クーパー(ジャーマン・ショートヘアード・ポインター)、メルちゃん(ボクサー)、まめちゃん(バドが拾った黒猫)と暮らす、犬ライターが綴る犬馬鹿生活。
小林さんの写真展へ
2011年01月29日 (土) | 編集 |
先週の土曜日、家族3人そろって、公私ともにいつもお世話になっているフォトグラファー・小林伸幸さんのプラチナ・プリントの個展に、目黒通りの裏道にあるギャラリーに行ってきました。
骨折中でも、どうしても行きたい、行かねばならん(笑)、個展です。

小林さんの写真は、犬を撮ったのも最高にいいし(『東京犬散歩ガイド』都内編(青本)、武蔵野編(オレンジ本)も彼が撮ってくれました)、人物を撮る方が有名だったりするんですが(この私でも小林さんが撮ってくれたらなんとかなった♪ えへへ。奇跡の腕だ)、

このプラチナ・プリントの作品たちには、圧倒されます。

モノトーンの階調が、普通の写真の比じゃないので、写真なのに、写真以上にリアル。
そして写真なのに、水墨画にも似た趣というか、侘び・寂びを感じる、なんとも希有な作品なんです。現代アートなのに、なんか和風っぽい。日本人の心の染みいるのに、モダン。

うーーーーん、今回もすごかった。
マチュもくぎ付けになってた。マチュは小さい頃から小林さんの作品を見ているけど、うん、こういうチャンスを子どもにもらえるのもとても素敵なことだと思う。本物の芸術を子どものときから感じておくって、とても大事なことだと思うの。大人とはまた違った感性で感じ取るから。「マチュのいちばん好きな作品はどれ?」などと、最後に家族で言い合うのも楽しい。三者三様だったりするんだよね。へー、マチュはこんな作品に吸い寄せられたのか、へー、トールがこの作品を選ぶとはちょっと意外、などと家族の新しい一面を知る機会にもなる。

そして私が今回、個人的に感じたこと。
前回の個展では、「水」「滝」のようなキーワードの作品がお気に入りだったのですが、
今回は、「巨木」「息吹」「再生」を感じる作品に吸い寄せられました。
「水」はつねに流れるもの。力強い「動」。
それに対し、「木」「植物」はその場から動かないけど、でもしっかり生きている。命のパワーに溢れてる。「静」なんだけど、実は奥の方で逞しく「動」。
今回、骨を折っていて、いろいろ心が凹んでいるのかな。だから、そういう作品を見ると、なんかこう生きるエネルギーをお裾分けしてもらえるような感じがした。
ほんと小林さんの写真は、日本の崇高な自然の「八百万の神(やおよろずのかみ)」を映し出しているというのは大げさな表現ではないと思います。目黒にいながら、昨年流行した「パワースポット」的な御利益を感じることができました。

個展は、2月12日まで。
写真の好きな人、自然が好きな人、アートが好きな人、ぜひ見に行ってみてね。
絶対オススメです。
ちなみに通りのそばに数カ所コインパーキングもあるので車でも行きやすかったです。

小林さん個展

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小林伸幸 写真展 「Nature Feel」 (ネイチャー・フィール)

  日程:2011年1月7日(金)~ 2月12日(土)
  時間:13:00 ~ 19:00
  休廊:日曜日・月曜日
  場所:ブリッツ・ギャラリー / 入場無料
  住所:〒153-0064 東京都目黒区下目黒6-20-29 TEL 03-3714-0552
     JR目黒駅からバス、目黒消防署下車徒歩3分 / 東急東横線学芸大学下車徒歩15分

 ・現代人は再び自然に神を見いだせるか?
 ・日本的エコ・エコノミーの可能性を探る
 ・珠玉のプラチナ・プリントは日本人の記憶を呼び起こす

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