クーパー(ジャーマン・ショートヘアード・ポインター)、メルちゃん(ボクサー)、まめちゃん(バドが拾った黒猫)と暮らす、犬ライターが綴る犬馬鹿生活。
バド、早くよくなれ
2011年04月20日 (水) | 編集 |
日曜日の夢の富津(千葉)の犬友達のセカンドハウスドッグランのレポートも書きたいんだけど、やっぱりどうしてもワクワクウキウキの気持ちに戻れないので先にこっちの事件を書きます。

日曜の夜、バドの腫瘤が爆発しました。

5年くらい前からある腫瘤で、かつて大学病院で二度ほど検査もしたけど、当時は良性。その後も成長することなく、害もなく普通に共存してました。

だけど先週後半に「なんとなく赤みが増し、大きくなってるような気がする」とは思ってました。そして日曜日、アウトドアでのんびりバドと過ごしていて長時間観察していると、左後肢太腿全体にまで腫れが広がっているのがわかりました。これは、やばい。
しかし、幸か不幸か、バドの後肢は両方ともだいぶ麻痺が進んでいるので、本人は痛くないようで、全然気にしていない。またすでに下半身がいろいろ麻痺しているので、今さらそのせいで足がびっこになることもないので、人間側から見ても異変に気がつきにくい。だけど、腫瘤がなんらかのアクションを起こしていることはハッキリわかっていました。

夜、帰宅して、寝る前にふと見ると、やっとバドが腫瘤に気がつき、舐めてました。
ややや。あ、膿が爆発してる!

血とともに、粘度の高い膿がでてる。やはりひどい炎症を起こしていたんだ。この膿、このままにしておくわけにもいかん。非情な私は、ぎゅーーーーーっと膿を絞り出し、全部出し切った。
すごい量の膿。そのとき腫瘤はピンポン球を縦に割ったくらいのサイズで、その下半分くらいが全部膿だったんじゃないかと思うくらい膿が大量にでた。膿の出口が2ミリほど穴が開いてる。そして、念入りにジャブジャブとマキロンで消毒し、私の骨折手術の縫い目用の皮膚腫瘍・褥瘡のための薬・プロスタンティンをたっぷり塗り込み、滅菌ガーゼでカバーした。感染予防のために内服の抗生物質も飲ませた。

翌日の月曜日。血はほとんど出てないが、湿潤液がいっぱいでてる。足全体の腫れはおさまったし、腫瘤も心なしか小さくなって赤みも減ってる。しかし、穴ポコが大きくなり、1センチくらい口が開いてる。まるで、上の腫瘤がはがれたがってるみたい。どういうことだ? ここでくっつくつもりはないみたいじゃないか。

月曜日は打合せで外出だったし、私はまだ1人でクルマの運転をするのが怖かった。左足で半クラッチにしないといけない車庫入れ(ホームドクターんちの車庫はすごく狭いうえ、バックで坂道発進しないといけない。運転席から松葉杖をだすのも難しそう)と転回と渋滞は怖い。バドを動物病院に連れて行けない。どうしよう。それに、もうバドは全身麻酔できないから、切除手術もできないとかつて獣医さんに言われてる。
とりあえず、人間の形成外科医に友人経由で写メを送り、見てもらった。
(記録のため、写真も載せます。キズに弱い人はごめんね)

19腫瘤の様子1

穴ポコがさらに大きくなり、25ミリほども口が開いている。あああ、これはひどい。壊死してるのか。
プロステンティンのおかげか、もう膿や出血はない。やばいニオイもない。炎症はおさまってるらしい。湿潤液はいっぱいでてる。足の腫れは完全にひいた。バドの食欲もある。とりあえずプロスタンティン塗布など前日と同じ処置をする。

19プロスタンティン

20バド、早くよくなれ

火曜日。1日中、バタバタとしていたのは既報のとおり。でも自分ちの車庫入れはやってみたら、できた。少し運転には自信を取り戻した。
形成外科医のコメントもきた。「あまりよろしくない。免疫力が低いと、敗血症や血栓をおこす可能性もあるので、早く病院に行った方がいい」。
バドの腫瘤は、普通のキズとは違う。このまま素人が自力で治すことは不可能だ。だけど高齢すぎて全身麻酔もできないじゃないか。どうすればいい? 痛々しいキズを見てると、涙が出てきた。頭が真っ白になった。私は、自分のピンチには強い方だが(陣痛だって骨折だって、それなりに対処できたじゃないか)、犬のピンチとなるととかく機能停止しやすい。パチやタビィのガン宣告、犬猫の死、クパのガン疑惑など、頭が真っ白になって、なにも考えられなくなって、ただ泣けてくる。

いかん。こんなことでは。しっかりしないと。
と、いうわけで、犬友達兼獣医さんを頼って、電話をかけた。(おふたりさまへ。ありがとうございました。お騒がせしました。私はあのときわりと頭が真っ白でした)
レーザーメスなら、局所麻酔でいけるらしい。


とにかく、後悔が残るようなことはしたくない。
バドはいずれ寿命がくるけど、だけど、後悔が残るようなことはしたくないんだ。


そして昨夜、ネットで病院を調べて、今日、午前中に仕事に行って、途中電話をかけて、ホームドクターに打診し、レーザーメスを持っている動物病院にも連絡した。

病院、午後の部は4時から。
じゃ、バドと行ってきます。

コメント
この記事へのコメント
頑張ってよ!!
うちも、丁度、胃捻転になる前に、左膝あたりの腫瘤物を局麻で切除したよ!!
うちも、麻酔は特に厳重にといわれていて、またもしや・・・悪いものだったら早いうちに切除と考えて、あらかじめ局麻で切除してくれる獣医師を探してました。腫瘤だし、結構大きくグリッとえぐった感じにしないといけないって言われ、前歴の病気の件も考慮してねっていわれて、ドキドキで挑みましたがあっという間の手術でしたよ!!

でもいつものかかりつけの先生がどうしても良くって、懇願して(笑)。状態をみてもらい、万が一の場合は全身麻酔に切り替える準備を承諾して実行しました!鎮静のみで♪病理結果もイボでした。

なかなか大型犬だと、局麻で切除してくれない獣医師が多いけど、バドくんは高齢だし、心臓の事もあるし!軽い鎮静でイケそうだよ!!レーザーメスなら出血も少ない!!大丈夫!!絶対上手く行きます!!

胃捻転の時の縫合部が化膿した時、バドくんと同じ感じで穴あいて血膿がドバドバでて、3つ穴あいたけど、生食の洗浄&抗生剤の注入&投薬で治ったよ!!あの時は励ましてくれてホント有難かった!!

だから今度は私が励ます!!はど吉さん&バドくん頑張れ~!!!
早くよくなってね~!!応援してるよ!!

2011/04/21(Thu) 02:02 | URL  | リッピママ #-[ 編集]
No title
パド君頑張れ~~~~~
2011/04/21(Thu) 08:32 | URL  | あんじんママ #SFo5/nok[ 編集]
バド君 がんばれ
バド君 傷口痛々しいけど レーザーメスなら出血もほとんどなく その日に帰れるからとても 良いと思います。 まだまだおいしい食事をたべたいものね!!
2011/04/21(Thu) 09:10 | URL  | 大城ちか #-[ 編集]
No title
見るからに痛々しい感じだったけど、つぶれちゃったのか~。
日曜日、みんな疲れて帰っただろうに大変だったね。
バドもかえって疲れてしまったんじゃないかと何だか申し訳ないです。
大丈夫だよね??心配しとります・・・・。
2011/04/21(Thu) 11:01 | URL  | ABCママ #NCjg1OII[ 編集]
お疲れ様でした。
昨日はお疲れ様でした。
まだ十分でない足で運転して動物病院に行き
老犬とはいえ大型犬を連れて行くのは
大変でしたでしょう。
外科的な疾患は、ピークさえ過ぎてしまえば
あとは快復あるのみですから
少し気を楽に、ね。
いつもでもご相談くださいませ。
遠すぎて全然お役に立てませんが~~。
2011/04/21(Thu) 12:36 | URL  | こぼずはうす #-[ 編集]
その後どうですか。

自分の事より、頭真っ白になるの、わかる気がします。

でも、ばど吉さんは、そんな中、出来ることちゃんとやっていて、さすがです!バドさん、心強いでしょうね!

早く、よくなりますように…
2011/04/21(Thu) 21:12 | URL  | 陸家 #-[ 編集]
ご心配おかけしました
♪リッピママ様
ありがとね~。心強いです。
日本一の最強のワイマラナーをめざし、
バド爺、そう簡単には手放しませんとも!
胃捻転3回生還のしぶとい強運のワイマですからね~。


♪あんじんママ様
ありがと~~。
私も、実は全然気弱で軟弱な飼い主なんですよ~。えへへ。


♪ちかちゃんち
ありがとうございます!
お詳しいですね。レーザーメスの手術は出血も少ないと私も以前学会の講習でレバーを切っているのを見たことがあります。
バド爺には、メルのじーちゃんとして、孫娘にいろいろ経験させるためにももう少し生きてもらいたいと思います。


♪ABCママ様
とんでもないです、そんな疲れというより、素敵なよい刺激となった1日なんですから。富津にいっていなくても、たぶんそのぐらいの日にちに決壊する予定だった腫瘤だったのだと思います。
バドはね、富津後も、食欲も歩く気力も向上しているくらいなんです。
でっかいおできを摘出したら、
また富津で遊ばせに行っちゃうからね~、よろしくね~!


♪こぼずはうす様
ほんと毎度、困ったときのケリーママ頼みですいません。
同じワイマ飼い主専門家として、いつも頼りにしております。
骨折運転はドキドキでしたが、意外とできました。
バドの腫瘤も決壊するのを、私の足が片手松葉杖(体重加重2/3)になるのを待っていてくれていたのかもしれません(笑)。
そうじゃなかったら病院にも1人では連れて行けませんでした。
でも運転以外は、バドはちゃんと自走できるんですよ。
こんなにへろへろな筋肉で、ガリガリに痩せているので
若い先生方(NJの方多し)は、バドをお会計の間寝かせておこうと配慮してくれたのに、バドが自ら診察台から下りようとするし(あやうく私はうっかりいつものクセでバドを抱っこしようとしてしまいました)、勝手に引き戸を開けて帰ろうとするし(苦笑)。
ああいうバドの普通のやる気、日常的な生命力を見ていると
まだまだ死なないぞ、と思いました。
月曜日、手術の見学許可をいただきました。
これもせっかくのチャンスですから(笑)、しっかり勉強してきます。


♪陸家
心配かけました~~。
ありがとね。
陸のおじちゃん、もうひとふんばり、頑張ります!
2011/04/24(Sun) 00:46 | URL  | ばど吉 #-[ 編集]
大丈夫。
レーザーメスの利点は、痛みも小さい事です。
なので、老犬の腫瘍切除にはとても役立ってくれますよ。
きっとバド君なら、うつらうつらとしている間に
終わっちゃいますよ!
レポート、お待ちしています。
2011/04/25(Mon) 09:39 | URL  | こぼずはうす #-[ 編集]
♪こぼずはうす様
老犬でもできるというのは
どの犬でも負担が少ないってことですよね。
ああ、でもこぼずはうすさんちが近かったらどんなによかったか!
2011/04/30(Sat) 19:39 | URL  | ばど吉 #-[ 編集]
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