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日曜日。
大事な友人の、大事な犬が亡くなったので、献花に伺った。
黒ラブのサリーちゃん。バドやタビィの幼なじみ。享年16歳9か月。
すごくない!? バドの16歳8か月も大往生だと胸を張って言えるけど、サリーちゃんはさらに上をいく16歳9か月。大型犬オーナーの最高のスターでしょ!

だけど、サリーちゃんのお骨を前にしたら、やっぱり涙が溢れてきたよ。なんでこんなに涙がこみ上げるのか、自分にも説明できないよ。私、一介のニンゲンの知りあいが死んでも、こんなには泣かないよ(不謹慎? でも本心なんだもん)。でもサリーちゃんのママの前で自分がバーバー泣くのは本末転倒だから無理してグッと我慢したよ。
たぶん、私は、サリーちゃんに特別な思い入れがあった。昔からの知りあい。さらに言えば、タビィとバドの大事な幼友達。パチのプチ乳母。いろいろな思いがこみ上げてくる。自分の犬たちとの思い出もオーバーラップして。

そして。サリーちゃんのママが、どんなに彼女を愛していたか。大事にしていたか。それを感じていたから。
うちが大田区から引っ越しして、すっかり疎遠になっていたけれど、パチが死ぬ寸前にこのブログを発見してくれて駆け付けてくれた、そんな大事な犬友達。飲んだとき、意見の衝突(!?)もあったけど、でもそれは彼女がものすごくサリーちゃんを深く深く愛していたからこその思いだったと私は思ってる。自分の大事な犬のために一生懸命になりすぎる……その方向性がたとえ少し私と違っていても、私は、サリーちゃんのママが大好きだ。あ、泣けてきそう(いま飲んでいるから?)。

サリーちゃん。犬の国で、タビィやバドやパチに会えた?
タビィは相変わらず態度でかいでしょ。サリーちゃんの半分以下の体高しかないくせしてね。
でもタビィはね、大昔、サリーちゃんがコロちゃんに噛まれかかったから、コロちゃんに超怒って、牛にやるようにコロちゃんの足首に噛みついたんだよ(きっと。一瞬の出来事だったからよく見えなかったけど、そのあとあの最強のコロちゃんが小さく「キャン」と言って、足先を舐めてたから、きっとタビィが牙を当てたんだと思う。そしてそのあと犬同士の諍いは治まった)。タビィはね、あのとき以外、タビィの人生13年のうち、よそ様の犬に噛みついたのは後にも先にもあのとき1回きり。タビィにとって、サリーちゃんは自宅の自分の群れの仲間以上に特別な存在だったのではないかと、今では思うよ。

サリーちゃん。バイバイ。こっちの国ではバイバイだけど、いつかまた会おう。

そしてサリーの妹分のヴィッツ。もう11歳かぁ。なんかもー、犬もニンゲンの子どもも、ちょっと会わない間にすぐおっきくなるんだから、もう。

20ヴィッツ
かわいい

サリーがいなくなって、いろいろと心労が重なっているときに、KYなクーパー(でもあいつなりに「まぁまぁ、そんなに怒らないで。遊ばない?」と言っていた風にも見える)や見慣れない不細工な鼻ぺちゃメルがどかどかとお邪魔してしまい、ごめんね。クパメルまでおうちにあげてくれてありがとう、AさんとKさん。

いろいろな思いのこみ上げる1日となりました。
サリーちゃんちに行く前に、時間つぶしで、懐かしの池上本門寺にも行ったの。
バドタビと8年間かな、毎日毎日欠かさず行った散歩コース。ここでサリーちゃんとも出会ってお友達になった。
五重塔。バドが野良猫ハンティングに燃えていた墓場(←それもどうなの!?)。裏の山の上。ああ、懐かしい。

飼い主たちはいっぱい蚊にくわれながら、みんなで犬を遊ばせてた。サリーちゃん、ラブラドールのラブちゃん、ボニーちゃん、金ちゃん。えっと、沖縄出身の可愛いお姉さんちのビーグル、バドがノーリードの犬に吠えられて応戦して耳にピアスを開けてしまったのはえーとコーギーさんだったっけ(いい飼い主さんでよかったけど、冷や汗ものの事件でした)、日本犬ミックスの本門寺の女帝コロちゃん(ママがすごくいい人だから憎めないのよ~)、フラットコーテッドの、えええーと、日本的なお名前の立派な黒フラットさん、黒い金玉が目印のハンサムなダルメシアンさん、実猟のブリタニーさん、ほかにもたくさん、あ、ゴールデンのジャッキーんちも忘れちゃいけないね! ラブちゃんちの実家のラブパパママとウスティーちゃんとかもいたよね。

彼らは、おとなになって完全に自己責任において犬と暮らすことになった私の犬友達の原点。
バドたちの大事な仲間。
もうみんな死んじゃったけど、ずっと私の宝物。

****************

サリーちゃんちでは悲しみに暮れていたのは最初だけで、むしろサリーママに気を遣われたのか、始終楽しいお話しをしてきた。ありがとう。

せっかく懐かしの大田区ツアーに来たので、マチュの生家ものぞきにいき(いまもあの借家からは犬の声がしてた。笑。今度は小型犬だな)、お向かいのビーグルのゲンちゃんちのパパママがちょうど犬の散歩で道路に出ていたのでご挨拶もして少し立ち話もしてきた。マチュのこと覚えててくれて嬉しかったな。いいね。こういう人のつながり。ゲンちゃんとマチュは同い年~♪

さらに。うっかり懐かしの朝日屋(スポーツ選手や格闘家にファンが多い焼き肉屋の隠れ名店)の前を通過したついでに念のため聞いてみると、飛び込みで珍しく入れるというので寄り道。私は「サリーちゃんちに電話してみよっか!」と言ったが、トールにいまはそういう気持ちでもないだろうから今日はやめときなさいと制止を受けました。はい。そうですよね。

20朝日屋
元気を失ったときは、食べよう!

豚トロ、ゲタカルビ、ホルモンミックス、最高~♪ スジ煮込みもナイステイスト! やっぱり朝日屋さんは美味しい。

さらにこのあと、懐かしの池上にある久松温泉へ。
昔ながらの銭湯なんだけど、黒い温泉なの。すごく暖まる。
地元のおばあちゃまと湯船でお喋りに花が咲き、マチュはいたく感激していた。「いい人ばっかりで、銭湯って、楽しいね~~」
そうでしょ。銭湯、アナログだけど最高よ。それに馬込や池上、すごくいいとこだよね。
私の母の生まれ育ったとこ。私も大好きです。

白石バドバドかえ
Posted by白石バドバドかえ

Comments 5

こぼずはうす  
ご冥福をお祈りいたします。

飼い主にとって、動物が寿命をまっとうし
生ききったという満足感と
そこに多くの思い出があれば、意外にペットロスは重くないのかもしれませんね。
それでも、思い出の場所などに行けば、今一緒にいないことが寂しくはなりますね。

バド吉さんの素敵な犬友達さんたち。
その子を思い出せば、自分の子も思い出せる存在ですね。

2011/10/21 (Fri) 09:51 | EDIT | REPLY |   
BLUES mama  
犬友の思い出

サリーちゃん、黒ラブや大型犬の希望の星です。
ヴィッツちゃん、お目めクリクリで可愛いですね^^

ワンちゃん達の楽しい様子が目に浮かぶ生き生きした思い出ですね。

うちの14歳の黒ラブの若い頃の犬の運動会を思い出しました。あの頃一緒に遊んだ子達も、大きい子はみんな犬の国に行ってしまいました。

9月25日に一番のお気に入りだった黒ラブの女の子が旅立ってしまいました。
ちょうどその日のその時間、愛犬が3週間ぶりにてんかん発作を起こしてしまい、3日間発作のある日が続き、外に行けず、彼女の訃報もしりませんでした。
久々に彼女の家の前まで歩けた日、初めて訃報を聞きました。
ブルースは寝ている時、寝ながら走っていました。
それもてんかん発作らしいのですが、私には、大好きな彼女と犬の国で運動会をしているとしか、思えませんでした。
「ブルース、Kちゃんと夢の中で沢山遊んでもいいけれど、必ずお家に帰ってくるんだよ。Kちゃんにずーっとついていってはダメだよ。
Kちゃん、ブルースと遊んでくれて有難う。だけど、まだブルースを連れて行かないでね。
私はまだブルースがいないとダメなんだ。」
と寝ているブルースに言いました。
頼んでいたお花が届き、Kちゃんのお家に持っていった日から、てんかん発作は起きなくなりました。
季節の変わり目の偶然かもしれないけれど、私には、ブルースが犬の国にいってしまったKちゃんと遊んでいたとしか思えません。
一度は痙攣が1時間も続き、心臓が止まるかと思いましたが、優しいKちゃんがブルースを返してくれたのだと思います。
Kちゃんの飼い主よりもKちゃんロスで泣いてばかりの私です
新しいドイツ車を次々に乗り換えるお家なのにKちゃんは動物霊園ではなくて、その日のうちに市役所にひきとってもらったそうで、お骨にお焼香もできませんでした。
「MRIは高いから…」といわれて、治療も手遅れなのに、私とブルースを見かけると、は行しながら、
一生懸命走ってきてくれた健気なKちゃん…
私とブルースを見かけて、「喉が渇いているよ…」と必死に呼んでいるのに、答えてあげられなかったのが最期に聞いたKちゃんの声だった。

色々な犬それぞれの運命や家庭の事情も納得しなければいけない事はわかっていますけれど、
大人として対処しきれない気持ちがあって…
ホントにKちゃんロスです。


2011/10/21 (Fri) 19:34 | EDIT | REPLY |   
ばど吉  
いろいろ切ない想いがよぎります

♪こぼずはうす様
「生ききったという満足感」。
それはとても重要な意味と価値を持つという気がします。私がバドで思った以上にペットロスにならなかったのは、そのおかげだと思っています。
長生きだったことはわかりやすい指標ですが、
長生きではなくても、
充実した思い出がぎっしり詰まっていれば、
ペットロスは軽減される可能性が大きいかもしれない、とも思います。
つまり、あとになって「もっとああしてあげればよかった、もっとこうすればよかった」となるべく思わないように、
寿命が10年か15年の犬が生きているうちに
「いっぱい山に遊びに行った!」とか「週末は、必ず毎週一緒にお出かけしたら喜んだ!」という日々を過ごしていれば、いざ死別しても、飼い主の心の中にある種の充実感のようなものが蓄積しており、ペットロスが経験されるのではないかと思います。

バドやタビィやパチ時代の、友人たちがみんなこの世を去ってしまったことは、本当に寂しいです。
でもこれも世代交代なんでしょうね。
諸行無常の鐘の声です(涙)。
だけど心の思い出と、心の幸せは、一生なくなりませんから!

♪ブルースママ様
ブルース、頑張っててくれててひとまず安心(コメントないと心配になるんですよ。笑)。
Kちゃんのお話し、読んでいて、切なくなるやら、いろいろな思いがよぎりました。
非科学的なことになるべく流されないように私はしておりますが(笑。仕事柄ね)、本当に足をシャカシャカしたブルースは、犬の国に遊びに行って、Kちゃんと駆けっこしたのかも、と思います。そう思いたくなる気持ちもよくわかります。Kちゃん、ブルースをちゃんとこっちの国に返してくれてありがとう。

犬の病気の治療方針に関しては、さまざまな価値観があるのは、私も承知しております。ブルースママのその悶々とした気持ちもわかります。「愛犬たちを最高に大事にしている。これが私の愛だから」と言いつつ、どうしてその程度の治療を施すのをやめてしまうのか理解できない愛犬家や自称愛犬家のブリーダーは数多く存在します。百歩譲ってブリーダーはある程度線引きをしないといけないことも理解していますが、個人、ブリーダーを問わず「自称・愛をいっぱい注いでいる人」は少なからずいっぱいいる気がします。
でも各家庭で、経済状態や「愛犬に使えるお金」「愛犬にかける愛情の指標」は違いますので、難しいですよね。お金をと時間と手間をかけにくくても、愛情はいっぱいの飼い主さんはいるしね。一概には言えないよね。
だけど、私も、「それくらいは検査して、ちゃんと治療してあげなよーー!」と思う案件は多々あります。それくらいの検査と治療費がかけられないのなら、犬を飼ってはいけない、頭数を増やしてはいけない、と内心思ったりします。だからブルースママの対処しきれない気持ちはよくわかります。

だけどKちゃんロスになってる場合じゃないよ。気持ちはわかるけど。いまを頑張って生きている可愛いブルースのために、ママは毎日しっかりハッピーにね!

2011/10/21 (Fri) 20:34 | EDIT | REPLY |   
BLUES+mama  
NoTitle

ブルースの事、気にかけてくださっていたなんて、感激です。有難うございます。

Kちゃんのことは、どう割り切ればいいのか、
いまだにわかりませんが、ばど吉さんのおっしゃるとおり、今はブルースに安心感と安らぎを与えるためにも、私がハッピーオーラをださなくちゃいけない時ですよね^^
そうじゃないとKちゃんだって困ってしまいますよね…

いろいろ考えてしまいますけれど、
何につけ、犬に置き換えて考える方が、全てを理解し易い私にとって、
「学びの一つなのかもしれない…」と思っています。

2011/10/22 (Sat) 02:19 | EDIT | REPLY |   
ばど吉  
ブルースさん頑張ってね

ハッピーオーラを飼い主が出し続けると
犬も精神が安定して、免疫力がきっと増えますよ♪
あんまりぐーっと考えないで
気楽にいきましょう!
ブルースさんも絶対その方が心穏やかにハッピーになると思うよ。

2011/10/22 (Sat) 22:01 | EDIT | REPLY |   

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