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「奨学金」って名ばかり、ただの学生ローン

ちょっとびっくり仰天!(というわけで怒りを書かせてください)

日本学生支援機構(昔でいう日本育英会)、今年の10/28付けで新しい通達を各高校に送ってきたそうだ。(つい最近じゃん!)

第1種(無利子)と第2種(有利子)があるんだけど、
第1種はいままで成績が3.5以上の生徒という条件があった。
それが今回廃止になり、そのかわり、親の課税証明の区民税・都民税の所得割額が0円の子だけ申し込みが可能になったという。

つまり!
優秀な子だけどお金がなくて進学できないものを応援するものではなく、貧困家庭のみに第1種を貸与することになった。

これ、ニュースになってる!???

日本は、他国に比べて大学費用が高いとこないだ報道をしっかり見た。そりゃアメリカなども高い。でもそのかわり奨学金(スカラシップ)が充実している。大学費用は親が負担するものではなく、子どもが自分で自分の将来を見据えて払うもの。自己負担、自己責任だ。

なのに、日本ったら、なに、これ!
これじゃー大学進学率、下がるよ。
そりゃ大学に行けばいいってもんじゃないのはわかっている。私は職人系の人もたくさん尊敬している。
でも、この政策はあまりにお粗末ではないか。
しかも、子どもたちにとってこんな重要なこと、ニュースになってる? 私が高校生だったら、将来にかかわる大事件なのに。

(ちなみに、私は、当時、日本育英会の奨学金、第1種と第2種、両方とって、大学をでた。すでに完済済み)

しかも日本学生支援機構は、全然、奨学金ではない。単なる金貸し、銀行と同じだと、その団体の親分がしれっとテレビで言っていました。

ううう、さらにいま追加電話がきた(担当者にさっき電話で確認したの)。「第1種の成績基準撤廃も、いま時点での話であり、今後成績基準ができるかどうか検討される」とのこと。すなわち、非課税かつ勉学優秀な子のみに第1種が貸与される可能性を示唆している。来年以降、もっともっと無利子の奨学金を借りることは狭き門になるってことだ。

なんだよ、ニッポン! どうなってんだよ!

ノーベル賞受賞者がたくさん輩出されていたのは、バブル時代にたくさん研究費がでていたからかもしれない。こんなに教育をないがしろにしている日本、国力下がるぞ、子どもも未来に希望が持てないぞ!

それに大学でても、就職難。非正規雇用の派遣社員では、なかなか返済も難しい。
こんな世の中でいいのか。これが先進国なのか。これがニッポンなのか。
だからみんなが未来を悲観しているのではないのか。
将来の年金制度を支えるのも、いまの若い子どもたちがいるおかげじゃないのか。

と、憤慨した高校3年生の子を持つ親の怒りでございました。
ご静聴ありがとうございました。

おまけ:日本学生支援機構のホームページ見ると、いらだつわー。「奨学金」「スカラシップ」というより、とにかく「お金をきちんと返してくださいよ」的なコンテンツばかり。しかも利息はいくらか調べようと思っても、年によって違ってて、大人が見てもわからない。こりゃ高校生が見てもわかるはずがない。奨学金って名前を使うな、と言いたい。大学生相手の教育ローン、借金できます、いま働いていないあなたにも貸し出します、という団体ってことだ。トップはどこからの天下り? あーー、腹たつわーー。自民党、教育費のカット、やめてください。

理事長の月給は100万円だってさ。年収は賞与合わせていくらよ? 

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「親分が怒っているよー」「犬問題以外でも怒るんだね−」「くわばらくわばら」「当分見て見ぬふりしよーぜ」

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