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今朝のニュースでこんな記事が。
低カロリーで虫歯になりにくいとされ、甘味料としてガムなどによく使われているキシリトール。人間用の食品だけでなく、ペット用にもポピュラーに使用されているそうだけど、人間には問題なくとも、犬は中毒を引き起こすとのこと。

「ああ、やっぱり!」と、私は今さら納得しました。
実は、おととし秋のことだったか、徹夜明けの私がお昼ぐらいに起きると、バドが、マチュのフトンに倒れ込み、立ち上がれなくて、ショック症状のようになっていた。初めて失禁もしていた。目はうつろ。初めて見る異常なぐったり感。意識混濁。呼んでもまぶたも動かさない。抱きかかえようにもくったりしていて起こせない。これは大変。でもひとりでは抱きかかえることもできない状態で、病院にも運べずオットやBママに焦って電話した事件がある。

理由がわからず、おろおろしていると、2時間後くらいにバド自ら起きあがり、意識もいつもどおりになり、だんだんしっかりしてきて、行く気もあったので、まず散歩へ連れ出し、歩き方やオシッコやウンチの具合をチェック。意外と普通。食欲もある。さっきのは何だったのか??? 病院に連れて行こうかとも思ったが、今はもう症状も見られず、しかも原因も説明できないので(血液検査などで何かがわかるかもしれないが)きっと病院でも判断しかねるだろうと様子を見ることにした。

そこで私も少し落ち着き、失禁したフトンを洗濯しようと思ったら、なんとオシッコが鮮やかなレモンイエローというか蛍光イエローに近い色。これはなんじゃ!?と思い、初めて「何かこいつ喰ったな!」と思い、辺りを捜索。すると、私のパソコン横に置いてあった壺入り(と私は呼んでいる)キシリトールガムを食べているではないか!(ガジガジになったプラスチック容器を発見) しかもほぼひと壺全部。このせいか!と思ったが、ガムって大量に食べると毒なのか!?キシリトールの大量摂取は犬にはやばいのか!?と思い、また友達や友達の獣医へ電話。人間でもキシリトールガムをたくさん食べると下痢を起こすこともあるそうなので、やはりキシリトールが原因ではないか、ということになった。

その後はくっさい下痢になったが、2日後には復活。やれやれ。老犬になり、イタズラしなくなったと油断していた私が悪かった。やはりアホワイマラナーは、年をとってもヒマだったり、うっぷんがたまると何するかわからん。今度から壺入りガムは仕事場には置きません、と誓った事件であった。

でもね、バドがあんなになるんだから、チワワちゃんなど体重の小さい犬だったら死ぬかも、と思うくらいの緊急事態だったのよ。だからずっと気にはなっていたんだ。それが今頃になって、ようやく原因がわかった感じ。「続きを読む」のとこに新聞記事を転載しますね。また日本獣医学会でも、以前からこんなこと発表してたようです。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsvs/10_Q&A/i20061025.html

まぁ、アホバドのように一気に大量摂取するアホはそうそういないと思うけど、でもたとえば毎日おやつとして食べるのが習慣化している子とかいたら、体内に毒物が溜まっていってしまうのでは。飽和状態になったとたん、急に中毒症状が出るかもしれない。太らない、虫歯にならないという甘い言葉には罠(毒)があるかも……コンビニエンスな文明社会への警鐘のような気もします。犬の食物の添加物や成分チェックは必要ね。みなさまも気をつけてください。

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それにしても……おまえってやつはネタの宝庫だな……。


要注意! キシリトール 犬には「毒」
7月9日6時7分配信 産経新聞

 ■含有ペット菓子、なお流通

 低カロリーで虫歯の原因になりにくいとされ、人間用の食品では砂糖の代わりに広く使われている甘味料のキシリトール。ところがアメリカ獣医学協会がキシリトールは犬には有害となる危険性を指摘した。日本のペットフードメーカーや小売店などはキシリトールを除いた製品を開発中だが、店頭には依然としてキシリトール含有のペット用菓子類が並ぶ。国内でも中毒症状が起きているとみられ、愛犬家は注意が必要だ。(記野重公)

 キシリトールを人間が摂取しても血糖値を急に上昇させることはないが、同協会などが昨年10月に行った発表によると、犬がキシリトールを摂取すると逆に強力なインスリン分泌作用が働き、血糖値が急激に低下するという。30分ほどで元気がなくなり、ふらつき、虚脱などの症状が表れ、ときには生命の危険もある。「犬の体重10キロあたりキシリトール1グラムの摂取で治療が必要になる」とし、少量でも症状が出る可能性はあると指摘している。
 米動物中毒制御センターが扱った犬のキシリトール中毒は、2004年の約70件から05年は170件に急増、06年は8月までで114件。背景には、ガム、クッキーなどキシリトール含有製品の増加があるという。

 日本では統計や正式な報告例はないが、岩手大学農学部の鈴木忠彦准教授(獣医薬理学)が獣医師らから聞いた症例では、空腹時などに、甘味料としてキシリトールだけが使われたおやつやフードを食べ、直後に散歩に出た、などの条件が重なった場合に発症しているようだという。
 中毒にいたるキシリトールの量は不明で、他に砂糖や、ブドウ糖源があれば、比較的中毒は起きにくいという。
 ペットフード工業会は昨年10月中旬、加盟社に「安全性を確保してから使用するように」と通達したが、今もペットショップなどには、キシリトール配合商品が並ぶ。

 アイリスオーヤマ(仙台市)は、中型犬(体重10~20キロ)用のガム(130グラム中キシリトール0・65グラム)などを販売している。「アメリカ獣医学協会の見解に照らして安全性に問題はないと判断した」と説明するが、8月以降はキシリトールを省いて製品をリニューアルするという。
 スーパー、ジャスコなどを運営するイオン(千葉市)は、オリジナルブランドのガムを継続して販売している。「30グラムのガムでもキシリトール含有量は0・45グラムで安全性に問題はない。一度になくすと愛用者に不便をかける」という理由だ。だが、製造は中止し、他の甘味料を使用した商品を開発中という。
 各社とも、自社の商品だけを摂取するとして「安全性確保」と販売継続の根拠にしているが、現実にはガムやクッキーをいくつか食べ合わすことも考えられる。鈴木准教授は「安易に人間と同じような食べ物を与えないよう注意が必要だ」と指摘している。
白石バドバドかえ
Posted by白石バドバドかえ

Comments 9

chababa  
お久しぶりの富山のchababaです

6/24にチャコナツさんとこでばど吉さんの書いた記事のこととか見て覗きに来ててパチちゃんのことを知ってずっとカキコをためらいながら覗きにきてました。
なにかっ!と思うんだけど言葉が頭の中でまとまんなくって・・・辛い数日間、でもパチちゃんがパチちゃんらしく最後までかわいいまなざしをばど吉さんに向けて過ごせて、それが救いに思えました。
手術、確かに完全に助かるのであればメスを入れること考えなきゃとは思うんですが、どちらかといえば私も治らないのに延命のために辛い日々を伸ばすのに手術をする必要があるの?と思っています。
余計な痛み、余計な負担を増やすことが果たして本当にいいのか、難しいですね。
パチちゃんのご冥福、心よりお祈りいたします。

そして標記のキシリトール、うちの凜が今年のお正月過ぎに体調を崩して、そのときはキシリトールが!!ってことではなかったんですが、その際に病院の先生が『キシリトール、確かによくない、が、ペットメーカーは売れればいいと思ってよさそうなものが入っていると表記すれば売れるのでそういうものを売っているし、まずそういうものが犬に悪いとかってことを勉強もしてないし気にもしてない、結構いい加減なものなんだよ。キシリトールがよくないってのはネットやほんの時々ニュースとかでも出てるけど、相変わらずお店から商品は消えないだろ。』って言われてました。
ペットメーカーだから、わんこに悪いものなんて出しているわけがないとへんに思い込んでたchababaには衝撃でした。
でそれからはほとんどおやつはやっていません。
凜を飼い始めた当初から先生も正しい良質なフードを取っていればおやつなんて必要ない!と常々言われてましたから(^^;)
最初に聞いたときに止めときゃよかったのに、先生の言葉を聞き流し、3歳過ぎまで、結構いろんな犬用おやつやサプリをやったモンです。
体にいいと信じて・・・。
今はフードのみでも痩せるわけでもなくというかさらにパワーアップしたハイパー凜輔です。
このハイパーぶりに頭を抱えたことも(いやいや今現在も^^;)多々ありますが、年を取ってもこのくらい元気でいてくれればそれはそれでうれしいことだなって最近は思います。
目標!大型犬の平均寿命以上に共に過ごす!!できれば記録更新!!!
犬と人間は内臓の構造がまったく別のもの、それを肝に銘じて人が食べるものは与えない!!それが当たり前になっていけばいいなとchababaは思います。

2007/07/10 (Tue) 08:26 | EDIT | REPLY |   
ばど吉  
→ chababaさま

お気遣いありがとうございます。
読んだ方にもつらい思いをさせてしまうブログでごめんなさい。でも、犬と暮らす、最後まで看取るまでともに過ごす現実を書くことも私のライフワークのひとつなのです。
でもパチも遠い富山の空の下からも想ってくれる犬友達がいることを喜んでくれていると思います。どうもありがとうございます。しかし先代の猫のたねちゃんは富山行ったことあるけど、パチはなかったなぁ~、残念だ(笑)。
さてさて、キシリトール。ほんと怖いですよ。フラットさんの体重でも倒れますよ(ひと壺食べれば。笑)気をつけてくださいね。あ、でもフラットさんはワイマラナーほどは悪くはないね(爆)。
私、人間と犬、哺乳類として似たような構造のことも多いと思うのです。動物用医薬品の多くは、人間と同じですしね。だけど一方、ヒトには平気でも、犬にはタマネギ中毒やチョコレート中毒もあります。犬はよだれのアルカリ性度(酸性度)のせいで虫歯にはなりにくく、そのかわりに歯垢はつきやすいなど、ヒトとは相違点もあります。擬人化はやばいと思ってます。やっぱり大切なのは知識や情報ですね。
凜ちゃんもずっと健康にハイパーのまんまで過ごしてくださいね!!

2007/07/10 (Tue) 09:23 | EDIT | REPLY |   
Ryoko☆  

本やネットで
「キシリトールを摂取するとインシュリン分泌量が急激に増えて、その結果低血糖に陥る」
と知ってからは、
店頭で「キシリトール配合」の文字を見るとムカッとします。
犬種や個体差、キシリトールの使い方によってとかそれぞれ言い分はあるようですが、
危険性があるんだからごちゃごちゃ言わずに回収してもらいたいものですねv-412

2007/07/10 (Tue) 13:36 | EDIT | REPLY |   
陸  

キシリトール、とっても良さそうなイメージがすっかり定着しているので、きっと何も疑わずに与えてしまいますよね。

ワタシも、以前、キシリトール配合のガムあげたことあります・・・。
ちょっとだけだったし何もなくてよかったですが、続けていたらと思うと、怖いです。
ペットも家族の一員 という時代、もっと慎重に商品を売ってもらいたいものです。(って人間の食品でさえ危険な世の中なのでなんとも悲しいですが)

2007/07/10 (Tue) 15:41 | EDIT | REPLY |   
マイママ  

情報ありがとうございます。
ネタの宝庫(爆)
バドくんと、食べる量も違うけれどマイは2.3キロ
それを考えると少量でも避けたいキシリトールですね。
気をつけます

先日暑い日にマイがガムを踏んであわてて取ろうとしたら毛にも絡みつき肉球の間にも(毛が生えているので)えらいことになりました。
マイをひっくり返しあまり時間をかけると可哀想なので、眉鋏でチョキチョキ3日かけて最後にはトリマーさんに行って仕上げていただきました。

おとなしくやらせてくれない子だったら・・どうするの?

ガムポイ捨てする人・・信じられません!(怒)
夏のお散歩に気をつけることに加えて下さいね。
ちなみにパウダー状のものをはたいて取るのが良いそうです。

2007/07/11 (Wed) 18:54 | EDIT | REPLY |   
ばど吉  

→Ryoko☆さま
ああ、すでにご存知だったのですね。私ったらこんな仕事しているのに今まで知りませんでした(笑)。
「ムカッとする」って笑った。でもわかる、わかる。
消費者が賢くならないといけないですよね。あんまりに正々堂々と売られていると気がつかないもんね。

→陸ママ
ほんと、いま中国産のウナギでもドッグフード(に配合されていた中国産の穀類。殺鼠剤入りだったそうですv-12)でも、利益追求過ぎて怖い。私、ウナギ好きなのに(笑)。またアメリカではグレープフルーツなど柑橘類、国内で食べるものと輸出向けのものは農薬や防腐剤の基準値が違うんですよ。まぁ輸送する時間が長いだけに腐っては困るんだろうけど、怖いなぁと思いました。やはり、国産の農業を応援せねば!
人間用でこんな具合ですから、ペット用フードなんて法規制ないからもっと野放し。ほんと飼い主が知識を蓄え、自衛しないとダメだと思います。

→マイママ
キシリトールも怖いけど、そうそうガムのポイ捨ても困ったもんですよね(そういえば陸ちゃんの妹分・野子ちゃんもこないだガムふんづけ事件があったもよう!)うちもタビィやパチが踏んづけた経験あります(あれっ、バドはこの12年間生きてて一度もないな。ワイマラナーは気をつけて歩いているのか、それともガムがひっつかない特殊な肉球なのか!?)。
ガムが肉球にこびりついたら、ほんと悲しいやら頭くるやらですよね。ポイ捨てする人ってお行儀が悪すぎる。人の迷惑考えてない。マイちゃんなんて小さな足の裏にガムがついたら、ほんと可哀想。
そういえば、犬がポイ捨ての火のついたタバコを踏んづけたら……。考えただけでも恐ろしい。

2007/07/12 (Thu) 17:03 | EDIT | REPLY |   
マイママ  

バドくんは肉球の間に毛がないタイプのコではありませんか?
マイは肉球の間に毛が生えて伸びるので、シャンプーのたびに滑らないようカットしていますが、
数日前ガラスを踏んで切れて・・
お散歩恐くなりました。

うなぎ・・数年前まで、よく紀文の「江戸前」と書いてあったうなぎを手抜きしたいときのストックフードとして買っていました。
高くもないし安くもないので江戸前=日本のつもりでいたところ気になってよく読んでみると「中国産」でした。
もっと安ければ怪しいと気がついたと思うのですが・・紀文に「中国産に江戸前とは!・・」抗議しようと思うと同じころに紀文が販売をやめました。

人間の食べるものでもこんなことがあるのですから、気をつけないと恐いですね。

2007/07/14 (Sat) 15:29 | EDIT | REPLY |   
ばど吉  
江戸前

ひどい話だ。私も最近は必ず原産国を見るようにしてます。でもウナギでもアサリでも、稚魚や稚貝は外国産で、それを日本で数ヶ月養殖しただけで「日本産」になるらしい……むーん。梅干しもそうらしい。紀州産とかいいつつ、梅は中国産、加工だけ紀州、それで紀州産なんだって! 表示でだましてる感じだ。

バドは足の裏に毛はありません。取りやすいと思うけど、でもガムくらいは踏んだらひっつくはずだけど。へんな犬だ、意外と道路を見ているのかも!?
マイちゃん、ガラス踏んだって!? それは大変!可哀想に。
バドも自転車散歩でざっくり流血したことあります。だけどね、おうちに帰って足拭くときまで全然キャンともスンとも言わず走り続けていたので、気がつかなかくてすごくびっくりした。超大げさに病人ぶるときもあるくせに、ほんとは鈍感なんだなと思いました。

2007/07/14 (Sat) 15:44 | EDIT | REPLY |   
マイママ  
鈍感

ワンコは痛みには鈍感かも・・
と思うところがあります。

お散歩で急に右前足をポインターのように曲げ3本足で立ったまま動かず・・無理に歩かそうとすると転びそうで捻挫・骨折しかねない・・

抱っこしておそるおそるみると、かみそりで切ったみたいにスパッと裂けていてびっくりしました。

那須旅行に行く朝だったので病院から前にいただいた薬を塗り様子を見るとマットの上では歩ける。
様子を知らないオットには普通に歩いてみせる・・
そのうちに家の中では普通に歩いているので
「マイ!あんよ痛い?」と聞くと途端に右足あげて立ち止まり・・痛いふり?(笑)
たしかに傷もあるしお外では痛かったに違いない
・・・記憶に残ってる~~
心配しすぎはいけないと実感・・長引かせることになることも^^
痛みには鈍感かもしれません^^

傷があると菌が入ることもあるので薬はお散歩前にも塗るほうが良いと先生にうかがったことがあります。
お外は危険がいっぱい・・バドくんはきっとちゃんと見てるのですね・・エライ!

2007/07/14 (Sat) 21:04 | EDIT | REPLY |   

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