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師走に入り、ますますバタバタしておりますが、ご報告遅れました。11月30日(木)に、タビィとA大学へ行ってきました。毎週1度×4回の放射線治療が終了し、今回から抗ガン剤治療が開始です。大学のキャンパスもすっかり紅葉し、晩秋の感じ。今日からガンとの闘い、2幕目です。

13:30に予約。ガンの大家S先生が初回だからまた出てくるかと思っていたけど、以前から担当してくれてた女性のI先生が対応してくれました。ま、放射線治療で何の問題もないから、大先生の出る必要はないということなのかな。いちばん最初に全体の説明も受けてたしね。もう今回は「誓約書」にはんこを押すこともなく、着々と進む感じでした。

ただ抗ガン剤を注射する前に、ガンが転移していないか(転移しているところに抗ガン剤を入れたらやばいからでしょうね。でもどうやばいのか、そもそも抗ガン剤とは何なのか、今度調べようっと)、そして今までも毎日飲んでいる抗ヒスタミン剤によって(あれ、ステロイドの方のせいかな)肝機能が落ちるのだけど(肝臓を保護する薬も飲んでいるけど)、肝機能が著しく落ちていないかなど、とにかく恐らく強い作用をする抗ガン剤を注入するに耐えられる体であるかを、くまなくチェックされます。
*血液検査
*腹部エコー
*胸腹部レントゲン
この3つが今日の検査。血液検査の結果が出るのに1時間かかる。そしてエコーなどの機械があくのを待つ時間もかかる。放射線治療よりも抗ガン剤治療の日の方が時間がかかるのはそのためです。しかも、血を採ったり、検査室に行くたびにタビィがすぐ待合室に戻ってくる。だから全身麻酔をしてしまう放射線治療とは違い、飼い主は待合室からでることはできませぬ。4~5時間、ここで待つしかないのだ。途中で昼ごはんやバドたちと近くの公園で暇つぶしお散歩に行くのは難しい。ヒマです。
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検査の合間に戻ってきたタビィの図。
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こちらも同じく合間の待合室。タビィも今回は、今までと勝手が違うし、主治医が違うし、やられることが違うから、ちょっと警戒というか不本意というか不安そうではあります。それは私も同じ気持ち。検査結果も心配だし。

ようやく結果が出た。エコーで、脾臓に普通の健康な犬には見られないまだら模様が見えるという。でも腫瘤というほどではない。もしかしたらタビィの個体そのものにこういう柄があるのかもしれないから、今後この模様が大きくなったりしないか要観察ということで今日のところは予定どおり抗ガン剤やりましょうということになった。たいしたことなければよいが。
肝機能も若干落ちてはいるけれど、推定範囲内だった。そのほかに転移などの兆候はなし。

またここ1~2週間、タビィが夕方や夜中のオシッコを失敗するようになった。ステロイドを飲むと喉が渇き、食欲も増すので、そのせいかもしれないが、ステロイドを飲み始めの2~3週間は平気だったのに、今さらなんで?と心配だったので、膀胱炎の検査もしてもらったが、炎症はなかった。

というわけで、検査に2時間以上かかり、いよいよ抗ガン剤。タビィは「ビンブラスチン」という肥満細胞腫で最もメジャーな抗ガン剤を選択された。右前足に静脈注射される。今回は初回なので副作用の様子見もあるから、体重のわりにはやや少なめ0.8ミリの抗ガン剤を約3倍に薄めて、つまり3CC程度を注射するそうな。抗ガン剤って、すごく少量なんですね。

だからドキドキしたのも束の間、また、あれっと思うくらい早くタビィが待合室に戻ってきた。ご苦労さん。注射後のタビィは普通だ。しかし、先生の説明を受けている途中、茶色っぽい涙がいっぱいあふれてきて床に一粒落ちるほどだった。あれはなんで? 先生も「こういう子は初めて」と言っていましたが。痛かったのタビィ? それとも体がとにかくびっくりするほどショックが強いの? ああ、心配。
でも先生のお話では、抗ガン剤が体内にいちばん作用するのは注射後1週間後くらいらしい。考えられる副作用は「下痢」「食欲不振」「元気消失」とのこと。次の抗ガン剤は2週間後なので、その間に副作用がひどいようなら主治医に行くように言われた。(内心、私はあんまりお世話になりたくはないと思っているのだが。また心ない発言で意気消沈したくないので)

さて抗ガン剤治療のお値段。10.0kgのタビィの場合(いつのまにか痩せていた。筋肉隆々の若いときは12~13kgある立派な古い正統なイギリスタイプのコーギーだったのに。年とるとやはり痩せてくるのね。それとも闘病のせいなのか?)。
*再診料     2,100円
*血液検査    5,460円
*レントゲン検査 4,200円
*超音波検査   3,675円
*注射料・点滴料 2,016円
*内服薬      742円
*内服薬     1,176円
*内服薬     2,212円
*尿検査     1,575円      合計23,156円

抗ガン剤代はつまり2,016円なわけですね。そんなに高価なもんじゃないんですね。むしろそのための検査代がけっこうかかるわけです。検査は毎回レントゲンをとるわけじゃないかもしれず、体調を見ながら必要に応じてやるそうです。血液検査は必ず毎回やります。
毎日、飲む内服薬は前回同様に、ステロイドと、抗ヒスタミン剤と、肝臓を守る薬です。今回は2週間分の値段です。
尿検査はたまたまタビィがやっただけなので、通常の子にはかかりません。

まぁ、抗ガン剤治療、2週間おきに2~3万円と最初に言われていたとおりでした。内訳はこんな感じなのですね。

さて、抗ガン剤注射から今日で4日目。副作用の報告です。
注射をしてから翌々朝からタビィが下痢をしています。しかも散歩まで間に合わないらしく(こんなことは今までにはなかった事態です)朝、起きると、リビングに下痢が。だんだん水下痢になってきまして、夜中のうちや、夕方帰宅するとウンチちゃんが、というのが毎日続いています。最初は、金曜日に私がバドだけ連れて山中湖にロケを行ったから、その不安や、コングに薫製砂肝やフードを詰めてでかけたので「食い過ぎか、はたまた砂肝が腐敗したか?」とも考えましたが、もう3日続いているし、胃腸の悪いバドが下痢しないのにタビィだけ下痢するというのは、やはり副作用と考えるべきでしょう。

ついでに相変わらず、オシッコの失敗も続いています。膀胱炎ではないのなら、水分の取りすぎなんでしょうが、「水は飲みたいだけ与えてよい」と言われているので、排泄の粗相なんか気にしないで飲みたいようにさせています。

今晩から人間の寝室にタビィを連れて行こうと思う。そうすれば「ウンチ出そうです」という兆候に気がついてあげられるだろうから。タビィはバカバドと違い、要求しないし、たぶん排泄のコントロールできない自分をいちばん「???」と思っているらしくツライはず。自信喪失させないよう排泄を失敗させない工夫(散歩の回数を増やす、簡易トイレとしているお風呂場に連れて行ってみるなど)をトライしてみようと思います。でも老犬になってからのトイレ・トレーニングというのは、子犬とは違った大変さがありますね。「オシッコでそうです」という兆候がわかりにくい。というかギリギリまで我慢して「ダメです、出ちゃいました」となる。老犬介護の大変さがいよいよ理解できるようになってきました(笑)。

最後に。
木曜日に待合室で一緒になった黒ラブさんもイエローラブさんも肥満細胞腫でした。
黒ラブさんは口の中に。まだ6歳。イエローラブさんは右後肢の付け根付近。まだたしか8歳。みんなまだ若い。心が痛みます。口の中、はぐきにできてしまった黒ラブさんは外科手術で取り除くと「顔の形が変わってしまう」と、おっしゃっていました。奥様の目が赤かったです。つらいです。きっと肥満細胞腫で、ガンで、心が粉砕するほど精神的にダメージを受けている飼い主さんは世の中にいっぱいいると思う。でも、飼い主が必要だと思うできる範囲のことをやればいいんだと私は思ってます。とりあえずラブちゃんたちはブンブンしっぽを振っていました。あの子たちの今後の人生も悔いのない素晴らしいものになりますように。
白石バドバドかえ
Posted by白石バドバドかえ

Comments 4

B&N  
えぇ~

タビィの茶色の涙って・・・チックンが痛かったのかなぁ~
可哀想に・・・でも頑張るんだよぉ~!応援してるよ~!
頑張れタビィ!!

そしてタビィの排泄の問題ですが、おしっこシーツを
部屋に置いてあげるのは、どうだろう??
ここでおしっこやうんちをしたらOK!!って褒めちぎれば
彼女のプライドも傷つかない気がするけど・・・
我が家は小型犬なので、問題ないですが、
中型犬はどうなんだろう・・・
我が家で使っていないシーツトレーとかあるので、
必要だったら言ってね!

2006/12/05 (Tue) 10:37 | EDIT | REPLY |   
ばど吉  
ありがとう

おしっこシーツ、リビングに置いているんですが(プラ舟に入れて。笑)全然使ってくれないんです……しかもトイレの兆候を隠すので、いつも飼い主がいないときを見計らってする。たぶんすごく我慢しているのだと思う。朝昼晩&深夜3時か4時に連れて行くようにすると、失敗をしません。でも私も夫も寝不足気味です(笑)。プラ舟がいけないのかなぁ……シーツトレー今度試させてもらおうかな。

2006/12/05 (Tue) 21:13 | EDIT | REPLY |   
あーちゃん  

下痢、みてる方も相当ツライですよね。
あんまり続くと粘膜やられて、そこからバイキン入っちゃうから、なるべく早くお薬で治してあげたいですけどね、、、くれぐれもお大事に。

2006/12/09 (Sat) 09:42 | EDIT | REPLY |   
ばど吉  
下痢治りました!

→あーちゃん
治りました! そのあとバドも下痢になったから、副作用なのかなんだかよくわからないのですが、いずれにせよ抗ガン剤治療中&老犬なので、今までみたいにすぐ治らないみたいだし、「2日くらい絶食せいっ」というには最近体重が落ちているのでスパルタ式もできなくなりました(泣)。サツマイモ作戦は有効でした。これからは食事管理もっと頑張らないと。……しかしまた先日アホな事件が起きました。長くなるのであとでブログにアップします(笑)。
あーちゃんも年末進行で忙しいんですか?  お互い頑張りませう。

2006/12/10 (Sun) 14:33 | EDIT | REPLY |   

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