移動販売、イベント販売で犬猫を買わないで

愛護法の改正で、
夜間のペットショップ販売や、対面販売でなく説明義務も果たせないインターネット販売は禁止にはなったけれど、
全部を反対にするとペット業界からの反発が大きかったのか、
このたび禁止されなかった移動販売、イベント販売。

今日も、やってる。しかも被災地で。
なんて商売の仕方だ。

スクリーンショット 2014-12-17 16.36.00

NGO Life Investigation Agency のブログより写真転載

「ペット移動販売業者 (有)スマック」 大船渡の被災地で子犬と子猫の販売。

なんだよ、10%割引のクーポンって(怒)。
完全に、ただの商品なんだな。
在庫持ちたくないから、少しでも早く売り尽くしたいんだな。



移動販売で犬猫を買わないで。

週明けに子犬が体調壊しても、死んでも、責任とらない。もう連絡とれない。
業者は、どこか違う街へ行ってしまう。あるいは電話もでないで、息をひそめて、返品は認めない。
「返品」という言葉もつらいけど、でもしょせん、売る側も買う側もそういう扱い。

だいたい、そんな動物業者が、幼い子犬・子猫たちに動物福祉に適った世話や環境を日々与えているわけがない。ちょっと犬猫業界のことを知っている人なら、みんなが知ってる周知の事実。

つまり、虚弱で、遺伝性疾患を持っている可能性も高く、子犬や子猫がそのあと死に至る可能性のある病気を持っている可能性も高い、そして本当に純血種かどうかもよくわからない(少なくともたいていの場合スタンダード外の姿)、そして身体的な問題だけでなく、すでに心にトラウマを持ち、成長するにつれ、無駄吠えや噛み付きや臆病さなどの問題行動、トイレシーツをびりびりに破いて飲んでしまうような行動、トイレのしつけがうまくいかないなどの行動(だって今まで箱の中で垂れ流しが普通だったからね)など、犬を飼うのに慣れた経験者でも最初は手こずるであろう心の傷や悪癖が身についてしまっていることが多い子犬たちや子猫たちを、

買う方も悪い。

買うから、こういう動物販売業者がいつまでも日本からなくならない。


かつてこういう場所で買った人を責めているわけではないです。
でも、これからは。
次からは。

大事なのは、今までの過去のことより、この先の未来のことです。

こういう場所(量販店のペットショップ、劣悪環境の小売りペットショップ、ホームセンターなどを含む)で売るために薄利多売で次から次へと生産されるパピーミル(子犬工場と呼ばれる)出身の犬たちをいつかはゼロにするためには、

「生産しても、売れないや。商売にならないからもうやめよう」と、奴らに思わせる。
つまり「買わないこと」。それだけです。

もちろんしばらくの間は、
子犬が売れない→最近は動物業者、繁殖業者で余った犬を保健所が受け取り拒否できるようになった→立ちゆかず、廃業。困って経産婦の母犬たちや売れ残りたちを河川敷や山や公園に捨てる

という許し難き愚行のニュースも散見されますが、

それはそれで心の苦しい事態ではありますが、

でもだからといって
目先のこの子が可愛いし、ひと目ぼれしちゃったし、この子に罪はないし、
というような気持ちで、そういう動物業者や繁殖業者を引き続き喜ばせるような行動をしていたら、
いつまでたっても、この悪循環が断ち切れません。

もう、やめよう。断ち切ろう。

3年後、5年後には、こんな業者の存在が日本からなくなるように。
世論をつくろう。

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

  • 2015/02/16 (Mon) 15:00
  • #
S様

貴重な情報をありがとうございました。
この数字は本当ですか。非常にショッキングな数字です。
これは買った人も(その家族を思うと)どんなにショックだったかと思います。
あまりに人間としての責任感も血も涙もない、
そして企業倫理もなにもない、悪徳業者としか思えません。
次回の法改正で、イベント(移動)販売が中止になるように
世論を変えていきましょう。
ちなみに、お名前は伏せたまま、この情報を転載させていただいてもよろしいでしょうか? でももし難しかったら遠慮なく断ってください。地縁などもありましょうから。

  • 2015/02/18 (Wed) 14:53
  • ばど吉 #-
  • URL

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する