クーパー(ジャーマン・ショートヘアード・ポインター)、メルちゃん(ボクサー)、まめちゃん(バドが拾った黒猫)と暮らす、犬ライターが綴る犬馬鹿生活。
クパ、意外とできた!(ザイオンちなどで撮影)
2013年08月28日 (水) | 編集 |
今朝も早起きして、午前中に都内に撮影に行ってきました。今回のお仕事はクパと一緒です。しかも、私とクパが両方写る記事です。
粗相がないか、ちゃんとできるのか、バドの後任が務まるのか、心配でハラハラドキドキしておりましたが、意外とちゃんとできた! 嬉しい! もっとダメな子かと思っていた(苦笑)。なんだ、クパ、ほんとはできる子なのかもしれない。あるいは本番に強い。ちゅーか、飼い主の「仕事オーラ」緊張感をちゃんと感じ取ってくれて、それ相応の振る舞いをしてくれるのかもしれない。繊細なドイツのガンドッグだからこそ、飼い主の緊張感を理解してくれるのかも。うん、よいぞ、クパ! それでこそ7グループ! それでこそ、バドの後任だ。

明日も引き続き、クパ同伴でロケです。明日は伊豆!
クパ、頼むぞ!
マスコミ作業犬として、しっかりな!

クパと仕事に行けて、一緒の記事ができて(しかも今回は自分も写る。それはすごく恥ずかしいのだけど、反面、クパと共同作業なのが嬉しかったりする)、内心すごく充足感に満ちている親バカライターなのであります♪

(クパは帰宅すると、メルに激しくどつかれてました。メルは、マチュと留守番だった。明日はマチュが夏期講習のない、夏休みラストの日なので助かりました。メルだけでひとり留守番だと気がかりになるとこです)

明日も早起き、頑張ります。問題はそれだけです(汗っ)。

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さて、それでは本日、朝っぱらからスタートした撮影地は、ザイオンんち(クパの同胎)!
ザイオンは仕事には登場してないのですが、合間に遊んでくれました。

玉付きクパ、久しぶりに会ったオス犬にケンカを売りはしないかとハラハラしたけど(撮影場所をお借りしている上にご無礼はやめてくれ〜〜)、これがまた不思議なくらい、クパはすんなり。
ザイオンは、自分のテリトリー内だから最初牽制してましたが(それは自然な行動)、クパは怒られてもプレイパウして「おこんないでよ〜〜〜遊ぼうよ」がちゃんとできてた。よしよし。案外、あんたって、攻撃性ないのね。バドよりこの点はよろしい。(ただし、相手が未去勢オスの場合はどうかわからない。正しいオスであればあるほど、やる可能性大。しかし、それも自然な行動である)

しばらくしたら、ザイオンも慣れてくれて、大丈夫になった。

ザイオンんち_1

↑ 可愛い横並び。諍いなし。

ザイオンんち_1_01

↑ 可愛い縦列。ザイオンは、つれないが(笑)、クパは愛想良く付いて行く。
しっぽピーン。怖くないらしい。よしよし。

ザイオンんち_1_02

どっちがザイオンだかわかる? 

ザイオンんち_1_03

鼻面に白がまじり、しっぽの付け根に茶色があるのが、ザイオンです。
クパより体高がスラッとしてる。(つまりクパの方が胸や胴体がころっとしてる。ザイオンの方がスッとした洗練されたスポーツカーな感じで、クパの方がダンプカーっぽい)。体重は同じ30kgジャストくらい。マツも同じって言ってたな〜。ワイマより、ジャーポの方が小さいね。

メルちゃんがいなければ、諍いなくできることが判明したので(ぷぷぷっ)、
(犬は群れになると、こじれやすい。またメルは順位性をつけたがるタイプなので諍いが起きやすい。でもメルも、クパなしなら、しおらしい。クパにーちゃんがいると、強気になってヤクザのチンピラになる)

今度は遊びでクパだけ連れてお喋りにきます。ガハハ。メル、すまん。

ザイオンんち_1_04
“おまえ、おれのうち、覚えているみたいだな” by ザイオン
“うん。しっぽ丸まらないで遊べたから、ここはこわくないってことだよ。
また遊びにきていい? 梨も美味しかったよ” by クパ
“まだらのイノシシを連れてくるのは厄介だけど、おまえだけなら許してやってもいいぜ” by ザイオン



名古屋(岡崎)に取材に行きました
2013年08月27日 (火) | 編集 |
可愛いゴールデンさんちの取材が終わったあとに、ダルメシアンのニーナんちと、お噂はかねがねでお初にお目にかかるワイマのチャンピーさんちと名古屋駅で合流。遅いランチがてら名古屋名物ひつまぶしをいただき、白玉あんみつも食べて(名古屋は、あんこ文化が進んでいると感じた! 小倉トーストもいつか試してみたいぞ)、犬談義をして、短い時間ながら楽しい時間も過ごしてきました。ひつまぶし、美味しかったぁ。名古屋のウナギは蒸さないのね。炭焼きのパリッと香ばしい香り。美味でございました。

そのとき、駅の地下街でこんなのを発見!!

スクリーンショット 2013-08-27 23.38.22

名古屋の人って、バーガーのことを、クーパーって呼ぶの? なぬ?
(でも名古屋生まれ、名古屋育ちのニーナママもチャンピーママも、聞いたことがないと言ってたが)
詳細モトム。

それにしても「お持ち帰りクーパー」って! 爆!
大変よ、クパなんて持ち帰ったら!! 爆!

……さしずめ、クパは「味噌カツクーパー」色だな。

ああ、楽しかったな、名古屋♪


「JAPDTカンファレンス」のお知らせ
2013年08月23日 (金) | 編集 |
8月もあと1週間ですね〜。焦る、焦る。
マチュも夏休みの宿題、終わってないはず。大根の成育日記がまだ途中。
夏休みが終わりそうな時期は、なぜか母まで焦り気味になります。あ、毎月同様、魔の月末だしね(私が前半からサクサクと原稿を書かないからいけないのであって、決して無理な注文をされているわけではない)。

そんな8月ラストのウィークエンド(&9/1)に、麻布大学でこんなカンファレンスがあります。

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●第8回 JAPDTカンファレンス

開催日程:2013年8月30日(金)、31日(土)、9月1日(日)
開催会場:麻布大学(神奈川県相模原市)

今年は、私の友人の藤田りかこさんが、スウェーデンの犬事情を講演されるし、またりかこさんが翻訳された本のデンマークのトレーナー、ヴィペケさんの講演もある。きっと犬の行動学の楽しいお話しがいっぱい聞けると思うの。

3日間のプログラム詳細はこんな感じ。

あと、私が取材でお会いした先生や、それとかれこれ10年以上前に電話取材したと思われる方も講演をされるので、ちょっとーこれは行くしかない! (魔の月末ぶっちぎり!)(大丈夫なのか、私!?)

主催は、JAPDT(日本ペットドッグトレーナーズ協会)。主にドッグ・トレーナーなどを対象にされたセミナーですが、一般の飼い主さんで、犬の行動学やトレーニングに関心の高い人も参加可能だと思います。非会員でも大丈夫みたいよ。行動学などに学びたい人にオススメのセミナーです。

さらにですね、31日(土)には一般の飼い主向けの市民公開講座も同時に開催される。

市民公開講座:「ペット集合住宅での犬の飼い方・しつけ方」
講座内容:第1部 講座 「ペット集合住宅での犬の飼い方・しつけ方」
       第2部 無料しつけ相談会
日程:2013年8月31日(土)
時間:13:00~16:00
参加費:無料(定員100名)
会場:麻布大学 8号館5階 (神奈川県相模原市)

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マンションなどの集合住宅で飼育している方、ご近所トラブルでビクビクしている方などいかがでしょう。正しい知識を身につけることにより、犬も飼い主も、精神衛生上晴れやかに、日々の生活を送ることができるかと思います。しかも参加無料。親切。たくさんの一般飼い主が知識を蓄えると、より犬の市民権が向上することになると信じてる。

1週間後だから、早めに応募してみてね。

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“ボクは昨夜、下痢したため、絶食させられた。腹へった〜”

シカ肉赤身の与えすぎに注意。大雑把な飼い主ですまんよ、クパ。
もう少ししたら、さっきふかしたサツマイモが冷える頃だから、少しずつおなかにモノを入れてみようね。


2013夏の思い出(海水浴編)
2013年08月22日 (木) | 編集 |
お盆休みの12日(月)、これまた恒例の千葉・富津の海へ海水浴。ここは犬を海に入れてもOK。
今年も、仲良しM子ちゃん、マチュの妹分Eりん、Kれんちゃんと、金ちゃん号にみんなでぎゅーぎゅーに乗って、れっつごー!

今年は、平日とはいえお盆休暇中のため、駐車場もほぼ満杯。おおお、これはとにかく迷惑をかけぬよう、端っこに行かねば。でも、係のおにいさんが、犬がいるってのにすごく親切で、嬉しかった。

(でもね、いきなり駐車場に、犬のウンチが放置されてた! おいおいっ!! しかもいかにも人が踏みそうな場所じゃん! この海水浴場が犬出入り禁止になるのは悲しいので、チョー不本意ながら熱されたよその犬のウンチを拾った私。怒)

さ。気を取り直しまして。ターフを建てるわよー。砂も熱いから、犬ちゃんずの足の裏をまずは波打ち際で冷やしてね。

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トールは子供のようにはしゃいでいる。昨夜、ドンキにじんべいざめフロートを買いに行ってた。
マチュは、あまちゃんみたい


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“ボクはあんまり海は好きじゃない。シービスケットは好き” (お魚が原材料のおやつ)遠足には犬にもおやつ持参ね

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ターフは必需品です。絶対! これなかったら、うちの犬、死んじゃうよ


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泳ぐのはあんまり好きじゃないけど、マチュやトールのそばには行きたい。海が気になるおふたりさん

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おいおい、掘るな。レジャーシートを砂だらけにしやがって

私は、ほとんど海には入らず、ターフで犬とお留守番してました。ま、しゃーないね。

(ここからはMちゃんのスマホ写真 ↓)

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1時間以上、さんざん波間に浮いていてようやく浜にあがってきたちびっ子たち

クパは、最近、山の川ではすっかり余裕かまして泳いでいたくせに、やはり海は嫌いなんだって。ほんとは泳げるくせに。でも今年は、あわくって海水を飲まなかったせいか、下痢はしなかったね。少しは成長したのか。

クパもメルも、たまには水に入れて、体表温度を下げなくちゃ。と、スパルタ。
↓ これはメルちゃん写真。

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すぐ陸に向かって逃げる

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確保し、拉致して、沖にマチュが抱っこで連れて行く

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陸よりもママが近いと思ったら、頑張って泳ぎ、しがみつく。このため、私の生身の体はスプラッターな痣だらけとなる(笑)。必死にしがみつくメルが、可愛いので、痛いのも忘れる

そして、このあと、浜で待つマチュが「メルーーー! おいでーーーーー!」と呼ぶと、メルは必死の形相で命がけで泳いで浜に戻る。これを3回ほど繰り返す。もちろんクパもスパルタ特訓。そして私は痣だらけ。爆。

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砂遊びするKレンちゃん。可愛いね。昨今の子供は、海水浴をしたことのないままオトナになることが多いらしいが、それはどうなんでしょう、と思う今日この頃。海は危険だし、ベタベタするけど、だから生きる力がつくんだよね

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みんなで海水浴は楽しいね〜。

私も、トールに交代してもらって、少しは泳いだよ。トールがじんべいざめと一緒に、短い足ひれと水中メガネも買ってきたから、すごく楽しかった。足ひれと水中メガネがあると、背泳ぎ姿勢でいくらでも泳げる。楽しかったな〜。足のよいリハビリにもなりそう。

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クパは、ターフの下で気配を消している(笑)

さー、もう5時になるから片付けよう。
そして、クパメルのおまちかねタイム。久しぶりに、ABCのお庭に寄らせてもらいました。
ビーチは脳味噌の刺激にはなってるけど、筋肉はほとんど使ってないからね〜。

さーー、いけーーーーーっ!

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クパ、大喜びーーーーっ!
「ここ、知ってるーーーーーっ!」って感じ!

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ああ、なんて芝生のグリーンがきれいなんでしょう。手入れもさぞかし大変でしょう。水まきもどんなに大変でしょう。ABCんち、感謝!

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可愛いね〜

ちなみに大事にずっと手に持っているのは、海で拾った貝殻が入ってます。オレンジ色の袋は、クパのウンチ用袋だけど(笑)。

Kレンちゃんも裸足で遊んだんだよね。裸足は気持ちいいでしょう。脳にも刺激になるんだってよ。
オトナ3,中学生2,幼稚園児1,みんな裸足。最高の贅沢だ。

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デッキの下にはインパチェンスがきれい。デッキの下に入り込むの禁止ね。

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オトナが座っているのかと思ったら、メルちゃんだった(笑)。

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メルがまたはしゃぎすぎて、Kレンちゃんに体当たりして泣かせてしまったあとからは、クパが、メルがKレンちゃんに近寄ろうとすると急いで間に割り込む行動をしてた。以前は、メスのシオンちゃんとかにも同じ行動をしてたのを思い出す。クパって案外いいやつ。平和主義。

1時間ちょい遊ばせてもらったので、さあ、帰ろう。
といっても、まだすぐには帰らない(笑)。

いつもの海っぱたの日帰り温泉に行く。
でも6時半すぎでもまだ32℃。犬だけを駐車場に置いておけない。というわけで、私とトールは交代でお風呂。トールがダッシュででてきてくれた。ありがとう。

その頃、露天風呂から、東京方面がビカビカ光っているのを見ていた。
東京は、ゲリラ豪雨で大変だったらしい。でも私たちは、全然雨にあわず、帰路のときにも雨とすれ違わず、呑気にお風呂を楽しんでいた。は〜。さっぱり。

そして、お風呂のあとに、お寿司屋さんにも行ったんだ♪
千葉といえば、なめろう! 美味し!
それと、盛り盛りのも頼んだよ!

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家族全員(黒猫を除く)で、全力で遊んだ1日でした。

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クパ、早寝


2013夏の思い出(花火編)
2013年08月20日 (火) | 編集 |
お盆休みも終わり、トールは昨日から出社、マチュは今日から夏期講習再開。
なんだか急に静かになったわが家です。(私はいよいよ仕事しなきゃー)

さてお盆休みのダイジェスト第一弾を。

8月10日(土)は、毎年恒例、東京湾華火大会へ。
今年はトールも私も当たったから4人分の主会場チケットがある! そして知り合いが急遽入院することになったからくださるというんで、6人分。だから今年は、私とトールとマチュ、M子ちゃん(3歳児のKレンちゃんはチケットなしでOK)、R子ちゃん、マチュのスイカ組おさななじみRノスケの6人、アンド毎年恒例のTちゃん、Yちゃんコンビの総勢9人で楽しんでまいりました。今年もTちゃんYちゃん、そしてトールとR子ちゃんがこの猛暑の中陣地捕りに早めに行ってくれて、すんごくいい、真正面の位置で見ることができました。いつもありがとー!
私は、ぎりぎりまでおうちにいて、お粥を詰めた冷凍コング1頭3個ずつをクパメルに与えて留守番させて、夏期講習が5時に終わるマチュとRちゃんを連れてあとから合流。

東京湾華火

東京湾華火は、私にとってお盆のはじまり。
バドを思い出す。うっすら涙。
花火って、天国と交信する感じがちょっとする。

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バドが死んで2年経ったなぁ。
とくにバドは7月に死んじゃったから、花火を見ると思い出すんだよなぁ。

でも、9人の大人数で花火を見るのは楽しいね。持ち寄りのごちそうも美味しかったし、楽しかった。
来年もたくさんハガキが当たるといいな。

(余談。↑の写真の花火の左上。煙が隠れミッキーになってない!?)

める

そして今年は、旅には行かないので、毎日うちにいる。
なーんにもしない、だらだらしたお盆休みというのもめずらしい。
暑いから、お山にも爆走に行けないしね−。
でも海には行ったよ。それはまた後日書くとして。

そんで17日(土)は、これまた恒例、神宮花火に行ったよ。お友達んちの屋上にて、スイカ組と鑑賞。
神宮花火は、お盆の終わりな感じ。心寂しい気持ちになる。バドが空に帰って行く。またうっすら泣きそうになる。

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東京湾華火は尺玉もでっかいし、近くで見るから大迫力。
神宮花火はそんなにでっかい花火は上げられないけど、ビルの7階くらいの高さから見るから、見上げるというより目の高さ。それがまたいいんだよね〜。

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Mちゃんにお願いして、今回はクパメルも同伴させてもらいました。
暑くてたいした運動をさせられないので、ヒマを持てあましているヤツらをまた留守番させるのが忍びなくて。Mちゃん家が快諾してくれて嬉しかった。感謝!

ピンポイントでびびりのクパちゃんがどうびびるかと思ってたけど、花火の爆音が上がったら、馬アキレスを長いタバコのようにくわえたまま、クパは花火を凝視してました。よかった、びびってない。
メルはもちろんマイペースで気にも留めていない感じ(大物)。ビルの下の道路を歩く人々を観察したりと、社会見学もしてました。

そして1年ぶり近くで会ったトイプーのチィたんとも屋上で同席したけど、吠えたりしないで、うまく時間を共有できた。よかった、よかった。やっぱり去年、短いなりにもチィがうちに合宿していた記憶がちゃんと犬にも残っているのかな。明らかに「あ、こいつ、知ってるかも」という感じで、それ以上反応しなかった。助かった(笑)。これもいい勉強になったね。
それに、知らない人にもいっぱい撫でてもらって、クパもメルもよい社会化勉強になりました。

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そんで18日(日)は、トールの会社の同僚たち(&その彼氏)(&コーギーのエムちゃん)が来て、またもや生春巻きとお好み焼きパーティ♪ エムちゃんの写真がないのが残念。
またまたクパメルはみんなに撫でられ、ずうずうしく隣りに座ったりしてました。よい社会化です。クパ、ずいぶん心のキャパシティーが広がってきた気がします。よいね、よいね。

そんで19日(月)は、アメリカから一時帰国している犬友達と、銀座でお蕎麦ランチ&あんみつ食べながら犬談義5時間。

あんみつ

あっという間の楽しい時間でした。アメリカの犬事情や、ショーの様子、そしてブリーディングに関する知識(日本とアメリカの差とかね。日本は遺伝性疾患の「い」の字も理解してない自称ブリーダーが多いとわかり、がっくしだよ。こんなに書いているつもりなのに、まだまだ全然力及ばずと判明。かなし〜)……と、いっぱいお喋りし、すごく楽しかったし、勉強になりました。あんみつも美味しかったしね♪

と、まぁ、こんな感じのお盆を過ごしておりましたよ。
みなさんのお盆はどんな感じでしたか?

でもまだまだ暑いし、東北は大雨みたいだし、四国は渇水みたいだし……なんだかしんどい夏ですけど、みなさんご自愛くださいね。とくに老犬・老猫はくれぐれもお大事に。エアコンつけっぱなしだと思うけど、脱水にも気をつけてね〜。

そうだ、web仕事でこれを書きました。
夏ごはんとか参考にしてみてね。そのほかも私の書いたのをリンクしておきます。
クパのきょうだいのマツタケんち、そしてトイプーのチィたんも写真で友情出演。いつもありがとう。

夏バテ予防ごはん(バドちゃんも写ってるよー)

もっと気軽にトレーニング(前編)  (後編も乞うご期待)

これらも紹介したっけ? お時間あるときにどうぞ。

暑い夏でも思いきり遊ぼう!

熱中症に気をつけて【屋外編】


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“今週は急に家の中の人口密度が少なくて解せないのよ” byメル

さ、私も、休みボケを引きずってないで、仕事のエンジンかけましょー。(がんばれ、わたし)


THE お盆
2013年08月15日 (木) | 編集 |
おあつぅございます。
今年はお盆といっても、マチュが受験生のため、旅行もなし。
あ、そうだ、こないだ東京が大雨だった日、千葉に海水浴に行ってました(ああ、ブログに書くのをすっかり忘れてる)。幸い、私たちは全然雨に降られず、帰路でも雨とすれ違わなかった。
あ、そうだ、先週の土曜日は、東京湾華火も行ったんだった。いろんなことが忘却の彼方へ飛んでってる。
ああ、私ったら、日々何をしているのかしら(反省)。

今週はマチュが夏期講習ないので、トールもお休みをとっている。
家庭内がすっかり夏休みまったりモード。トールとマチュは昨日、映画行ってたな。「パシフィック・リム」だって。ゴジラとかの怪獣好きにはたまらんかったらしい。

そして今日の私は。
やつらのペースにのってだらけていると、月末に首が絞まるのは間違いないので、今日は真面目にやっている。

仕事なんだか、趣味なんだかわからない企画(つまり楽しいし、犬の安全のためになる記事のための企画)をしており、脳味噌がフル回転しております。

やっぱり、犬の仕事は楽しい。やりがいがある。すごく幸せ。かも。

(だけどー、早く−、犬種図鑑も−、書かなくちゃーーーーっ)
(いま、42犬種、書き終わったとこよ)
(みなさま、お待ちくださいね。この企画、頓挫はしておりませぬ。気長に、穏やかなニューファンドランドのような大きな寛容な心で、遅筆なばど吉のことを見守ってくださいませ。懇願)
(去年の今頃、名古屋撮影隊に出かけたよねー。ああ、もう1年前の話!? きゃーっ)

もっと強大な、ゴジラサイズの白いワニに追いかけられないと、私はだめなのでしょうか。ううう。



かたやわが家の黒猫は。

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毎日、だれっぱなし。う、羨ましい。ネコの人生ってば。

まめちゃん、9歳の夏なのでありました。
その脳天気なだれだれのまま、長生きしてくれよ。


陣馬形山キャンプ(4)
2013年08月09日 (金) | 編集 |
さー、いつまで続くんだ、陣馬形山キャンプレポート!?の第4弾。

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メルちゃんはいつもどおりの爽やかなお顔

晴れてきたよ! トールも起床!
(この人もきっとクパのこと心配で安眠はできていなかったとは思うが……しかし……私よりははるかに寝ていた。ま、トールもメルも、そういうタイプよ。無駄に動じない。動かない。どーなんだ、それっ!?とは思うけど、ま、人間、適材適所ですよね)

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陣馬山形キャンプ場、素敵な場所でしょーーー♪ ハイジみたいなおうちの赤い屋根が緊急避難小屋です。その左の茶色っぽい屋根がぽっちゃん式トイレ。右下の灰色っぽい屋根が水場です

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クパちゃん、晴れたねー! でもしっぽ丸まってるねー(涙)

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雲が晴れて、下界が見えてきた! うーーーん、素敵。
ここ「天空キャンプ場」って異名があるみたいよ。素敵ねー。

クパの腫れのピークも過ぎてきた予感。いちばんひどかったのは、深夜の3時頃だったのではないか。つまり咬まれて7時間前後。最もヤバイ峠も越え、これなら動物病院に駆け込む必要もないかなと、余裕がでてきた私。

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ふたたび山頂に行くと(今度はトールも一緒)、メルは石っころでしばらくひとりでサッカーしてた。
あんたはいつもマイペースで平和でいいね〜。犬も個性がいろいろですわ。

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ああ、しかし痛々しいクパちん。よだれもダル〜〜〜〜となる。唇の構造が変わったからでしょう。マスチフやブラッドハウンドは、唇が外にべろっとなっているのでヨダレがでるんだと思います。

首もたふたふに。ああ、なんかに似ていると思ったら、まめちゃんの太鼓腹に似てる(苦笑)。「キャットエプロン」と呼ばれるやつね。トールは「牛に似てる」という。そう、牛の首もこんな風にたるたるしてるよね。
ま、こんなことを言って笑えるくらいにはなってきた。昨夜の「生きた心地がしなかった」状態からかなり明るくなった。

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クパちゃん、ほんと災難でしたな

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さ、テントたたんで下界に下りよう。また曇ってきたよ。
山頂近くの道路を工事しているおじさんたちがトイレに来たとたん警戒咆哮したから、捕獲。すでにメルにとってここは自分ちのテリトリーだと思っているから、ある意味厄介。だけど、番犬としては最高。ただし夜間は勤務外になってたけどね。遊びすぎですよ、メルちゃん。

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クパ、大変だったねー。よしよし

みんながクパを気遣うので、メルが「あたちも−」と邪魔をする(笑)。

アクシデントはあったけど、素敵なキャンプだった。
これに懲りずに、またリベンジに来ようぜ!

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陣馬形山にある風三郎神社に帰りがけにお詣り。「クパが早く元気になりますように」

山をおりる途中の集落で、郵便局の軽自動車発見し、窓から手を挙げて止まってもらった。郵便局の人は、住所などの情報詳しいかなと思って。おじさんに「この村に動物病院はありますか? 昨夜、犬がヘビに咬まれたんです」と聞いてみた。そしたらね「この村にはないんだーー。隣の隣の駒ヶ根市に行けば、ひとつあるよ」と教えてもらった。道順まで親切に教えてくださった。ありがとうございます。
下界に来ると携帯もつながったので、その病院を検索。しかーーし! なんと火曜日は定休だというじゃないか。ガーーーーン!!

もうしょうがない。道中、病院がたまたまあったら入るしかない。高速道路に入るのはやめて、諏訪方面まで下道を行くことにした。

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天竜川沿いの市道を行く。あら、素敵な景色♪

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昔の吊り橋の土台? 廃墟になってる。なんだかジブリな感じ。

しかし、動物病院はない。そもそもコンビニも店もない。涙。みなさん、どこでお買い物しているのかしら−。

おお、フォッサマグナ上の国道があるぞ。そこを通ってみたい!
と、急遽、山道を行く。
途中、ドイツの獣医の友達からもメール連絡がきた。心配してくれてる。ううう(涙)。だけど、病院は見つからない。とにかく帰る方向に進むしかない。

しかし!

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ひどい、国道のくせに中沢峠を左折できないなんて。静岡まで行くしかないなんて、ウソでしょー! 通行止めならもっと早めに看板だしてよ! 憤慨。くねくね峠道を頑張って走ってきたのに−。

おや、どうもすぐそこに有名なパワースポットがあるらしい。分杭峠。なんか聞いたことあるぞ。磁場ゼロとかなんとかって。何がどうすごいのか知らないけど、すぐそこだから一応行ってみる?
でも、結局なんだかよくわからないし、駐車場もないので、スルー。Uターン。静岡まで行くわけにはいかないでしょう。また同じ峠道を40分ほど戻る。やり直し。

伊那市内で道沿いの農家が、スイカの直売してた。寄り道。(お土産を買うとこもないから、スイカを買って帰ろう!)

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素晴らしくでかいスイカたち。「スイカの名産地〜♪」って歌があったな

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でっかいスイカ、2000円でゲット。すごく甘くておいしかったです。こんな美味しいスイカは初めてかも

次に「火山野菜直売所」発見。火山(かざん)ではなくて、「ひのやま」と読むそうです。あ、火山峠ってとこが地図にある。ここでトウモロコシや白いナスやピーマンなどをたくさん買いました。長野のお野菜、ほんと美味しかった。都会のスーパーの野菜を買いたくなくなっちゃうなー、ほんと。毎週買い出しに行きたいよぉ。

最後に杖突峠の無料展望台。(なんとここにてカメラの電池が切れる)

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クパは普通にしている。クルマの中で爆睡。安心するらしいねー。

この峠を下りたら、茅野市や諏訪南IC。都会だ。動物病院あるかな。
しかし、見当たらない。ううーーーん、どうしたもんか。ここで高速に乗って、都内に着いても19時までに動物病院間に合うかしら。判断に迷う。友達(クパの同胎のママ。人間の看護婦だし。笑)に電話もしてみる。やはり長野でヘビ情報のある先生に診てもらった方がいいんじゃない?と言ってるうちに、あああ、もう高速のインターチェンジが見えてきた! マチュももう東京に向けて電車に乗っている。我々は代々木に戻っておかねばならぬっ!

結局、諏訪南から高速に乗った。
そうこうしてたら友達の獣医さんからコールバックが入る。いろいろ教えてもらう。ふぅ。
とにかくやっぱり先生には診せた方がよいというアドバイス。了解です!
またトールに運転を代わってもらって、携帯電話で必死に情報収集。ふむふむ、マムシは標高の高い山にもいるらしいな。いったい、誰に咬まれたのやら。でもマムシもヤマカガシもいずれにせよ出血毒か。やはり血が凝固しないらしい。まだクパの傷からはツーツーと血がしたたり落ちている(これは1週間続きました。せっかくやっとかさぶたができたと思ったのに、小さなショックですぐ流れてくる。ちくしょー、やな毒だぜ)。マムシに咬まれたミニチュア・ダックスさんのひどい臨床例もあった。小型犬なのにあんなに腫れて可哀想に。

幸い、渋滞もなく、18:20に高速をおりる。そこから自宅まで10分。マチュが千駄ヶ谷駅に着くのは19:09。
荷物をダッシュでおろし、トールとメルもおろして、ホームドクターのとこへクルマで移動。トールは一緒に病院に行きたい気持ちだったけど、メルまで病院に入ることになって迷惑だから、あなたはパパと留守番してなさい!(結局、この間にメルちゃんはシャンプーされた)

病院に行く。18:40。体重測定、検温、心臓音のチェック。私は必死に昨夜の状態を説明。
しかし。
クパの傷口も診ず(消毒もせず)、浮腫にも触らず、診察終了ーーーー。えーーーーーっ。もうマジですか。
「一応、抗生物質いる?」
「いりますっ!」(せっかくここまで来たんだもん、せめて化膿しないように抗生物質はもらって帰らねば!)

やっぱり、想像通り、都会の先生は、毒ヘビに関する臨床は乏しいという感想です。残念。
でもね、ま、「犬はヘビに咬まれても死なないから」(ほんとですかっ)
まー、それを聞いて、安心はしたし。
(アナフィラキシーがあったら死ぬかもしれないと思うよ。腎障害も起きる例もあるらしいぞっ)

「浮腫がどんどん下がって、心臓に毒がまわったりしませんかっ」
「重力で下がってくるだけだから、もうこのへんでとまりますよ」(ほんとですかっ。疑心暗鬼)

「浮腫のこのぶにゅぶにゅの中味はなんですか?」
「血液か、体液でしょう」
「体液って、リンパ液とかですか?」
「そーですね」(うーーーん、ほんと? 今度詳しい先生に聞いてみたい)

「個体差や毒の量もあるでしょうが、通常この浮腫はどれくらいで引くものですか?」
「ああ、2週間くらい残る子もいるようです」(そういう大事なことはちゃんと教えてよっ。心配になるじゃん!)

とまー、やりとりをしつつ、ま、すでにクパは最も危機的な状態の峠を越えているのは自分にもわかっていたので、それくらいにして帰りました。18:55に終了。

さ、このまま千駄ヶ谷駅に迎えに行くわよ!

19:10に千駄ヶ谷駅到着。
ちょうどマチュが改札から出てきた!
ナイスな時間。すべて結果オーライっ!!


とまぁ、こんな綱渡りの2日間だったのでした。

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そしてクパは、現在なお(咬傷後11日目)、まだちょっぴり右のマズルは厚ぼったいけれど、首もまだ皮がタルタルしてるけど、浮腫はもうなくなったみたい。
咬まれた2日間ほどは少し元気なくて(いずれにせよキャンプの遊び疲れもありましょう)、でも食欲はいつもどおりある。散歩も行く。ウンチもいい。抗生物質5日間飲んだので、いつもよりオシッコの色は濃いが、血尿はなし。

3日も経てば、腫れた口も開けられるようになったらしい、いつもどおりガーフィールドを持ってきてくれるようになった。う、嬉しい。そうか、この2,3日、足りなかったのは、これだ。カモちゃんリトリーブをしていなかったんだ! リトリーブして「朝だよ!」「おかえり!」「散歩かな!」ができるようになったらもう精神的には完全復帰と言ってよい。


毒ヘビ事件はびっくりしたけど、これもまた経験。
今度、取材に行って、毒ヘビ咬傷後の応急処置などについて書きたいな。
まったくもー、クパといれば、ネタに困らないぜっ!

心配してくれたみなさん、どうもありがとう!
クパ、完全に元気になりました! 
みなさんの心配のお気持ちのおかげで回復も早かったのではないかと思います! 
みんな本当にどうもありがとうーーー! 

ブラッド・ハウンドから無事にいつものジャーポに戻ったクパより


陣馬形山キャンプ(3)
2013年08月09日 (金) | 編集 |
お待たせしました、陣馬形山キャンプの続きレポートです。
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長い夜。
クパは、ほとんど寝られてない。もれなく私も寝られない。
どんどんマズルや顎、胸の浮腫は大きくなる。首元の浮腫はぐにゅぐにゅグレープフルーツ大のサイズ。どんどん浮腫が下がってきてる。このまま毒が心臓とかに回ったりしたらどうなるんだろう。気が気でない。
クパはお地蔵さんのように薄目を明けて、なんか耐えている。
ヘビに咬まれたら痛いんだろうか。しびれるんだろうか。どう苦しんだろう。
クパはハアハアはしていない。じっとしてる。耐えてる。犬って痛みに強いとは言うけど、その堪え忍んでいる姿を見るのが、辛い。犬って、泣き叫ばないから偉い。だけどそれだけに心配。
歯茎の色を強引にチェック(マズルを触られるのは嫌がる。咬まれた周辺は痛むらしい)。
紫色にはなってない。呼吸速拍もない。心臓もバクバクしてない。ショック状態にはなってない。アナフィラキシーにはたぶんなってないと思う。よし。落ち着け(私)。

首がどんどん太くなってきた。あ! ハーフチョーカーがきつそうだ!
あ、でもマズルなど顔が腫れすぎて、もう抜けない。やばい! 一瞬動転して泣きそうになったよ。
でも幸い、たまたまトレーニング仕様で、きゅっとよけいに締めることのできるデザインにしてもらっていたおかげで、チョークなのに輪っかではなく、普通の首輪のようにはずせるデザインがよかった。

でもネームチョーカーまではずす勇気がなく(長野の山中で迷子になったら意味がない!)、ネームチョーカーはまだ少し余裕があったからそのままにしていた。
しかし1時間後にはネームチョーカーのまわりにもたるんだ浮腫の皮膚が覆い被さってきて、首がきつそう。呼吸困難になったら困る。迷子の危険をとるか、気道確保か。しょうがない、気道確保するしかないでしょう。
クパ、こんな山中で、丸裸。失踪したらどうするんだ。泣きそう。
(もうこのへんになると冷静さを欠き、写真を撮る余裕もない)

夜中の3時半。
すぐ近くで、「ピュッ!」と甲高い声。シカだ。

クパ、きゅつと頭を持ち上げ、警戒する。
毒ヘビに咬まれているのに、ちゃんと仕事してる。えらいな。
メルは爆睡してる(おいおい)。

クパ、テントの外に出たがる。シカが気になる。
そりゃー、クパとしては、シカの存在が気になるのは当たり前。でもおまえはいま首輪もなにもつけていない丸裸状態。いつもはできる呼び戻しだって、シカを見つけても完璧かどうかまだやったことない。ましてやいまは体内に毒ヘビの毒が回っている。失踪した先で倒れたら、戻って来られないじゃないか。「クーパー、だめだよ、今日はシカは放っておきなよ」。泣きそう。だけど、クパは凛とした顔して、テントを突き破る勢い。ああ、ある意味、それでこそガンドッグなんだよね。
わかったよ、外に出よう。納得するよう外を見せてあげる。だけど、放さないよ。
クパの胴体をがしっとつかんだまま、外にでる。

シカは見えるとこにはいない。
ほらね、納得した?
でもクパは、シカのいるらしき方角をぴしっと凝視してる。行きたがる。
だめだってば、絶対に放さないよ。泣きそう。

あ、そうだ。もしかしてお散歩バッグに、引っ張り防止用ハーネス、入ってないかな!?
クパは、ハーネスを見せると玄関でちびることがあったから、玄関内でハーネスをつけずに、玄関の外で装着させることが多かった。
「トールっ! お散歩バッグの中に、緑のハーネス入ってない!??」
寝ているトールをたたき起こす鬼妻。(クパの一大事じゃ、そんなの当たり前!)

寝ぼけてるトール、返事はするものの、行動がとろい。「早く探して!」
私は両手でクパの胴体を抑えているんだから。

「あったよー」(呑気すぎないか!?)
「よかった! じゃ、そのハーネスにさっきはずしたネームチョーカーをどっかにぐるぐる巻いて!」(そうすれば万が一にも誰かが電話番号に気がついてくれるだろう)

夜中に、真っ暗な山頂で、クパにハーネス装着。これでリードもつけることができる。
ほれ、シカが気になるなら匂いをかげばいい。そのかわり藪の中には行かせないよ。

ついでにオシッコチェック。それとお水飲んでみたらどう? でもお水は飲まなかった。オシッコはしたけど。
歩様は大丈夫。フラフラしてない。わりと普通。いつもどおり。それはちょっと安心した。四肢に神経症状などはでてないようだ。

「ピュッイ!」 シカさん、クパを警戒するなら早く遠くへ行っていただけませんかね〜。
まぁ、シカさんの陣地に遊びにきてるのはこっちだけどさ。

30分ほどシカチェックをさせたあと、テントに入る。
毒が回るからなるべく安静にしておきなよ。納得したでしょ? 寝よう寝よう。

でもクパはやはり横にはなれずに、舟こいでる。

いろんなことが頭の中をよぎる。
もしヘビに咬まれたのが、トールだったら、私は山を下りたんだろうか。いまクパをここに留めているのは、犬だからって冷遇じゃないのか。と、自分の判断を責めた。でもトールが咬まれたんなら、駐在所にでもなんでも駆け込んで救急病院を教えてもらうことができるけど、犬の場合は難しい。落ち着け、焦るな。ラッキー(私が小学生の時に飼ってたマムシに咬まれて顔がマスチフみたいになった犬)はひどい顔になったけど、でも死ななかったじゃないか。下手にクルマに揺られて動物病院を探すことが得策とは思えない。こんな夜中の細道、交通事故を起こす可能性もある、いまの私の精神状態なら。冷静になれ。

そうだ、朝いちばんに役場に行こう。役場の場所はわかる。動物病院を教えてもらおう。東京に戻って病院に行くより、地元の獣医さんの方がヘビ情報を持っているはずだ。役場って9時からかな、8時半からかな。クパ、それまでの辛抱だ。でも犬の場合、毒ヘビの毒にどういう対処療法をするんだろう。血清はないはず(とくにヤマカガシは人間でも遠くのヘビセンターしか持ってないはずだ)。ヒスタミン打つの? 

この山頂は、携帯電話も圏外だったので、友人の獣医さんにも連絡できない。

でも寝られない。
クパ、死ぬなよ。
私は、ときどき「バド、死ぬなよ」と、クパの名前をよく間違えた。なぜ?
気が動転してる?
それとも、クパはまだ当分死なないと思ってるから、「頑張れ、まだ死ぬなよ」と心配したことがなく、心配したら口が勝手に「バド」と呼んでしまうのか。
それとも、懐中電灯だけの薄暗いテントの中、太くなったマズルのクパのシルエットがバドっぽいから?
理由はよくわからないけど、何度も何度も私はクパの名前をバドに言い間違えた。
落ち着け、私。

うとうとしていたら、まだ薄暗いのに、野鳥の合唱が聞こえてきた。その声にクパも反応した。朝はもう近い。何時だ? 4時半だ。
クパ、オシッコはどう? お水飲む? 外でてみようか。

もうシカはいない。クパの歩様もいつもどおり。だんだん明るくなって、私にも見える時間。放してみるか。

相模湖嵐山_1_41

雨やんだね。
クパの動きは問題ない。オシッコもちゃんと出てる。よしよし。

クパは、3時半のときにお茶碗に入れた水を、ごくごく飲み始めた。おっ。よく飲むな。解毒に水は必要なのかな。どうぞどうぞ、飲みたいだけ飲みなさい。

クパの動きを見たいから、ちょっと山頂行こうか。

相模湖嵐山_1_43
早朝の山頂。霧でいっぱい

おまえを咬んだヘビのやろー、どこにいるんだ。よくもクパを傷つけてくれたな。
と、思うけど、でもヘビだって防衛本能だからな−。

でも不思議なことは、この山頂付近で咬まれたに違いないのに、クパの挙動が一切変化なしということ。普段こんなに警戒心があり、昨日の七厘だってすごく嫌がって遠くに行こうとしんなりしてたくせして、ヘビのいたであろう藪は平気なの? たしかに昨日ほど藪こぎを長時間してないけど、でもちょっくら入ったりはしてる。
馬鹿じゃないから他の生き物に攻撃されたことは覚えているであろうに、この平常心ぶり。不思議。犬にとって、ヘビは、人間が思うほど脅威ではないのか? 自然界では当然あるべきアクシデントで、そんなにびっくりはしないのか? 
犬って不思議。犬って強いもんだ。ちょい尊敬。

相模湖嵐山_1_44
全然余裕あるクーパー。おまえってば、ちょっとかっこいいじゃないか


そういうクパの平常心ぶり、平常どおりの行動を見ているうちに「これは、死なない。大丈夫だ」という気持ちが広がってきて、写真を撮る余裕が生まれてきた。

相模湖嵐山_1_45

ブラッドハウンドもびっくりのマズルと首と顎一体化。ああ、痛々しい。
口角のとこ、ピンポン球より大きく丸く腫れてる。

相模湖嵐山_1_46

でも意識は鮮明。オスワリといえばちゃんといつもどおり座るし、呼べば普通に来る。大丈夫。

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首の下のぶにゅぶにゅが時間経過とともに下がってきている。
(あとで聞いたら、浮腫は重力で下がってくるそうだ。だから胸の下、脇あたりで止まるのが普通。心臓とか内臓に吸収されることはないとのこと。でもこの時点ではすごく心配だった)

相模湖嵐山_1_48
ハーネスにぐるぐる巻きにしているネームチョーカー。もしもこういう犬を見かけたら、首に装着できなかったやんごとなき理由があるということです(涙)

まぁ、多少はしんなりはしてる。顔はうかないけど。右目(向かって左)が少し細くなっているのは顔面が腫れてるからだね。でも、それでもお山は興味深く、楽しくて探索したくて仕方ないらしい(涙)。ううう、ガンドッグってやつはー。

相模湖嵐山_1_49
高山のナデシコ? お花の写真を撮る余裕も生まれた私

またテント基地に戻る。

相模湖嵐山_1_50

クパ、すごく水を欲しがる(おいおい、ベンチに土足で上がるなよ)。寒いくらいの気温なのに。メルは全然飲まないのに。走ってないのに。
きっと毒のせいだ。解毒中なんだ。それか発熱でもして脱水になったかな。3時半の段階では、飲む気力もなかったのか。

野鳥が鳴いてる。
じゃ、ちょっと違う小道も散策してみる?

相模湖嵐山_1_51

よいクマザサのトレイル。
クパは嬉しそうに先に進んでいった。

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あれ、クマザサ。クマ? あ、山頂付近でクマがいたんだよね。すごくクマさんがいそうな条件が揃ってない?
ちょいやばくない? クマ鈴ないし!
クパ! ひとりで先先進んじゃだめだよ! クマと鉢合わせしたらどうする! ヘビと闘った後に、クマとまで闘ったら私、心折れる。

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クパを呼び戻し、私は、早朝からひとりで(トールはテントで爆睡中)、大きな声で独り言を喋りながら、トレイルを散策しました。「クーパー、遠くにいかないでーってばー」「メル−、いかにもクマさんがいそうだねー」「まだ下界は見えないねー、今日は晴れるかね−」「マチュの檜原村は雨はあがってるかねー、マチュは楽しんでるかねー」などと意味もなく延々と独り言(笑)。おかげでクマさんとは遭遇しないですみました。

さあ、戻るか。クパが元気そうな状態を確認できたから、もうちょい寝ようよ。まだ5時すぎだから。

相模湖嵐山_1_54
ぎゃっ! メルのおなかに小さなブヨのような吸血昆虫がいっぱいついてた!

クパのおなかにはほとんどついていないのに、メルのおなかは毛が薄いからいっぱいくわれている。しかもこのブヨ、蚊と違って血を吸っている最中は逃げない。憎たらしいほどに大胆不敵。逃げないから、つぶしやすい。つぶすと、蚊みたいに血が出る。テントに入る前に払ったつもりだったけど、まだいる。テント内の壁に逃げたやつもつぶしまくったので、テントが惨劇な感じになった。

このブヨ、人間はくわないみたい。なぜ? 獣専用なのかしら。

ま、ブヨくらい、どーってことない。生命の危険がないものは気にしないさ。

とにかくクパのいつもどおりの動き、行動を見て、ずいぶん私は平静さを取り戻してきました。

大丈夫、これならクパは死なない。

長くなったのでまたもや、つづく!


クパ生きてます!!
2013年08月07日 (水) | 編集 |
ご、ご心配おかけしております。
クパ、生きてます!
あれからすぐブログ書けるかと思ってたのに、バタバタしてて。
「つづく」のあとが心配で!というメールを幾人かからいただきました。ご、ご、ごめんなさい!

クパ、だいぶ復活してきております!

相模湖嵐山_1
8月2日(咬傷後、4日後)のクパのマズル。向かって左がまだふくらんでる

生きてます。ごはんも普通にがっついてます。散歩もふつーにしてます。
一応、まだ爆走は自粛してますが、もう今週末には爆走してもよいでしょう。

昨日には、だいぶもとの美男子に戻ってきました。(←親バカ。でも太いマズルもワイマみたいで好きだったけどねー。笑。しかし片ちんばは不格好だし、痛々しかったけどねー)

ただ、まだ首や顎の下の皮膚がたるたるしています。これは元に戻るんだろうか。きっと戻ると思うけど。
浮腫はもうほとんどないようなのですが、皮膚が伸びちゃった感じです。妊婦さんの出産後のおなかの皮の感じ?
そのためまだハーフチョークはきつそうなので、やめています。

とにかく、近々キャンプ報告(3)は書きますが、取り急ぎ!

心配してくださったみなさん! ご心配おかけしました! クパを気遣っていただき、ありがとうございます。
クパは、そう簡単に「ボクは死にましぇん!」 
(←古い。大昔のドラマね。あの名場面のロケ地、うちのすぐ近所でほぼ毎日クパは散歩しています)


ついでにメルもすこぶる元気です。マチュの撮ったボクサー馬鹿写真をどうぞ。

相模湖嵐山_1
鼻の上のご飯粒を自分で舐めないずぼらな犬。クパがいつも舐めてきれいにしてあげています



陣馬形山キャンプ(2)
2013年08月05日 (月) | 編集 |
はい、続きです。

相模湖嵐山_1_24

クパは1時間くらい走り回ったあとかなー、ほどよく落ち着いたのか休憩してる。
テントを張ったから、今回は日帰りではなく長丁場ということを悟ったのか? メルはそんな計画性があるわけもなく、走り回っている。

相模湖嵐山_1_22

相模湖嵐山_1_25

明るいうちにごはん食べとこうね。おうちから持ってきた冷凍させてた肉お粥に、お湯と生肉をオン。

クパのお手々がお行儀悪いなぁ。でも可愛いから許す。
お外で食べるごはんは犬だってきっと美味しいでしょう。

そんで人間は、七厘で焼き肉をしました。横殴りの雨の中(笑)。メガネが雨粒だらけで、もうメガネもかけないでいいや!状態。でも楽しい、美味しい。

あ、雨がやんで雲の切れ間から下界が見えてきた!

相模湖嵐山_1_26
下の段に見えるのが女子キャンパーのテントです。霧がかかるとまったく見えなくなるけど、霧がはれると見える

一瞬、海とか湖かと思っちゃった。瀬戸内海に浮かぶ小島のよう。いやいや、ここは南アルプスと中央アルプスに挟まれた天竜川の流れる伊那谷(伊那盆地)が一望できるはずなのです。うえーーーーん、この展望をすごく楽しみにきたのに、頼む、霧よ、はれてくれ!

相模湖嵐山_1_27
犬には眺望は関係なし

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雲が、竜の子太郎のお母さん龍みたいだよ。

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暗くなってきて、夜景になってきたよーーー。きれい、きれい。
日本アルプスの山々が見えないのは残念だけど−、でも雲もきれい。海みたい。

相模湖嵐山_1_34

頂上には電波塔があります。地デジの基地局かな。それだけ標高が高くて、周囲を一望できるってことだね。
それに避雷針もある。雷さんが落ちるなら電波塔に落ちるさ。

寝る準備や食器の後片付けをしているトールをおいて、夜8時くらいにもう一度私はクパと山頂に行ってみた。もしかしたらさっきより雲が晴れて夜景が見えてないかな〜と思って。でもそんなに大差なし。残念。でも、ま、いいか、次回にもう一度来る理由ができたぞ(ポジティブ)。

そしてやることないし、雨もまた強くなってきたから8時半くらいにテントに入る。(私にしてはなんて早寝なんでしょう! だからキャンプっていいのよね、人間らしい体内時計が蘇るから)

相模湖嵐山_1_35

メル、テントに入るなり、倒れるように爆睡。
あなたが枕にしている毛布、人間が使いたいんですけど〜。

相模湖嵐山_1_36

クパも眠そう。くたびれたかい?

相模湖嵐山_1_37

メルはもうまったく目を明けない。

相模湖嵐山_1_38

クパも、お地蔵さんのような顔になってる。

あれ? むむむ!!???!
クパの片方のマズル、腫れてない!??

え! あ? なに!??

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ヘビだ! ヘビに咬まれた! 牙の血の穴が2つ開いてるっ! 
牙の間隔は25〜30ミリ程度。ずいぶんでかいヘビだ!

相模湖嵐山_1_40

血の穴からツーツーと血がしたたり落ちる。
血を凝固させない毒って、読んだことがある。ああ、ヤマカガシか、マムシか!? なんでなんで!? こんな1445mもの標高の高い、夏でも寒いくらいに涼しい(フリースとゴアテックスのジャンパーよ)山の頂上に、ヘビなんかいるのか!? この牙の間隔の大きさはヤマカガシ? マムシにしてはでかすぎないか? でも水辺はないのに! なんでーーーーっ!!?

いつ咬まれた? ああ、さっき、8時過ぎに最後にもう一度頂上に行ったときの藪こぎのときかな。だってそれまでは顔、腫れてないもん。人間がごはん食べている頃は、犬も藪には入らず、そばにいたもん。ああ、もう、犬って、キャンともスンとも鳴かないもんだよね。いったいいつやられたんだろう。私が最後にもう一度夜景を見に行ったりしたせいだ。ごめん、クパ!

どうする!? 山を下りるか? 幸い、今日は珍しく私は飲んでないから運転はできる。
でもいま夜8時半。村に救急の動物病院があるとは思えない。
じゃ、東京に戻るか? 今からこの暗い大雨の中、テントをたたんで? 

クパのマズルがみるみるふくらんでくる。
毒ヘビに咬まれたときの応急処置ってなんだ!?
とっさに私は、自分の口を牙の血の穴に押しつけ、毒を吸い出そうかと思った。なんかでそんなことを読んだような。
いや、待て、その毒が私の体内に入ったら、どうする。少しは飲んじゃったり、歯茎の傷とかから入るかもしれない。私が倒れたら、誰が運転して山を下りるんだ。クパと私の両方が倒れた方がまずいんではないか。

いろんなことが頭をぐるぐるする。

幸い、クパの呼吸速拍はない。脈も大丈夫。不整脈があるかどうかは、私にはいまいちよくわかんないけど、脈が速すぎることはない。爆睡しているメルとも比較してみた。寝ているメルの方が心臓ばくばくしてる(なぜー?)。(でもあとで調べたところ、もしかしたらあのとき、クパの血圧が急降下していた可能性はある)

とにかく、クパ、安静に。寝なさい。
私はクパの心臓の上に手を置き、クパの顔のそばに自分の顔を近づけ、呼吸音と心拍をチェックする体勢にした。でもクパは、お顔が痛くて、毛布に顔をつけて眠ることはできないらしい。うとうとしながら顔がマットに近づき、一瞬でもマズルが床をかすめると、サッと顔を持ち上げる。舟をこいで寝ている様があんまりに不憫で不憫で。クパを腕枕で寝かせてみたら少し寝たけど、今度は寝返りが打ちたくなったらしい。反対向きになると、顔がマットについてしまう。そこからクパはしばらくオスワリしたまま、舟をこいでうとうとしていた。可哀想に。

私が子供の頃、私の犬(20kgある大型のビーグル)は、マムシに咬まれて顔が腫れたことがある。すぐ病院には行ったけど、意外と犬はヘビ毒には強い記憶がある。きっと大丈夫なはずだ、大丈夫に決まってる。だけど、クパの顔の腫れは、顎の下、首の下、胸の方までどんどん広がっていく。口角付近はミカンほど丸く腫れ、顎の下にぐにゅぐにゅリンゴサイズの浮腫。マムシよりヤマカガシの方が毒性は強い。まさか。まさかクパ、死ぬってことないよね?!

長い夜が始まった。
クパ、死ぬな。絶対に死ぬなよ。
クーパー、いい子だね、とにかく寝なさい。体力がないと免疫も下がるから。いい子、いい子、大丈夫、私がついてるから、と呪文のようにつぶやきながら頭を撫でるしかできない。何が大丈夫だ、私がついていても助かるかわからないのに根拠のないセリフ言うな。と自分に言い返したくなる。でもなにもしてあげられない私。
クパ、絶対に死ぬな。

早く朝になれ。

つづく。

陣馬形山キャンプ(1)
2013年08月04日 (日) | 編集 |
7月29(月)・30(火)日、トールとクパメルと長野県中川村陣馬形山キャンプに行ってきました。
マチュがその日、塾キャンプで東京都檜原村にお出かけ。こりゃーもう受験が終わるまで、マチュが外泊することはなかろうと思い、何が何でも泊まりでお山に行っておこう!ということに。

しかし。月曜日は雨(涙)。最近ゲリラ豪雨も多いっていうのに、山間部なんて行って大丈夫か。しかも今夜のキャンプ地は、1445mのほぼ山頂である(!)。雷さんで死んだら大変!
いや、しかーし、ここはご親切なことに、緊急用避難小屋があるんです。万が一のときはそこに逃げこめばなんとかなるでしょう。平日だから、それほどキャンパーはいないでしょうから、犬も入れてもらえると思う!(お願いっ)

トールの不安をよそに、私はGOGO!なのです。
(どうせトールさんは地図も見ていない。どこへ連れて行かれるかはいつもよくわかっていない。でも私の方がサバイバルな人間なので信用はされている)

キャンプ場はなんと無料!でフリーサイト。早めに行って、なるべくよそ様に迷惑をかけない端っこをとりたい。というわけで、私にしては珍しく前日から準備を始め、朝、マチュを千駄ヶ谷駅に7時に送って、いったん帰宅、荷物と犬とトールを積んで出発した。

行くぜ、中央道!(最近、こればっか。笑)
しかーし、雨模様で、富士山の姿が全然拝めない。くすん。トールに世界遺産になったばかりの富士山を見せてあげたかったのに(彼は、富士山や大仏など、大きいものが好き←子供か?)

雨だねー。きっと山頂でキャンプしようなんて勇気あるおばかさん(笑)はそんなにいないんじゃないかな。じゃ、ちょっと寄り道しよう。

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駒ヶ根インターでおりてすぐの、駒ヶ根といえば有名らしいソースカツ丼屋に行く。前日に予習した「明治亭」。お持ち帰りのお弁当を頼んで、駐車場で待機。雨でもルンルンのクパメル。お店は平日でもけっこう賑わっていたよ。ちょうど昼時だったしね。

その次は、与田切公園に行ってみよ−。美味しいお水があるらしい。中央アルプスから流れるお水「超百(こすも)の水」です。

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山頂のキャンプ場は水場もあるんだけど、先日雷が落ちて断水してたそうだから(←かなりサバイバル?)、念のためね、お水は確保しておきましょう。雑味のない、まさに透き通った味の美味しい水だった。

でも、ここの公園はね、整備された大きな公園だったんだけど「ペット禁止」と看板がデカデカとある。あら、さみしーわね。というわけで、我々はお水を汲んだらさっさと退散し、近くの砂利道(林道に続き砂利道ハンター!)に進むと、あ〜ら、きれいな川にでた。(いま地図で確認。中央アルプスの水を湛えた与田切川という川だ)
大きな石がゴロゴロしている川だね。なんかこういう雄々しい川、久しぶりに見た。

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雨だから、ここで車の中で食べようねー。ルンルン。雨にも負けず、心はやたら晴れやか。

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ヒレカツバージョンと、普通バージョンを食べてみた。甘くて美味しいソース。おもしろい味、初めて食べたよ。普段ならこんなにカツ丼食べられないけど、今日は朝から活動しているせいか、ぺろりと完食。

さー、おなかもふくらんだことだし、キャンプ場へ急ごう。
ナビのない金ちゃん号なので、私はほぼ(前夜に予習した)暗記で道を進む。一応、地図は持ってきているけど、10年前の地図なので、高速道路とかすっかり様変わりしているのよね。新しい地図買わなくちゃ。
だけど、暗記で行けちゃう自分、けっこうすごいと思う(V)。

あった、あった、これが坂戸橋かぁ! そしてこの自然環境は坂戸渓というらしい。

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中川村。素朴で良い感じだわ。このマークもなんだか可愛いね。↑

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そして坂戸橋は村のご自慢のシンボルらしく、マンホールにもデザインされてる!

しかし、中川村。コンビニはおろか商店がありません。ライターを忘れたことを思い出したトールさん。やっとこさ(閉店したのかと見間違いそうになった)Aコープをようやく見つけて事なきを得ました。

よし、じゃー、登るわよ、陣馬形山! といってもここは山頂までクルマで上がれるのだ。うふふ。

先月の土砂崩れで、山頂までの山道が1本閉鎖になっていると聞いたが、これであってるのかな〜。と少々心配になりつつぐんぐん進む。

あ!

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3週間前にクマちゃんがでたらしい。でもこれは予習済みだから驚かない。私たちがクマの国に遊びにこさせてもらっているわけなんだもん、クマがいて当たり前(でもトールはちょいびびってる)。でもクマ鈴、玄関に用意したのに忘れた! これは失敗! でもま、私はおしゃべりだから(笑)、声でクマさんは遠のいてくれるだろう。

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おお、いよいよ近づいてきたわね。

そして雨の中、到着。

先客は、宇都宮ナンバーの20代くらいと思われる女子ふたり。女性だけでキャンプなんてけっこう勇気あるなーと感服。犬連れて、ご挨拶に行った。よろしくお願いします。とても感じのいい女性たちで、安心した。まぁ、こんな雨の中、山頂でキャンプするような山ガール(キャンプガール?)だもんなー。いい人に決まってる(笑)。結局、うちとこの女子チームの2組だけの貸切となりました。

とりあえずテントを張ろう。キャンプ場は広くて、4段くらいになってる。彼女たちは水場に近いいちばん下の段。私たちはいちばん頂上に近いとこにした。なるべく彼女たちから離れたいちばん奥にね。クパメルが迷惑かけないようにね(たのむぞ)。ちょうど東屋もある。私のテントは山岳用だから、いざとなったらペグなしでもいける。強引にテント半分を東屋の中に入れるような形で張った。強風なので、東屋の下でもなぜか雨が横殴りで降ってくるけど(苦笑)、でも、ま、屋根があるって心強いもんよ。寒さもやわらぐしね、それに七厘もできる。今回きっと強風だろうと思ってターフを持ってこなかったんだけど(これは正解。ターフ、飛んでちゃう風だよ、これは)、東屋のおかげで助かった。

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さ、テント張ったから、遊んでよーし。

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ひゃっほー!
これは雨なんだか、雲の中なんだか!
そんなのおかまいなしで楽しいよね!

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初めての雲の中。ここは1445mのお山の上。気温はたぶん17℃くらい。涼しい〜。

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相模湖嵐山_1_20

空間が広い。芝生の原っぱ、広い。女子キャンパーは雨だからずっとテント内。おかげでたくさん走ることができました。雨のおかげかな。爆走できるなら、雨だろうが強風だろうが、むしろそっちの方がいいっ!


あれれ、写真の添付ができなくなった。画像容量オーバー??
じゃ、(2)に続く!!