クーパー(ジャーマン・ショートヘアード・ポインター)、メルちゃん(ボクサー)、まめちゃん(バドが拾った黒猫)と暮らす、犬ライターが綴る犬馬鹿生活。
2年ぶりの再会で思ったこと
2011年11月08日 (火) | 編集 |
レポートが前後しちゃったけど、
先週の木曜、文化の日は、某獣医大学の某有名教授の退官のパーティがあり、全国から卒業生が集まってらしたようで、私の犬友達のケリー先生も上京!
私もお休みだったから、パーティ後にうちに寄ってもらって、(獣医女子3名様御一行、いらっしゃいませ~♪)
短い時間ではありましたが、お喋りに興じました。
バドはいなくなったけど、バドがつないでくれたワイマラナー友達、大事にしなくちゃ。

そのあと夜8時の便に乗るケリー先生を羽田に送る。先生、またね~。5%の梅干し、探しとくからね~~。
そんで、羽田まで来たらタダでは帰らない。夜の城南島に寄ってみましょー。
ドッグラン、誰もいなかったらいいな。でも祝日だしな、夜だけど、夜の散歩組がいるかもしれないけど、とにかく行ってみよう。

すると、あ、ハスキーさんが遊んでる。がびん。
クパが迷惑かけるから、遠慮しよう。と、メルのリードを持ってドッグラン入口を覗いた私は落胆しつつ、帰ろうとすると、
「あら! バドちゃんちじゃない!?? バドは元気!?」と、暗いドッグランの中からハスキーさんの飼い主さんが声をかけてくれた。
えええっと、どちら様でしたっけ?

「クーパーは? まぁ、クーパー、大きくなって! 覚えてないかしら、代々木公園で会ったハス坊よ!」

ハス坊!?? あああー、水たまりドッグランに浸かってた、あの朗らかなハスキーちゃんだ!
(犬ストーカーの私は、犬の名前と犬種とだいたいの住居エリアは忘れない。たしか代々木公園にわざわざクルマで来てた人だ!)(飼い主の名前は全然暗記できなんだけどね。えへへ)

バドは、7月に死んじゃったんです。と言うと、とても残念がってくれた。ああ、こんな場所でもバドを偲んでくれる方がいるのはありがたいことだ。バドは幸せ者。

クーパーとハス坊は、だいたい同じ年。2歳ちょい。お互い、タマ付きオス。血気盛んなお年頃。
2年前はきゃーきゃーと代々木公園ドッグランで一緒に駆け回ってたのに、今回はお互い牽制しまくり。クパ、いったいどうするんだ!? ケンカの味を覚えさせるのは避けたいが、でもクパがどういう成犬に育っているのかも見極めたい。ハス坊ママはおおらかな方で「大丈夫よー。犬同士で決着つけるから」と言ってくれるので様子を見た。

2頭のオスは、ピーンとしっぽを立てて、どちらも譲らない。
ついにガウガウーとちょっと闘いに。
でもすぐ終了。「ちっ」とお互いが舌打ちをするような態度の悪さ(笑)。でも、激しいケンカにはならずにそのまま分散。
おお? 和解か? 上下関係を必ずしもつけなくてもいいや、という感じだ。おもしろい。(実はかなりドキドキしながら見守っていたのですが)
そのあともう1回、ガウガウと諍いをしたが、そのときもすぐ終了。その後はお互いが近寄ってももうやらなくなった。お互い近距離には接近せず、つかず離れずの距離を保って、それぞれが適当に遊んでいる。

今日の見解。クーパーは、オス犬に対しては臆病すぎず、また攻撃心が強すぎるわけでもないようだ。だから、オスとしてそれなりの態度はするけれど、それ以上の大ごとにはならず、適当に流すことができる模様。犬同士のコミュニケーション能力は悪くない。ただ、普通の飼い主さんはこの最初のガウガウを見ただけで驚嘆し、大騒ぎするだろう。そうすると犬も飼い主に同調してしまい、興奮&攻撃スイッチが入る可能性大。ハス坊さんちで練習(!)させてもらえてよかった。

そしてハス坊さんちはここの常連らしく、そのあとに来る犬たちをいろいろ紹介してくれた。
クパが、初めて会うよその犬とドッグラン内にいるなんて2年ぶり。うひゃードキドキ。

でもクパは、メス犬や大型犬には空気のように扱う。それはよかった。
でも、小型犬がキャンキャン叫んで逃げてしまうとダメ(涙)。獲物をいたぶる(!)ように追いかけてしまう。ああああああー。堂々としている小型犬は平気だけど。
こいつは危険だ。弱い者いじめするなーーー!

と、その場では思ったけど、よく考えると、肉食系の動物は、ハンティングするのは本能ですよね。
それに、ネコ科の動物もさ、お腹すいてないときでも、わざとゲームを楽しむかのように、いたぶり殺す遊びをしたりする。ネコ科の肉食獣がやるなら、イヌ科がやっても不思議ではないないはず。「遊び」というのは知能の高い動物なら、やれるはずだ。

逃げる獲物を追いかけたり、首ねっこつかんで倒したり、またパッと放して相手が走り出したらそれを追いかけてまた捕まえたりするのって、きっと究極の悦びだと思う。
犬種改良のすえ、そうした狩猟本能が表にでないようにされている犬種も多いけれど、クーパーのような獣猟もやる猟犬に「弱い者いじめはやめなさい!」と言っても、通じるわけがないというか、そもそも無理な話のような気がする。ハンティングが生きがいの犬なんだもん。クパは弱い者いじめをしているつもりはないんだよ。それを「問題行動」ととらえるのはニンゲン側の都合。ジャーポの本場ドイツで「うちの犬は弱い者いじめをする悪い子なんです」と言ったら「この飼い主こそ犬のことを理解していない馬鹿だ」と思われるに違いない。

というわけで、猟犬の究極の本能はコントロールできないので、小型犬のいるドッグランには入らないようにするしかない。これが私の結論だ。本能だから、小型犬を追いかけていい、というわけにはいきませぬ。ここは日本だからね。
自分の犬の本能を理解しつつ、都会で他の犬ともうまく付き合っていく、というのはなかなか大変。でも、だからドイツのガンドッグはおもしろい。一筋縄ではいかない犬は苦労するけど、だからおもしろいのよ~(←手に負えない犬馬鹿と自分でも思う)。

5ハス坊

2年前のハス坊と会ったときのブログを探してみたよ。まだハス坊もこども顔してる。可愛いね。

それとメル観察もしたよ。
むしろ、こいつの方がクパより気が強くてタチが悪いかも!?
クパはまだ私の制止の声が聞こえていたけど、メルはあやしかった。
ブルの「牛いじめ」の血が騒ぐのか!?(ああ、これこそイジメのDNA!?)

メルは1頭なら、ほかの犬を見ても「遊ぼう!」あるいは「凝視」するだけだけど、クパにーちゃんの後ろ盾があると思って、調子にも乗りやすいタイプに見えた。
しかも、クパと違い、こいつの闘争心に火をつけたら、途中で手を引かない予感。メスの方が実はオスよりも気丈だったりするけど……うん、メルの方が違った意味でクパよりデンジャラス・クイーンのような気がする。


1歳、2歳の若造は、老犬と違って、血気盛んで事件もいっぱい。手もかかる。体力もいる。まだ、完全に成犬になるまでの発展途上でもあり、性格も変わっていくから油断できない。ハラハラドキドキの連続だ。
そう考えると、やっぱりシニア犬は、ともに暮らしやすい。酸いも甘いもかみわけた仲になれるというか。

だけど、アホたれな若造と暮らすのも、とっても楽しい。毎日がエキサイティングで。
若造も、シニアも、違った意味で、どちらも楽しく、どちらも大変なのだ♪

8家庭内で
よそ様に迷惑をかけぬよう、あんたたちは2頭でプロレスしておきなさいっ

業務連絡:今月バーベキュー等で会うみなさま方。クパメルがご迷惑をおかけしないよう注意いたしますが、どうかここはひとつ、若気の至りということで、大きな犬lovers愛で包んでやっていただければ幸いです。

コメント
この記事へのコメント
懐かしい。
私も、短い時間でしたがお会いできて楽しかったです。

流行時のハスキー飼いとしては、ハスキーファンシャーが
根強く復活を遂げたことを嬉しく思っています。
しかも、ちょっとおとなしいみたいですしね。
実際にはあの毛量の犬を室内飼育し、冷房するのは
破産しかねないので、もう飼うことはないでしょうが
子犬の時のあのパワフルな動きは
ワイマラナーとまた違ってて、楽しかったです。
ま、若かったですしね。
2011/11/10(Thu) 11:25 | URL  | こぼずはうす #-[ 編集]
♪こぼずはうす様
毎度、時間がないけれど、
そうはいっても、上京の際には少しでも必ずお会いできているから、
意外と「都内の友より、境港の友」の方が会っているような気がしますよ(笑)。
タカシマヤの梅干し、どうだったかな? だめかな。

ハスキー、最近ではめっきり会うチャンスが減りましたが、
やっぱりちょっと特殊で(笑)魅力的な犬ですよね。
ハス坊はハスキーの中ではおとなしいというより自己主張するタイプではないかと思ったのですが、違うのかしら。それでも根はフレンドリーというか他の犬との協調性あり(ソリはグループ生活だもんね)だと感じます。

ダブルコートのソリ犬を日本で管理するのは、私も大変と思うけど、
子犬のときのパワフルな動き!?って何? 見てみたいです。

ちなみにハス坊さんちの先代は、ワイマだったんですって。
だからバドのことも親身になってくれました。
ワイマとハスキーって共通点あるのかな。
2011/11/10(Thu) 19:53 | URL  | ばど吉 #-[ 編集]
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