バドバドサーカス

クーパー(ジャーマン・ショートヘアード・ポインター)、メルちゃん(ボクサー)、まめちゃん(バドが拾った黒猫)と暮らす、犬ライターが綴る犬馬鹿生活。

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新潟市取材と秋田犬取材♪

日曜日は久しぶりに出張。世の中は「母の日」だったけど、私は久しぶりに新幹線に乗れたことにウキウキしまくり。今回は、犬仕事ではなく、クルマ仕事だったのだけど。うふっ。クルマ取材も好き。楽しい。

ちびコラムで地元情報も書くので、ちょっとした観光も(いえ、観光じゃないぞ、取材だった。でも仕事を忘れそうになるほど楽しくて)。

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新潟市のウォーターフロントにて。佐渡島へ渡るフェリー。けっこう迫力ある。大きなお船

ああ、ずいぶん昔に佐渡に行ったきりだなぁ。マチュを連れて行ってあげたいなぁ。

新潟市歴史博物館「みなとぴあ」には、歴史ある建物が複数移築・復元されてる。
新潟は、函館・横浜・神戸・長崎と並んで、日本の5大港町なんだって。歴史が古く、石造りの建物など異国情緒漂う。洗練されてて、お金も文化も潤沢だった街のような気がする。

みなとぴあ内にある地元新潟のワイナリーが経営しているレストランも、これまた立派でして。

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天井高いっ

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彫刻も細かい。素晴らしい

大理石の廊下、1枚板の重厚な木の扉など、素敵でした。トイレすら素敵(←トイレって、意外と建物の重要な裏の顔よね。私、必ずトイレをチェックしたがる)

ランチもコースも美味でした。取材前だったので、ワインが飲めなかったのが悔やまれるぅ。

そして無事に取材も終わり、帰りの新潟駅で、

忠犬タマ公を発見!

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きゃーーー。(犬ならなんでも喜ぶ私)

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読めるかな。飼い主や、飼い主とその仲間を、二度にもわたり、雪崩の中から掘り起こして助けてくれた猟犬なんだそうだ。和犬だね。秋田犬よりこぶりで、地元の和犬で、マタギのようにシカやイノシシやクマ猟をしていたのかな。メスだった。経産婦で、おっぱいがいっぱい。メスでも勇敢に、飼い主を見捨てなかったんだ。
新潟のタマ公に会えて、嬉しかった。

そして、東京に戻ってきた翌日に、急に、秋田犬の子犬に会うという取材が舞い込んだ。
それで昨日、記者会見に行ってきました。
秋田県の大館市・北秋田市でこの秋に芸術祭を開催するそうです。

ゼロダテ

アーティストの日比野克彦氏や劇作家の平田オリザ氏なども出席されており、ああ、秋田、行きたいなぁ〜と思いました。なにしろキャッチコピーがいい。

「里に犬、山に熊。」

ロゴマークのデザインも素敵なのです。
最近、美術館にも行ってないし、アートなショップにも行ってなかったので、よけいに刺激的だった。ああ、ちゃんとアートに触れる生活しなくちゃなぁ、と思った次第です。

そんでね、ゼロダテの広報戦略室の、生後4か月の秋田犬の「ののちゃん」も上京していました。

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可愛い。むくむく。
だけど、ちょっとお疲れで、可哀想。(と、思ってしまうのは、あの会場で私だけだったかもしれない)。

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昨日、クルマで東京に移動したそうだ。
一般人から見ると、中型犬サイズだから大きく見えるけど、まだまだ4か月のおこちゃま。取材で行ってるくせに「お水飲ましてあげたら? 下痢してませんか?」と、小さい声でスタッフに耳打ちしてしまう私。仕事人としてはどうかと思うが、言わずにはいられなかった。

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たくさんのフラッシュに囲まれて、そりゃびびるよね、疲れるよね。
だけど、ののちゃんは地元でもみんなにもまれてて、社会化はばっちり。素敵な成犬になることでしょう。

大館は、秋田犬のふるさと。

私は憧れてて、20年くらい前に行ったよ。
老犬神社も行った。切なくて、悲しくて、だけど犬って、素晴らしくて。
都市伝説、逸話でフィクションかもしれないけど、でもそれに近い実在の犬がいたのはほんとではないかと思う。

秋田の山深い集落で、和犬は、大事な相棒だったのは間違いない。
なんだか思いをはせるだけで泣きそうになるな。

このゼロダテのリーダーであり、アーティストの中村政人氏ともお話しした。ののちゃんは、中村氏の実家の建物で、複数のスタッフと一緒に暮らしている。
この芸術祭に「犬連れで行けるようにしてくれたら、犬の好きな人たちが秋田に行きやすくなると思います」と提案してみたら、「僕もそう思って、いま地元商店街の人たちに働きかけています」とのことでした。実現するといいね。

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さすが地元・秋田犬保存会から譲ってもらっただけあって、骨量十分で、形のいいののちゃん。
きっと美しい、立派な秋田犬になると思うな。
おとなになった、ののちゃんに会いたい。
子犬が可愛いのは当たり前。成犬になったときも、マスコミも地元も、みんなののちゃんに注目してほしいな。

なんか、日本人の……悪気はないんだけど、子犬に群がる心理や、
犬に対する扱いの「無知さ」(すいません、正直に書きます)を感じ、
複雑な思いが胸に広がってしまいました。

ののちゃんはそりゃ間違いなく可愛いし、
秋田犬の認知度や愛着が広がることは間違いなくいいことなんだけど、
なんかね、日本人ね、もっと、犬の心に配慮し、犬の行動を理解し、動物に敬意をもって接した方がいいんじゃないかな。

働いてもらう役目を与えることは、悪いことじゃないと思うけど。
ののちゃんは、動くぬいぐるみじゃないからね。

ののちゃん、広報戦略室長のお仕事、ご苦労様。
気をつけて、大館に帰ってね。

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プロフィール

白石バドバドかえ

Author:白石バドバドかえ
犬歴31年、猫歴29年(2017年元旦現在)の雑文家。犬2頭、猫1匹がごろごろ爆睡しているとなりで、日々、犬原稿を執筆中。
《(c)kae Shiraishi/当ブログの文章や画像の無断転載は禁止です》お問い合わせは下のメールフォームからご連絡ください。

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1号表紙

TERRA CANINA Magazine
(テラカニーナ編集室)
http://terracanina-magazine.net

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『うちの犬♥  あるいはあなたが犬との新生活で 幸せになるか不幸になるかが分かる本』
白石花絵著
(イーステージ出版発行)

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表紙

『東京犬散歩ガイド 武蔵野編』
白石花絵著
(オーシャンライフ発行)

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『東京犬散歩ガイド』
白石花絵著
(オーシャンライフ発行)

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『最新犬種図鑑』 
監修:ジャパンケネルクラブ
構成・文:白石花絵
(インターズー発行)

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