずっと肺炎をひきづっている。ガンを殺す抗ガン剤を打てば、それだけ白血球が激減する。すると免疫力が低下し、肺炎が悪化する。ガンに負けるか、肺炎で死ぬか。その状況につねにさらされている。

というわけで、今回は弱めの抗ガン剤「ロイナーゼ(L-asp、エルアスパラギナーゼ)」を10,000IU/平方メートルを背中に皮下注射した。注射前後に、肺炎を抑えるための抗生物質入りの霧の出るネブライザー(吸引器)を15分、私が個室でパチに吸引させた。
今日のはかなり軽い抗ガン剤。パチの体力を見て、今後可能であれば、強めの薬を検討するという。

抗ガン剤治療は、毎週だって。タビィは2週毎だったのに、やっぱりパチのガンは大変なんだ。タビィは「再発防止」的な抗ガン剤治療だったけど、ほんとパチの場合は「緩和」「とにかくガンのスピードゆっくりになってくれ」的な治療だからね、しかたないか。でも内心、お金と時間の心配もよぎる。毎週、マチュを友人宅に預けるのも気が引ける。もう夏は近いから、バドも同行させられない。今日、パチタビィ連れだったから、アホはひとりでお留守番できないさびしんぼうだから連れて行ったが、雨になるまで気温が高く、仕方なく待合室に入れたが気を遣った。用事のない健康な犬を、腫瘍科でつらい気持ちになっている患者さんの多い場所に連れていくのは気が引けるし、だいたいサイズもでかいからジャマだ。

ちなみに、タビィは血便が3日続き、絶食させても治らず、お願いして検査と点滴等の治療をしてもらった。抗ガン剤を止めて1か月、腸にでも転移したかと焦ったが、ただの大腸炎だった。お騒がせなヤツだぜ、タビィ。でも年寄りだから昔みたいにすぐ回復しないんだね。大事にしてやらないとね。

毎週の通院。仕事はどうする。パチはあと1〜2か月で死ぬかもしれない。仕事なんかしてる場合か。でも、仕事しているくらいがよけいなことを考えなくていいかも。と、オットも友も助言してくれた。たしかに、そう、クヨクヨしても泣いてもガンは小さくならない。ならばママは働くべきだ。ガシガシと。馬車馬にように働かないと、抗ガン剤2〜3万円×4週間×Xか月は払えないぞ。

闘病生活、正直、お金と時間と手間がかかる。飼い主は大変です。
放射線治療で、少し明るい兆しは見えた。でも、パチも私も闘いはこれからだ。

さぁ、闘いの第2幕。しっかり闘わないと。
パチも胸の中のガン細胞と闘っているんだからね。それに昨日、雷雨の中を都内に向かって運転してて思った。闘えるうちが花だと。闘うことなくパチに急死されるより、よっぽど飼い主の心の覚悟もできてくるというものだ。それはある意味ラッキーなことではないか。やれるだけやってやる。さあ、闘いはこれからだ。
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↑ これは昨夜、おうちに帰ったあと。放射線治療の全身麻酔後より余裕あり。

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↑ これは今朝。食欲ばっちり。ウンチもいいよん。
山羊ミルクを「みちのくファーム」から取り寄せましたわよ。馬肉フレーク、レバーフレークなどパチののどを通りやすいふりかけ状の物をいろいろ買ってみました。「ほうれん草の粉末」も買ったぞ。パチは、山羊パチだから(ベジタリアンっぽいくらい葉っぱ好きなの)。

いま、パチは私のすぐ下。パソコンテーブルの下で寝てます。
パチにとって、私たちにとって、1日1日が大事。できるとこまで頑張るぞ。
そしてもしいまパチと同じ病気で闘っている犬と飼い主さんがいたらお互い頑張ろうね!

パチのQOL向上指針

ご心配おかけしております。飼い主、だいぶ復活しました、腹をくくりました。
パチは、2回目の放射線照射後、けっこう調子よかったけど、今日はやや調子悪しです。でもこれは先週先生に聞いたのですが、照射直後よりも3日後くらいから2,3日具合が悪くなるのは、放射線が効いて、前回はそれこそ半分近くガンのかたまりが減ったので、そのときは体内もいろいろびっくりし、そのガンの残骸を排出しようとするだろうから、下痢したり、オシッコ量が増えたり、元気消失したりするのかも、とのこと。
そうであれば、今日元気がないのは、また今週もガンがやっつけられている最中である証しかもしれない。そう願いたい。

組織球性肉腫は、数あるガンの中でもおそらくかなりタチの悪いガンのひとつです。しかも大きさからしてパチは末期です。この悪性度の高いガンは、急激にパチの体内で増殖したのだろうということでした。飼い主がいくら愛を注いでも、気がつけないガンもあるのだね。でも、急いでCTを撮りに行ったこと、そしてその日に即断してすぐ放射線治療をしたことは、幸いでした。もし1週間伸ばしていたら、今頃パチはこの世にいなかったらしい。

こんなふうにかなりギリギリの綱渡りをしているけれど、でも、いままだパチは生きている。飼い主が泣き暮らしても、パチの病気は治らない。ならば、飼い主はパチの前で泣いててもしかたない、パチにとって百害あって一利なしだ。

某私の大好きな犬友達は、そのご夫婦はこれ以上ない愛情と時間と手間とたぶんお金を注いで、パチと似たようなガンであろう悪性組織球症と闘ったけど、2か月弱で最愛の愛犬を失っている。彼らがどんな思いで過ごしたかも、100%同じ苦しさはわからないとはいえ、その辛い思いは想像できる。パチがよりにもよってこんなタチの悪いガンになるなんて、と思ってしまうけれど、何もうちとパチだけじゃなく、犬と暮らしている人の中にはこういう事態を乗り越えてきている人がいっぱいいるのだ。犬は生き物だから、AIBOじゃないから、避けられない宿命。この私が受け入れないでどーする。

それに放射線のM先生は私が聞くと、こう答えてくれました。
「吐いて辛い思いが続くだけなら、延命治療をするつもりはない。克服できないガンなのに、治療をする意味は何なのか」
放射線治療にしろ、抗ガン剤にしろ、治療をしないと苦しむ期間が長くなる。治療をすれば、もちろん死ぬ間際の数日間は苦しいけど、その期間はずっと短縮される。最期を迎えるまではQOL(クオリティー・オブ・ライフ)の高い毎日を与えることができる。

「パチはガンだけじゃなくて、足も悪いけど、最期のときを迎えるまで、今までと同じように、犬らしく、外で遊ばせていいのか。それとも安静で、ずっとおうちで寝かせておくのか。サナトリウムの中で暮らすような生活、犬にさせるくらいなら、治療して長生きさせるのは犬にとっていいことかどうかわからない」
いいんです、今までと同じように、パチちゃんの好きなこと、楽しいことをさせてあげてください。それがQOLの向上なんです。
「キャンプに行ったり、バーベキューに行ったり、公園に行ったりしていいんですか」
いいんです、どんどん行ってください。

泣きましたよ、お話し聞きながら待合室で。



と、いうわけなので、
私、パチと今までどおり遊びます。

もちろんあまり疲れさせないように、また食べ物も飲み込みやすくミンチにするなど最低限の諸注意はありますが、でも、基本的に今までどおり遊びます。バドとタビィと同じように扱います。

だから予定どおりやりますよ、5月30日に10歳になるパッちゃんのお誕生日記念バーベキュー大会! 最後の4回目放射線治療のすぐあとだから、まだ生きてるよ!
6月頭にお台場でやるからね、来れる人はWELCOME! 自分の食べたいお肉とお酒を持って乱入してくださいませ(笑)(公園のおじさんに「人数多すぎ」とばれても「たまたま偶然出会った」ことにしませう!)。パチの病気はほかの犬にうつすものではないですから、もちろん犬連れOKよ。日時等詳細希望の方はメールちょうだいね。
そして業務連絡。うちの引っ越し等々で、パチの兄弟の連絡先がわからなくなってます。陸ちゃんはまぁいつもこのブログを見ていてくれているからOKとして、ロビンとリンクは年賀状発見したからお便りするけど、そのほかの兄弟・マックス、ルビーのおうちの方、もしももしもこのブログを見ていたら連絡ください!

犬なしの人でも、パチに会いたい人は乱入してください。
「さわれ〜、撫でろ〜」のパチは、ぜったい喜びます。
パチが元気なうちに、最後に、いや意外と最後じゃないかもしれないけど(!)パチに会ってやってください。
パチはみんなに触られたら至福の時なので、それだけで免疫力が上がるかもです。

ついでに業務連絡2。Eオカさん、パチが急に死なないかぎり、サーキットにも走りに行きますよ! そのときのバーベキューも楽しみにしてますとも♪

飼い主は、最期まで強くないとね。
パチはうちで生まれて、ずっとうちで過ごした、たぶん最初で最後の犬。
うちの子になってよかった、と思わせてあげるよ。
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↑ カオスんちからいただいた鹿肉と、ぼんじり(チキンのテール)を食べて体重戻そうね。

アンハッピー・ニュース

もうひとつのニュースは、悲しい結果報告です。
みなさん、心配のメール等々ありがとう。

パチは、胸線腫じゃなくて、悪性の「組織球性肉腫」であろうという病理検査がでました。
確定診断ができないのですが、悪性腫瘍である円形細胞腫瘍の一種であることには変わりなく、その中の種類が何か微妙に違いがあるかもしれないけど、病名にかかわらずできる処置は同じ、ということなので、ふたたび太い針を胸に突き刺し組織をとるのは別のリスクもあるのでやめました。

たぶん、もうパチの余命は、そんなに長くはありません。でももっと調べます。だけど今は、頭がストップ状態です。

だけど、よい兆候はありました。放射線治療が効いて、腫瘍の容積が1/3〜1/2近く減少していました。こんなに放射線が効くとは、先生も驚いていました。そのおかげで呼吸がラクになり、咳もなく、顔色もよくなっていたのね。心臓の位置もちゃんと真ん中に戻っていました。

ただ、放射線治療は、放射線障害があるので日本の獣医療では4回まで。外科で摘出手術ができる腫瘍であれば、タビィのように取り除くことができても、パチは手術のできない胸腔内。放射線が頑張ってくれても、1%でも残ったガン細胞が、すぐに再増殖を始めるでしょう。
放射線治療後は、今のところ抗ガン剤治療になる予定ですが、昨夜少し調べたところ、このガンには化学療法(抗ガン剤)は効かないとするHPがありました。書籍を見ても、組織球性のガンは「治療への反応は乏しく、予後はきわめて不良」とあります……。

とりあえず、いま私の脳みそは使い物にならない状態です。
もう少し冷静になったらまた報告します。
コメントレスできなくて、ごめんね。
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↑ これは放射線治療後の帰り道の車の中。ややぐったり。全身麻酔のせいね。
でも昨夜は呼吸困難にはなってません。
とりあえず、麻酔の疲れが早くとれたらいいな。
パチ、いくらでも美味しいもん食わせてやる。

13日のパチ

マチュとパパは今日、前々からお友達グループと約束していたキッザニアへ(またも)。
私は原稿がたまっているし、パチが心配なので、おうちで留守番。
だけどやる気がまだ起こらず、パソコンデスクまわりを掃除しただけ(くくく)。
連休の疲れか(毎年、連休後はパワーダウンするけどね)、パチが心配なのか、自分でもよくわからないけど、とにかく昨日も今日も私があんまり元気がない。いかんな。そろそろ本気で稼働せねば。6〜7月はまた大物が2つ入るので忙しくなる。早め早めに取りかかっておかないとね、パチの放射線治療も週1回通院だしね、体がひとつじゃー足りなくなる。

パチは、昨日も今日も咳があるし、下痢がまたひどくなって、元気がない。タール状の便。原因はなんだろう。まぁ、食欲はあり、さっきも生卵をぺろりと食べたので、まだ危機的な状態ではなさそうだ。それに昨日の、つぶされた気管を通るような音の咳は、今日はあまりないみたい。毎日、容態が少しずつ変わる。いい方向に転じているのか、悪くなっているのか、よくわからない。
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それにしても、妙な寝かた。上半身と下半身が逆。
股関節が悪いからこういう寝かたをするのかと思っていたが、もしやこれも肺の腫瘍に関係があるのか? 夫いはく、この寝かたをするようになったのは、ここ1年未満だという。
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ほらね、へんだよね。強引だよね。難しそうな寝姿だよね。
でもパチはこれがラクなのか。それって肺や気管が苦しいのを避けているのか?

本当のところは飼い主にはわからない。
やっぱり喋れないって、つらいね。

……と、私がブルーになっていたら「職安に相談して、次はマジシャンに挑戦することに。ただいま、マチュ、マジック特訓中!」という脳天気なメールが来た。職安もあるのか、キッザニア。楽しんでいるもようです(マチュだけでなくパパも。彼は引率初めてなので、きっと何もかもが目新しいのでしょう)。白石家、つねに前向きに行こう。
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プロフィール

白石バドバド花絵

Author:白石バドバド花絵
犬歴21年、猫歴19年の雑文家。犬2頭、猫1匹がごろごろ爆睡しているとなりで、日々、犬原稿を執筆中。
《(c)kae Shiraishi/文章や画像の無断転載はお断りします》

『東京犬散歩ガイド』
白石花絵著
(オーシャンライフ発行)
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『最新犬種図鑑』 
監修:ジャパンケネルクラブ
構成・文:白石花絵
(インターズー発行)
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