バドバドサーカス
ワイマラナー×1(バド)とW.コーギー×1(タビィ)、ワイマラナーが拾った黒猫(まめちゃん)と暮らす、犬ライターが綴る犬馬鹿生活。
2007'06.24 (Sun)
パチ頑張れ
パチの呼吸速拍(ハアハア)が止まらない。
おととい、オムロンの超音波式ネブライザー(吸入器)が到着、そして昨日、大学病院からクール宅急便で、ネブライザー用の薬が届いた。I先生、迅速な対応ありがとうございました。

1日2〜3回、肺炎を軽くするための薬が5,6種ブレンドされた薬液をネブライザーで鼻から吸わせる。肺の奥まで薬が届きますように。

パチはちょっと嫌がる。でも我慢して吸ってくれ。

バドはちょっと羨ましいんだか、心配なんだか。のぞき込んでくる。
だけど、あんまりネブライザーの効果は見えてこない。昨日も今日もパチはとても息が苦しそうだ。15分以上ネブライザーをするのだが、途中でストレスのせいかよけいに呼吸が速くなるばかりか腹式呼吸になってしまう。鼻から吸ってほしいのに。オットは「ほんとにこれ効果あるの? よけいにひどくなってない? 今夜はやめとく?」と心配する。
私も本当にこれがパチのためになっている治療なのかわからない。でも、もういま、これくらいしかしてやれることが残ってないのだ。
ついに今日、少しパチの食欲が落ちた。まだ食べる。食べるつもりもある。でも最後に少し残す。食いしん坊大魔王のコーギーとしてはあるまじき事態だ。そして喉を通りにくいのか、食べた後やお水を飲んだ後、少し吐き戻す。
ガンがまた大きくなって、気道や食道を押しやっているのだろうか。
放射線治療でいったんは小さくなったのに、また振り出しに戻っている感じだ。
私は、パチを2ヶ月かそこら延命するために、放射線治療と抗ガン剤をしているのか。それはパチとうちの家族にとって意味のあることなのだろうか。
もう、パチは無理かもしれない。
今度の週末、お友達がパチを撫でに来てくれるのに、間に合わないかもしれない。
そんな不安がよぎる。
見張っておかないと、そのままスーッと死んでしまうようで怖い。ハアハアの音が小さくなって寝ているときは、逆に「息してる? 生きてる?」と心配になる。

パチ、苦しいね。
でも、まだ「撫でて」という気力はある。よし。

パチ、頑張れ。パパもすごく頑張っていろいろやってくれる。でも眠いらしく、パチを見張り中にそのまま行き倒れていた。すると、まめちゃんに足げにされていた(笑) ↓

パチ、頑張れ。
ほんとはもうそんなに「頑張れ」って言っちゃいけないのかもしれない。
でも頑張れ、としか言えないんだ。

そんなパソコンの下に隠れて、苦しいからだろうけど、よけい暑そうで心配だよ。
こんなブログ書いても、読んだ人にまでよけいにつらい思いをさせてしまうから書かない方がいいのかもしれない。と、思う。
だけど、犬を飼う、犬と暮らす、ということは、この切ない事態から目を背けてはいけないことだとも思う。犬の命を預かるってことは、こういうことなのだ。
でも私は、パチと暮らして、犬と暮らして、後悔なんてぜったいしない。
「犬なんて飼わなければよかった」と言いたくなる人の気持ちも今なら痛いほどよくわかるけど、私はこれからもずっと嬉しいことも悲しいことも犬と一緒に向き合っていきたい。
だから私は今後も犬ライターのはしくれとして、パチの状況をきちんと書いていきたいと思います。
おととい、オムロンの超音波式ネブライザー(吸入器)が到着、そして昨日、大学病院からクール宅急便で、ネブライザー用の薬が届いた。I先生、迅速な対応ありがとうございました。

1日2〜3回、肺炎を軽くするための薬が5,6種ブレンドされた薬液をネブライザーで鼻から吸わせる。肺の奥まで薬が届きますように。

パチはちょっと嫌がる。でも我慢して吸ってくれ。

バドはちょっと羨ましいんだか、心配なんだか。のぞき込んでくる。
だけど、あんまりネブライザーの効果は見えてこない。昨日も今日もパチはとても息が苦しそうだ。15分以上ネブライザーをするのだが、途中でストレスのせいかよけいに呼吸が速くなるばかりか腹式呼吸になってしまう。鼻から吸ってほしいのに。オットは「ほんとにこれ効果あるの? よけいにひどくなってない? 今夜はやめとく?」と心配する。
私も本当にこれがパチのためになっている治療なのかわからない。でも、もういま、これくらいしかしてやれることが残ってないのだ。
ついに今日、少しパチの食欲が落ちた。まだ食べる。食べるつもりもある。でも最後に少し残す。食いしん坊大魔王のコーギーとしてはあるまじき事態だ。そして喉を通りにくいのか、食べた後やお水を飲んだ後、少し吐き戻す。
ガンがまた大きくなって、気道や食道を押しやっているのだろうか。
放射線治療でいったんは小さくなったのに、また振り出しに戻っている感じだ。
私は、パチを2ヶ月かそこら延命するために、放射線治療と抗ガン剤をしているのか。それはパチとうちの家族にとって意味のあることなのだろうか。
もう、パチは無理かもしれない。
今度の週末、お友達がパチを撫でに来てくれるのに、間に合わないかもしれない。
そんな不安がよぎる。
見張っておかないと、そのままスーッと死んでしまうようで怖い。ハアハアの音が小さくなって寝ているときは、逆に「息してる? 生きてる?」と心配になる。

パチ、苦しいね。
でも、まだ「撫でて」という気力はある。よし。

パチ、頑張れ。パパもすごく頑張っていろいろやってくれる。でも眠いらしく、パチを見張り中にそのまま行き倒れていた。すると、まめちゃんに足げにされていた(笑) ↓

パチ、頑張れ。
ほんとはもうそんなに「頑張れ」って言っちゃいけないのかもしれない。
でも頑張れ、としか言えないんだ。

そんなパソコンの下に隠れて、苦しいからだろうけど、よけい暑そうで心配だよ。
こんなブログ書いても、読んだ人にまでよけいにつらい思いをさせてしまうから書かない方がいいのかもしれない。と、思う。
だけど、犬を飼う、犬と暮らす、ということは、この切ない事態から目を背けてはいけないことだとも思う。犬の命を預かるってことは、こういうことなのだ。
でも私は、パチと暮らして、犬と暮らして、後悔なんてぜったいしない。
「犬なんて飼わなければよかった」と言いたくなる人の気持ちも今なら痛いほどよくわかるけど、私はこれからもずっと嬉しいことも悲しいことも犬と一緒に向き合っていきたい。
だから私は今後も犬ライターのはしくれとして、パチの状況をきちんと書いていきたいと思います。
2007'06.22 (Fri)
状況はよろしくないです
昨日6月21日、私が〆切のため、オットが会社をお休みし、A大学へパチと行ってくれた。昼、電話が入る。端的に言うと結果は、
*肺炎はいっこうによくなっていない。そのため、もう抗ガン剤は強くできない。
*ガンが大きくなってきた。
ショックだ。やはり抗ガン剤が効かないタイプなのね。でも唯一、いいニュースは、
*白血球の数値が1万に戻った。普通の犬のレベルだ。
*体重は8.2キロ。0.1キロ増えて、減量はしてない。この調子でどんどん食べていこう。
だけど、ふたたびワンランク強めの抗ガン剤・ビンクリスチンに変えるのは危険ということで、先週どおりロイナーゼ(L-asp、エルアスパラギナーゼ)を打ってきた。お薬も先週と同じ。
ガンに負けるか、肺炎でやられる。
やっぱり、もうパチはそんなに長くは生きられないのか、と涙した。
でも、とりあえず。できることをしよう。
というわけで、I先生に勧められたのでネブライザー(吸入器)を買うことにした。少しでも肺炎の炎症を抑え、呼吸を楽にし、体力を奪われないためだ。昨日、早急に手配。そんで、じゃーん、さっきもうおうちに到着したよ、オムロンの超音波式ネブライザー。3諭吉もするが、もうお金のことは言ってられない。パチ、少しでも長く使ってよ。いまね、お薬の手配もしてるからね。

……パチとタビィの2ショットが撮れるうちに、撮っておこう。と、ちょっと弱気な私。

↓ そして昨夜、原稿を入れた後に、胃の激痛のためダウンする私。心が弱ると、胃も弱る。しかしバドは慰めてはくれず、人を枕にしている(苦笑)。

↓ ダウンしてたら、すぐとなりで、同じ目の高さでタビィが笑ってた。

やっぱり、ママはしっかりしないとな(笑)。
こないだの火曜日、3頭にフィラリアの薬を飲ませました。ホームドクターには、もう来年は生きてはいないパチに、フィラリア予防薬を与える必要はないと言われました。ある意味、ごもっともだとも思います。でも、でも、(私も来年の春にはパチはもういないに違いにないとわかっていても)もう死ぬから予防しないでいい、という決断はやはりできませんでした。もうじき死ぬからパチにはフィラリアしないでいいなんて、やっぱり、そんなのできない。だから3頭分、今年分全部、購入。

他にもいろいろ薬を服用しているので、飲み合わせが悪いなど副作用がでたら困るなとは思ったけど、それは問題がでていません。よかった。
ジャガランタがほぼ満開です。道行く人によく「なんていうお花? きれいねー」と聞かれます。

また来年も咲くかどうかはわからないけど、この紫の花を見るたびに、何年経っても私はパチのことを思い出すはずです。
*肺炎はいっこうによくなっていない。そのため、もう抗ガン剤は強くできない。
*ガンが大きくなってきた。
ショックだ。やはり抗ガン剤が効かないタイプなのね。でも唯一、いいニュースは、
*白血球の数値が1万に戻った。普通の犬のレベルだ。
*体重は8.2キロ。0.1キロ増えて、減量はしてない。この調子でどんどん食べていこう。
だけど、ふたたびワンランク強めの抗ガン剤・ビンクリスチンに変えるのは危険ということで、先週どおりロイナーゼ(L-asp、エルアスパラギナーゼ)を打ってきた。お薬も先週と同じ。
ガンに負けるか、肺炎でやられる。
やっぱり、もうパチはそんなに長くは生きられないのか、と涙した。
でも、とりあえず。できることをしよう。
というわけで、I先生に勧められたのでネブライザー(吸入器)を買うことにした。少しでも肺炎の炎症を抑え、呼吸を楽にし、体力を奪われないためだ。昨日、早急に手配。そんで、じゃーん、さっきもうおうちに到着したよ、オムロンの超音波式ネブライザー。3諭吉もするが、もうお金のことは言ってられない。パチ、少しでも長く使ってよ。いまね、お薬の手配もしてるからね。

……パチとタビィの2ショットが撮れるうちに、撮っておこう。と、ちょっと弱気な私。

↓ そして昨夜、原稿を入れた後に、胃の激痛のためダウンする私。心が弱ると、胃も弱る。しかしバドは慰めてはくれず、人を枕にしている(苦笑)。

↓ ダウンしてたら、すぐとなりで、同じ目の高さでタビィが笑ってた。

やっぱり、ママはしっかりしないとな(笑)。
こないだの火曜日、3頭にフィラリアの薬を飲ませました。ホームドクターには、もう来年は生きてはいないパチに、フィラリア予防薬を与える必要はないと言われました。ある意味、ごもっともだとも思います。でも、でも、(私も来年の春にはパチはもういないに違いにないとわかっていても)もう死ぬから予防しないでいい、という決断はやはりできませんでした。もうじき死ぬからパチにはフィラリアしないでいいなんて、やっぱり、そんなのできない。だから3頭分、今年分全部、購入。

他にもいろいろ薬を服用しているので、飲み合わせが悪いなど副作用がでたら困るなとは思ったけど、それは問題がでていません。よかった。
ジャガランタがほぼ満開です。道行く人によく「なんていうお花? きれいねー」と聞かれます。

また来年も咲くかどうかはわからないけど、この紫の花を見るたびに、何年経っても私はパチのことを思い出すはずです。
2007'06.19 (Tue)
少しはよくなった
みんな心配してくれてありがとう。コメントくれたり、じかにメールくれたり。犬友達の応援は本当に救われる。おかげさまで、パチ日曜日よりは少し持ち直しました。

でも今日午前中は咳もなく、ハアハアもなく、よい感じと思ってたけど、午後からたまに咳き込んだり、ハアハアしてる。なので、最近足の冷え性が激しい私ですが(年のせい?)、パチのためにとやはりエアコンをつけました。いま犬ちゃんずは仕事部屋で涼んでます。パッちゃん、涼しいかい?

笑顔が可愛いなぁ。そのとなりにはこんなふうにバドがいます ↓

そしてすぐ横では、まめちゃんがだらけてます。仕事のジャマばかりしてます ↓

ところで昨日はちょいと久しぶりの取材で、東京農工大の獣医さんに会いに行ってきました。皮膚科のお話しで、これまた興味深く、いちいち「へぇ〜、ほぅ〜」と感嘆してました。そして余談ですが、すごい研究熱心であるにもかかわらず気さくなその女医さんは、顕微鏡の机のすぐ後ろにウーパールーパーちゃんを飼ってました。

名前は「うーちゃん」です(笑!)。当時一人だった研究室が寂しかったので、その相棒に、だそうです。もうこれだけで「この先生は、絶対いい人だ」と思ってしまう私でした。

でも今日午前中は咳もなく、ハアハアもなく、よい感じと思ってたけど、午後からたまに咳き込んだり、ハアハアしてる。なので、最近足の冷え性が激しい私ですが(年のせい?)、パチのためにとやはりエアコンをつけました。いま犬ちゃんずは仕事部屋で涼んでます。パッちゃん、涼しいかい?

笑顔が可愛いなぁ。そのとなりにはこんなふうにバドがいます ↓

そしてすぐ横では、まめちゃんがだらけてます。仕事のジャマばかりしてます ↓

ところで昨日はちょいと久しぶりの取材で、東京農工大の獣医さんに会いに行ってきました。皮膚科のお話しで、これまた興味深く、いちいち「へぇ〜、ほぅ〜」と感嘆してました。そして余談ですが、すごい研究熱心であるにもかかわらず気さくなその女医さんは、顕微鏡の机のすぐ後ろにウーパールーパーちゃんを飼ってました。

名前は「うーちゃん」です(笑!)。当時一人だった研究室が寂しかったので、その相棒に、だそうです。もうこれだけで「この先生は、絶対いい人だ」と思ってしまう私でした。
2007'06.17 (Sun)
咳が止まりません

先週木曜にネブライザーで薬を吸引し、その後家でもお薬も飲み続けているのに、いっこうに肺炎がよくなる気配がない。むしろ咳がひどくなってる。ハァハァも増えてる。ハァハァした顔はベロが出て笑ってるように見えるけど、ほんとはつらいに違いない。強い抗生物質飲んでるのに、安静な生活もしてるのに……何を改善すればよくなるのかわからない。マイルドな抗ガン剤でも白血球が下がってしまってるのか、それともガンが大きくなりつつあり肺を今まで以上に圧迫しているのか?
なぜか私まで先ほどから肋間神経痛が。私が痛がってどうする(苦笑)。
とにかくパチ頑張れ。パチ頑張れ。痛いの痛いの飛んでけー。早く肺炎治まれー。
追伸。

パチが珍しく私のそばに来る。苦しいのか。大丈夫か、パチ。息が荒い。もう涼しいのに。心配で寝るに寝られない。今週、取材が多いのも心配。留守中に何かあったらどうしよう。
ついでに、タビィはケージから顔出してる。バドは伸びてる。アングル上入らなかったが、すぐ横にある椅子の下ではまめちゃんが丸まってる。パチ以外の健康な連中は、自分でしっかりしてくださいよ。
2007'06.14 (Thu)
パチ第3回目抗ガン剤(東京梅雨入り)
本日も、木曜日恒例A大学参り。
毎回マチュを友人宅に夕方預かってもらうのも悪いので、今日は午前9時半に予約。おうちは8時過ぎには出ないと(はやっ)。でもまだ近所の人格障害者が出勤前なので、バドは大丈夫だろうかと気が気でない。でもおじーちゃんバドもおうちで昼寝してる方が体がラクだと思う(こないだ終日、車の後部座席で寝かせていたら、後ろ足が麻痺気味になってた。やばいやばい)。蒸し暑いのも危険だし。留守宅ではたぶん鳴くこともなく爆睡だろうとは思うが、万が一のために下痢するのも覚悟の上で馬アキレス特大を与えて、いざパチだけ車に乗せてGO。
朝は混んでる。やんなっちゃう。30分も遅刻してしまった。すいません。
そして今日は。空模様同様に、ちょっとブルーな結果。
ガンの大きさは変わらず小康状態だからよいんだけど、肺炎がひどくなってた。レントゲンで見ると、白くモヤモヤと見える炎症が先週より明らかに広がってる。昨日今日、タビィはハアハアしていないのに、パチだけなぜか暑そうに息が荒かったのはやはりこのせいか。今日はケッケッと少し咳もする。
日曜、雨のサーキットで疲れさせてしまったか。その夜、お風呂したのがいけなかったのか。抗ガン剤が効き始めて白血球もダメージを受けたのか。原因はどうであれ、白血球が減れば感染症を起こしやすくなる。今日のパチの白血球は4000くらい。先週は1万くらいあったのに。免疫力が半分以下に落ちているということだ。パチはしばらく、絶対安静、よその犬との接触NGというお触れが出た(ただし人畜共通感染症を持っていない(笑)人間によるわが家での撫で撫で作戦はありですよ。だってパチが喜ぶもん)。
もし今後、咳がひどくなって呼吸困難になり、食欲も落ちて衰弱すれば、肺炎で死ぬという。白血球が低いと、持ちこたえられずに急に死ぬこともあるという。直接的死因はガンではなく、肺炎だなんて。まぁ、餃子より大きそうなガンがいまも右の前側の胸にあり、そいつが肺を圧迫しているから、肺炎になりやすいのだが。ガンって、やなヤツ。
パチの死が具体的に説明される事態。でもそれは困る。それは認められない。
そういうわけで今日の抗ガン剤は、1回目に使用したマイルドな「ロイナーゼ(L-asp、エルアスパラギナーゼ)」にふたたび戻された。これ以上、白血球を下げると危ないという判断だ。

私は、最近だんだん、つらい宣告にもだいぶ耐性ができてきた。
でも、優しい先生が、オブラートに包んでくれる言葉でも、なまじ取材などしてて理解できちゃうだけに、現況がいかに厳しいかに勘づいてしまう。泣くに泣けない事態である。
でも帰りの運転中、オットからメール。
「めげないで。愛をいっぱい注ごう! パチのQOLのために」
そんなこと言われたら、ダム決壊。困る。大人として、できれば人前では泣かないようにしてるのに。安全運転も大事なのに。涙で信号機が霞みます。
でも、2時間も運転していると、また腹がすわってくる。
信号待ちで、助手席のパチの顔を撫で、「パチ、治すぞ」と、つぶやいた。
「治るよ」ではない。「治すぞ」だ。
「治そうね」とか「治るといいね」ではなく、「治すぞ」。
試合と一緒だ。勝てるかどうかは神のみぞ知る。だけど勝てるといいね、という希望的観測では生ぬるい。強い意志を持って「勝つぞ!」。これが大事。
たとえ後で、負け戦になったとしても、結果が決まるまでは最後まで勝つ気でいく。
それが、ばど吉の生きる道ってもんです。
パチ、まだ負けが決まったわけじゃないぞ。治すぞ。それを頑張れるのはパチ自身しかない。それと微力ながらもパチをサポートできるのは飼い主しかいない。飼い主が弱気になったら負けだ。パチまで弱気になる。まだガンと肺炎には負けないぞ。持ち直すぞ。持ち直させるぞ。

今日から東京は梅雨入り。アジサイ、きれい。
肺炎には乾燥がよくないから、パチには湿気はちょうどいいや(笑)。

パチが、梅雨明け、入道雲の輝く夏の空を見られますように。
毎回マチュを友人宅に夕方預かってもらうのも悪いので、今日は午前9時半に予約。おうちは8時過ぎには出ないと(はやっ)。でもまだ近所の人格障害者が出勤前なので、バドは大丈夫だろうかと気が気でない。でもおじーちゃんバドもおうちで昼寝してる方が体がラクだと思う(こないだ終日、車の後部座席で寝かせていたら、後ろ足が麻痺気味になってた。やばいやばい)。蒸し暑いのも危険だし。留守宅ではたぶん鳴くこともなく爆睡だろうとは思うが、万が一のために下痢するのも覚悟の上で馬アキレス特大を与えて、いざパチだけ車に乗せてGO。
朝は混んでる。やんなっちゃう。30分も遅刻してしまった。すいません。
そして今日は。空模様同様に、ちょっとブルーな結果。
ガンの大きさは変わらず小康状態だからよいんだけど、肺炎がひどくなってた。レントゲンで見ると、白くモヤモヤと見える炎症が先週より明らかに広がってる。昨日今日、タビィはハアハアしていないのに、パチだけなぜか暑そうに息が荒かったのはやはりこのせいか。今日はケッケッと少し咳もする。
日曜、雨のサーキットで疲れさせてしまったか。その夜、お風呂したのがいけなかったのか。抗ガン剤が効き始めて白血球もダメージを受けたのか。原因はどうであれ、白血球が減れば感染症を起こしやすくなる。今日のパチの白血球は4000くらい。先週は1万くらいあったのに。免疫力が半分以下に落ちているということだ。パチはしばらく、絶対安静、よその犬との接触NGというお触れが出た(ただし人畜共通感染症を持っていない(笑)人間によるわが家での撫で撫で作戦はありですよ。だってパチが喜ぶもん)。
もし今後、咳がひどくなって呼吸困難になり、食欲も落ちて衰弱すれば、肺炎で死ぬという。白血球が低いと、持ちこたえられずに急に死ぬこともあるという。直接的死因はガンではなく、肺炎だなんて。まぁ、餃子より大きそうなガンがいまも右の前側の胸にあり、そいつが肺を圧迫しているから、肺炎になりやすいのだが。ガンって、やなヤツ。
パチの死が具体的に説明される事態。でもそれは困る。それは認められない。
そういうわけで今日の抗ガン剤は、1回目に使用したマイルドな「ロイナーゼ(L-asp、エルアスパラギナーゼ)」にふたたび戻された。これ以上、白血球を下げると危ないという判断だ。

私は、最近だんだん、つらい宣告にもだいぶ耐性ができてきた。
でも、優しい先生が、オブラートに包んでくれる言葉でも、なまじ取材などしてて理解できちゃうだけに、現況がいかに厳しいかに勘づいてしまう。泣くに泣けない事態である。
でも帰りの運転中、オットからメール。
「めげないで。愛をいっぱい注ごう! パチのQOLのために」
そんなこと言われたら、ダム決壊。困る。大人として、できれば人前では泣かないようにしてるのに。安全運転も大事なのに。涙で信号機が霞みます。
でも、2時間も運転していると、また腹がすわってくる。
信号待ちで、助手席のパチの顔を撫で、「パチ、治すぞ」と、つぶやいた。
「治るよ」ではない。「治すぞ」だ。
「治そうね」とか「治るといいね」ではなく、「治すぞ」。
試合と一緒だ。勝てるかどうかは神のみぞ知る。だけど勝てるといいね、という希望的観測では生ぬるい。強い意志を持って「勝つぞ!」。これが大事。
たとえ後で、負け戦になったとしても、結果が決まるまでは最後まで勝つ気でいく。
それが、ばど吉の生きる道ってもんです。
パチ、まだ負けが決まったわけじゃないぞ。治すぞ。それを頑張れるのはパチ自身しかない。それと微力ながらもパチをサポートできるのは飼い主しかいない。飼い主が弱気になったら負けだ。パチまで弱気になる。まだガンと肺炎には負けないぞ。持ち直すぞ。持ち直させるぞ。

今日から東京は梅雨入り。アジサイ、きれい。
肺炎には乾燥がよくないから、パチには湿気はちょうどいいや(笑)。

パチが、梅雨明け、入道雲の輝く夏の空を見られますように。





