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バドの最期を書くにはまだ辛いばど吉でございますが、
日常生活は滞りなくフツーに過ごせるようになっております。

でもね、思ったよりは泣かないのはなんでだろう?と自分でほんと不思議なのだ。
私、バドがいなくなったら、もっと廃人のようになるに違いないと思っていたのに。おかしい。
だから毎晩のようにトールによく尋ねます。
「私はなんでパチやタビィのときのように泣かないんだろう。私のバドが死んじゃったというのに」

するとトールは毎度にこやかに淡々と答えます。
「やっぱりバドがあんなに長生きしてくれて、花絵も納得のいくお別れだったんだと思うよ」

16歳8か月まで生きてくれたから、17歳の大台までいけるかなぁとちょっぴり期待してたのに、などとついつい欲が出てしまう気持ちもあるにはあったけど。人間って欲張り(笑)。

うん、そうだね。これ以上は望めない、立派な大往生だったとつくづく思うの。
最後ぎりぎりまで自分で歩いてくれて食べてくれて、そのうえ苦しまないで私のとなりで安らかに眠ってくれた。私が理想とする形だもの。ぎりぎりまで自分で動いて寝返りして(だから床ずれができない)、そしてお茶碗のとこまで歩いて食べる。私がずっと望んでいた動物としての正しい死。そしてできれば苦しまないで私の手の中で死んでいってくれたらいいな、という飼い主としてのワガママな願いも叶えてくれた。バドはやっぱり偉大。

若かりし頃、胃捻転で3回も死線を彷徨い、あんなに泣かされて、私の退職金もぜ~んぶつぎこむくらい大騒ぎさせられた胃捻転小僧。引っ越ししたら環境変化が不安を増長させたようで、分離不安症でご近所トラブルになり、ずいぶん悩み、トレーナー代もかけるはめになった依存心の高いママストーカー。12歳も過ぎれば飼いやすくなったけど(12歳過ぎまで落ち着かないのかよ!とつっこみたくなりますが、そーゆうもんですよ。ワイマの飼い主さん、心してね~~~。笑)、
甘ったれのバカったれの愛しいバドは死ぬ前にもう1回さんざん迷惑をかけてから死ぬんだろうなってちょっと楽しみにしてたのに、最期だけは、拍子抜けするくらいに、いい子に聞き分けよく死んでいった。


もうちょっとバドらしく私に迷惑かけてから、死んでくれてもよかったのに。

せめて1か月から半年は寝たきりになって、排泄も困難になって(つまり垂れ流しね)、いろいろ介護が大変でも、ちゃんとそういう心づもりをしてたのに。
痴呆で夜鳴きだけはできたらしないでね、ご近所に迷惑だからね、だけどそれでもちゃんと最期までバドを守ってやる気概があったのに。

バドったら、あっさり、いい子で死んじゃった。



やっぱり。泣けるよ。まだ全然泣くじゃん、私。

あー。いかんね。だからまだバドの最期のリポートが書けないんだね、たぶん。

でも書くことによって、きっとちゃんと気持ちの整理がつくと思うんだ。私は子どもの頃から日記を書いて、書いているうちに心が落ち着いてきて、そして前向きになってきたもの。
だから、今度、もうさんざん号泣していい体勢を整えてから書きますね。

クーパーもやっぱりバドがいなくなってちょっとへん。

3しんなりクーパー

私のパソコン机のすぐ下にある、コーギー用の小さなバリケンに強引にずっと入っていたりする。
犬のくせに引きこもりだ。
バドが死ぬひと月前くらいから、この妙な行動を取るようになった。もしかしたら、クーパーは、バド爺の命のロウソクのともしびが揺れて小さな火になっていたことを勘づいていたのかもしれないね。動物の方が、私よりもそういう勘が鋭いかもしれないなと思う。
バドが死んだあとは、ひとりで暗くて誰もいない熱のこもった仕事部屋に引きこもっていたりもする。夜とはいえ熱中症になるからやめなさいよ。

クパは繊細でデリケートな7ちゃんず。バドも然り。たぶん私も見た目のごつさよりも心は案外弱く、依存心が高い、心は7ちゃんず。似た者なのかしらね。だから7ちゃんずが好きなのかしら。


ちなみに、ボクサーは、心が図太いしっかり者。バドがいなくなっても変化なし。これはこれで魅力的。脳天気さに救われる。

3繋留用ワイヤー
“こないだでっかいままが青山に取材に行ったとき、ボーダーコリーのブリードレスキューをしているお姉さんのブースで、ドイツのハンター社製の繋留用のワイヤーを買ってきてくれたの。これで次のキャンプやバーベキューのときにクパにーちゃんをつないでも大丈夫よん♪ ああ、早く次の遊びが楽しみ♪"

それにしてもなぜ短頭種だと、かぶりものをさせたくなるのか。そしてなぜ短頭種のメルだと、犬のくせに話し言葉にしたくなるのか(苦笑)。よくわからないが、やっぱり鼻ペチャ犬はついつい擬人化したくなる傾向にある。顔が平面だからか、なんか考えているようなゴリラのような思慮深い表情をするせいだろうか。シライシ家の七不思議。

そんでもって、まめもいつもどおり。

3まめもマイペース

ちょっと薄情なくらい、マイペース(苦笑)。おまえの命の恩人が他界したっていうのに。バドが山奥に捨てられたあんたたちきょうだいの入ったダンボール箱を見つけて、私たちに吠えて知らせなかったら、あんたも三途の川のむこうにとっくに行ってたくせにぃ。

ま、それも猫らしいからいっか。
しんなりするのは、私とクーパーだけで十分だ。


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未だに届くお花たち。お礼が遅くなりました。

キキちゃんち、イチロー、きれいなお花をありがとうございました。
最初にいただいたお花たちがいなくなりそうなタイミングで届いたおかげで、バドのまわりが寂しくならずにすみました。
そして山中湖に引っ越ししちゃったオリエンタルリリー・Aかちゃん。私、あんな立派な電報、初めて見ました。ありがとう。
バドとは避暑に行けなくなったけど、クパメル連れて、今度必ず遊びに行かせてね。


よーし、今日から元気だして、早く社会復帰するよう、コメントお返事リスタートするぞー!
いままでたくさんのみなさんにコメントいただき、本当に感謝しております。初めて書いてくれた人もたくさんいましたよね。みんな、こっそりバドのこと応援していてくれたんですね。嬉しいです、すごく。その都度、だいぶ泣かされましたよ(笑)。今度、また気がむいたらハッピー話題のときにもどうぞコメントください。そのときこそ必ずやお返事をいたします!

業務連絡:コロラド州のワイマ2頭オーナーさん。ワイマを家庭犬として飼育する頭数がおそらくヨーロッパよりも多いであろうアメリカで、バドのような高齢な犬を見たことがないというのは、本当に嬉しい情報でした。ますますバドを誇りに思います。私はたぶん次にワイマラナーを選ぶことはないだろうと、バドが死ぬまでは思っていましたが(ワイマを管理するのは50代になった私には体力的に大変だし、バドを超える犬はもういないだろうと思ってた)、バドがいなくなったらやっぱりワイマラナーは最高におもしろく、誇り高く、ママ一途の素晴らしい犬種だと再確認しております。アメリカのワイマも見てみたい!(日本はだんだん小型化していますので。アメリカは、大きいのも小さいのも、いろいろドッグショーにでているとアメリカのショーを見に行った友人が言ってました)
今度ぜひ写真を送ってくださ~い!(まずはメールフォームからご連絡いただければ、私のアドレスを送ります)


犬を心底好きでいることが私のモチベーション。公私ともにいちばんのエネルギー。
いつまでもしんなりしてないで、頑張るぞー!

白石バドバドかえ
Posted by白石バドバドかえ

Comments 6

たれ耳隊  
NoTitle

菊花が免疫介在性関節炎で痛くてカンナと遊べなくなった時、カンナも自分のクレートに引きこもりました。菊花の事が大好きなので、菊花の変化にショックを受けたのかな。クーパー君も同じ反応のようですね。子犬の時からバド君が居るのがあたりまえだったから、寂しいですよね。メルちゃんが居てくれてクーパー君の心にもイイ影響があるのでしょうね。

2011/08/03 (Wed) 20:52 | EDIT | REPLY |   
Andy mama  
NoTitle

白石家が平常運転になっているようで良かった!クーパーは、今、ちょっと大人になろうとしてるんだね。犬ボスがいなくなってしまったから、無理も無いですよね。これからもたっくさん、犬達とのハッピーな時間をレポートしてください。

2011/08/04 (Thu) 17:03 | EDIT | REPLY |   
モコミルク  
NoTitle

バドちゃんを見送った後の白石家の変化にジーンとしちゃいました。
上手に気持ちに折り合いをつけてらして、流石です。

まちゅちゃん、Dog Actuallyの保護犬メアリの記事は、もう読まれたかしら?
メルちゃん、バドちゃんを想像して(クパは?^^;)うるうるしちゃいましたよ~。
やっぱり犬なしの人生、考えられません。

2011/08/04 (Thu) 21:23 | EDIT | REPLY |   
こぼずはうす  
時間

時間は、ゆっくり優しく解決してくれる一番効果のある処方箋ですね。

さてさて、バタバタとしているうちに
環境省が動物愛護法改正に向けての
パブリックコメントを募集しております。
この機会に、ぜひ動物の流通について考え
政府に意見を述べていただきたい。
バド吉さんも、よろしくお願いします。

2011/08/05 (Fri) 12:45 | EDIT | REPLY |   
ばど吉  
パソコン部屋が暑くて返信遅れてすまない

♪たれ耳隊さま
やはりカンナちゃんも、引きこもりしますか(笑)。
バドは、7ちゃんずでも、繊細な部分はもちろんあったけど(とくにママ分離不安関係)、それ以外はわりと堂々と構えている犬でしたから、クパのチキンぶり、根暗?ぶりに、やっぱり犬もいろいろだなぁ~と感じております。
カンナちゃん、夏休みに長野県近くまで来るご予定はありませんか!?(無茶ぶりを承知で打診)。
ザイオン兄ちゃんも呼んで、遊ぶことになりました。


♪あんもにまま様
まだときどきしんなりしてしまうけど、
だいぶ平常運転ですよ。
やっぱりあんもにままが理想と言ってくれた、長生きして、少しずつ自然に老いていき、自然な形で逝去してくれたことが、私のダメージを減らしてくれているんだと思います。
親孝行だね、バドは。
そうだ! アンディんちは、富士見高原、来られないの~?


♪モコミルクさま
ありがとうございます。
上手に折り合いをつけているのかどうかは、自分ではまだまだ?なんですが、
ペットロス後の飼い主の心の動きなんぞも
このブログを通じて予習していただければ
いつかちょっとは犬好きのみなさんのお役に立つこともできるかもしれないと思う部分もあります。
骨の髄までライターなんですかね~(笑)。

アメリちゃんの記事、読みました。
うちのメルはあんなに献身的ではありませんが(爆)、
ボクサーはほんといい犬種だと思います。
心が安定している(家系にもよるかもしれないけど)。

私も犬なしの人生なんて、1%も考えられません。
そのためにしっかり働きます(笑)。


♪こぼずはうす様
そうですね、時間の経過によって
薄らいでいく悲しみ。
それも「まだ早い~」と抵抗している私もおりますが。笑。

パブリックコメント、読んでみます。
ああ、改正ももうあと半年くらいだもんね。
震災のゴタゴタなどで、スルーされたくない。
でもかなり業界団体のシナリオどおりに運んでいるという評判です。
私もいつまでもしんなりしている場合じゃないね!

業務連絡:昨日、ようやくにこちゃん先生に連絡を取り、メルをNJのH先生に診ていただく算段をしているところです。しかし、受診日が水曜だけで、しかも夏休み実習などもあってお忙しそうで、私のスケジュールとあわせるのが難航中です。
いろんなことが後手後手になってて、反省。
メルにもボクサー界のバドをめざして長生きしてもらいたいので頑張らねば。

2011/08/09 (Tue) 13:58 | EDIT | REPLY |   
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2011/08/09 (Tue) 20:43 | EDIT | REPLY |   

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