クーパー(ジャーマン・ショートヘアード・ポインター)、メルちゃん(ボクサー)、まめちゃん(バドが拾った黒猫)と暮らす、犬ライターが綴る犬馬鹿生活。
松葉杖散歩
2010年11月30日 (火) | 編集 |
30松葉杖散歩

昨日、ブログを書いたあと、ちゃんとバドと松葉杖散歩に決死の覚悟で行って参りました。
バド爺は、引っ張る力もないはずなんだけど、実は松葉杖の私よりもしっかりした筋力を持っていた!
自分がウンチをしたらさっさと進みだそうとするし(「バドぉ、ちょっと待ってよ、ハンディキャッパーはウンチ拾うの時間かかるんだからぁ」と懇願)、公園の土の上ではサクサク歩くし。なんだよ、意外とバドは元気なんだねぇ。

家庭内の階段を下りるのも、私が「よーしバド、私が一緒に散歩行くから。ゆっくり降りなよ、いい子だね」などと声をかけながらそばにいて促すと、自分でしっかり降りたよ。(失礼ながらバドが信用していない)おばあちゃまに体を触られる(補助される)よりも、親分の声の方が頼りになるらしい。う、嬉しいじゃないか、私の声がいちばんの励ましだってのは(でも実は声だけでは本当は全然補助できず、落下の危険が大きいんだけどね)。

そして今日のみなさん。

304匹

クパとまめが一緒に緑椅子に寝ているのが可愛い
メルちゃんは、どうも歯が痒いらしく(乳歯の生え替わりの時期かしらね)、今週、いろんな囓るものを物色しております。


「続き」で最近の食卓の模様をオマケレポートしまっす。

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微笑ましい仲良し群れ
2010年11月29日 (月) | 編集 |
おととい、ついに転びました。リビングで。
直径100円玉ほどの大きさの化繊の綿(たぶんメルかクパが引き出した、バドベッドか鴨ちゃんの中味)をうっかり左手の松葉杖で踏んでしまったら、見事に滑りました(たかがあんなもので! 化繊って滑るのね)。
床につけてはならん左足の外側半分ほどに体重をかけてしまい「いかんっ!」と思った私はとっさに体ごと転倒(これで股関節や大腿骨を折ったらどうする!?)(実際、入院中、家庭内でうっかり転んだ50代と60代のおばさまが同じような場所、大腿骨転子部とやらを折っておられました)(閉経後の女性には骨粗鬆症になりやすいから骨折しやすいって。みなさん、いまのうちからしっかり骨を強くする食生活と運動をしましょうね)。

その晩は左足くるぶしあたりがまた腫れて、痛くて、「あああ、ついにビスがはずれたか」と泣きそうになっていまして、転倒後4時間も緑の椅子から立つことが怖くなって籠城(!?)してましたが、泣く泣くトールの監視のもとベッドに移動。翌日から痛みはひいたので、おそらくビスは大丈夫でしょう。

ほんとにもう「注意1秒・ケガ一生」な毎日です。油断も隙もないわい。

だから「入院していた方が安全なんだってば」という心配症な主治医のT先生の声が聞こえてきそうだけど、
でもこんなに可愛い顔が見られるんだから、やはりおうちには帰りたいもの。

29仲良し1

仲良しだ。
起きたらドタバタとプロレスして、そのあとほぼ同時に寝る。
私が退院したら、メルのケージレスト時間も減っている。少しはプロレスで筋肉がついてきたかな?
マチュも私に叱咤激励され、朝夕、駆けだしてご町内を30分走っているようです。
メル、もうすぐ6か月。かなり運動欲求量が増えてきている感じ。
ドッグランかお山で走らせてやりたい。

クパは土曜の深夜(1時頃?)、ミッドナイト・ドッグランにパパと自転車で行ったようです。
誰もいなくて、極寒で、10分ほどで“パパ、もう帰ろ”と言ってきたそうです。
クパ、自転車散歩させてもらってよかったね。早く私も復帰したい。

29仲良し2

ああ、なんて仲良しなんでしょう。
群れで飼育すると、家庭内プロレスのおかげで運動量の足しにもなるし、犬同士の手加減(ここまではやっても遊びの範疇で許されるが、これ以上は喧嘩になるレベルだからやめとこう)などの練習になるし、何よりも心の安定に役立つ。心が安定していれば、問題行動が減ることにもつながる。

クパは未去勢1歳6か月で、もうじき性成熟する。オスの成犬に対して、今後どのような行動をとるのか、要注意時期に入るが、いまのところバド爺に逆らう様子は一切なく、自分が先に寝ていても、バドが来たらスッとベッドを譲るという控えめで優しいところがあるのは救いだ。そういう行動を観察できるのもおもしろい。
ちなみにメルは、バド爺が「おで、そこで寝たいんですけど」という顔をしてベッド脇にたたずんでも、真ん丸お目々でとぼけた顔して、我関せずで寝続けます(笑)。ボクサーのせいなのか、メスのせいなのか、メルそのものの性格のせいなのかわからないけど、これはこれで個性があっておもしろい。
犬って、いろいろ行動を観察していると、いろいろ犬の気持ちが見えてくるもんです。
(いま、そういう原稿を書いているんですけどね。笑。早く書かねば)

29仲良し3

ドイツの3点セットの仲良し群れ。
爺様、サツマイモやジャーキーつくると、うるさいんだけど、
生きる(食べる)気力があることは大事なことだ。
それにしてもメルちゃんの伸びた前足。なぜそんな難しそうな格好で寝ているのだ?(笑)


ぎゃっ。バドが、いま下に行きたいと吠えている。
今朝サツマイモを食べたから、ウンチ行きたいんだな!
まだ3時半。マチュの帰宅は今日は7時。むむむ、松葉杖散歩に行ってきます!!
(ああ、もうおととい転んだ痛みを忘れて、無茶に挑むアホなばど吉であった!!)


ペット税を導入するのなら
2010年11月27日 (土) | 編集 |
昨日も病院デー。リハビリの先生に「今日は足の腫れがひいてるね」と言われた。
松葉杖取材(東大キャンパス内を歩くだけでハアハアと消耗)と、愛と無茶の結晶のバド爺松葉杖散歩のおかげかもしれない。松葉杖歩きでは、当然右足しか使わず、左足は完全に浮かせている状態なんだけど、右足を使った運動をするだけでも、「足は第2の心臓」と言われるポンプ作用、つまり血液を心臓に戻す働きが左足にも多少は連動して効果が上がるんだって。左足を地面につけていなくても、右足で歩けば、左足にも力が入るそうな。つまり、松葉杖運動をすれば、左足の筋肉は使っていなくても、血流効果が上がるということ。だから腫れやむくみが軽減される。

いま私は術後1か月経過したというのに、まだ脛の内側のキズが塞がってない。昨日、新しい細胞を表面にだすために、でかい耳かきのような金属の道具(幅8ミリほど)で、縫い目の間の塞がってない肉をほじほじとスクープされた。トールさんが目を背けるほど痛々しい場面で、肉組織も血もでてくるが不思議なことに痛くない。ちゅーか感覚がない(!)。ほじくられても痛くないのは助かるといえば助かるけど、でも、本来痛いはずのものが痛くないってのも怖いもんです。痛覚、感覚がまだ戻ってないみたい。大丈夫か、私の左足! 
とにかくキズが早くくっつくためには血流をアップすることが最重要らしい。私、すごい冷え症だからなー、これが問題。でも感染の心配があるから湯船に足はつけられないしさ。今夜、バドに買った赤外線治療器を足の裏に当ててみる。それと松葉杖運動で、全身の血流をアップしてやろうと思っている。松葉杖は非常にくたびれる全身運動(とくに肩や腕、右足、右のお尻あたり)だけど、頑張るぞ。

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さて、仕事をしようと思ったら、時事ネタを2つ見つけた。
ひとつめは民主党の「ペット課税検討」の話し。みんなにも考えてもらいたいのでコピペします。

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ペットに課税、飼育放棄防ぐ!?民主チーム検討
読売新聞 11月26日(金)23時31分配信

民主党税制改正プロジェクトチームは26日、2011年度税制改正に向けた政府への提言案で、犬や猫などペットへの課税を検討課題とすることを求めた。
ペットの無責任な飼育放棄などが、行政による処分費用の負担など「負の連鎖」につながっているとして、「地方自治体による登録制を導入して課金も行うことなども含め検討を提言する」とした。
課税を通じてペットの適切な飼育を促し、税収を処分費用に充てることを想定している。民主党関係者は26日、「ペットは家族の一員という人が増えている」と述べ、課税には一定の理解が得られるとの考えを示した。ただ、ペットへの課税は今年度の税制改正論議で検討課題に上っておらず、11年度税制改正で実現するかどうかは不透明だ。
過去には自民党も、動物を飼ってもすぐ捨ててしまう飼い主を減らすため「ペット税」導入を検討したことがある。

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うむ、民主党には愛犬家も多いそうだし、正しく使われるのならペットに課税するのも悪くはない。ヨーロッパでも「犬税」は導入されている国が多い。
でもこの短い記事を読むだけでもすぐに指摘できることが2つ。

(1)「行政による処分費用に充てるため」に課税する。
これには反対。
なんで真面目な飼い主が、殺処分の費用を払わなくちゃいけないんだ!? なんで真面目な飼い主が、不真面目の飼い主の尻ぬぐいをしなくちゃいけないんだ? 自分の犬を守るために、飼い主はたくさんの費用と時間を捻出しておるというのに。

行政による終身保護を前提としたレスキュー施設の運営資金や、飼育放棄しないための法整備、啓発活動、あるいは取締活動資金など、ドイツやオーストリア、スウェーデンなどと同レベルの正しい動物福祉行政のための資金に充てるためじゃなくちゃ、そんな税金、払いたくないぞ。
裏を返せば、役人が適当に「ペット飼っている人が多いから、ここから税金をとっちゃえ」という発想ではなく、本当に動物福祉をわかった人が立案・立法するのなら、ペット税に賛成する飼い主はいると思うよ。


(2)「地方自治体による登録制を導入して課金も行う」

ザル法すぎる。実現不可能だとわかってないのか?
今回検討されているのは、犬と猫両方というが……、現在も法的義務である犬の「畜犬登録」(地方自治体による登録制ですよ、今でも)をしていない飼い主がかなり多く存在するのに何十年もほったらかしにしているというか、管理できていない状態なのに、そこで課金を行うってのは、これまた正直で真面目な飼い主だけが課税され、無登録の飼い主は税金を逃れられるということですよね。平等じゃない。
だったら、ますます登録しない飼い主が増えるに決まってるじゃん。
何十頭も飼育してる悪徳ブリーダーなんて登録しているわけないじゃん。でもそういう人たちがけっこうかなりの数の犬を行政に持ち込んでいるじゃん。彼らはそもそも営利目的で活動しているのに、一般飼い主と同じ扱いってのもおかしいでしょう。いまはパソコンなどの家電製品を捨てるのもけっこうお金かかるのにさ。

ものすごいザル法である(腐っても元法学部、怒ってしまう)。

さらにいえば、猫の住民票をつくることは今までだって方策がなかったのに、ほんとに現実的に、平等に、猫登録を管理できる策はあるのかね?

とりあえず「徴収できる人からだけでも、税金もらえればいいや」という考えはやめていただきたい。
しっかりシステムを作り、平等に課税してもらいたい。
そうじゃなければ、反対。

だいたい課税の決定だけ政府が法律を定めて、あとの運用(徴収・登録方法のシステム含む)は地方自治体に丸投げされても、地方の行政の人は困っちゃうとも思うよ。

自動車税とかさ、バイク税とかと同じように、必ず徴収されるようにしないと、内緒で犬や猫を飼う人が増えるだけで、そういう人は不真面目な人なのでそれこそマナーが悪く、犬のトレーニングなどもしていないし、捨てる予備軍の人でもあると予測できる。つまりよろしくない飼い主を世に増やす土壌をつくる要因になる。よろしくない飼い主が増えるということは真面目な飼い主が住みづらい世論ができるということ。そこまで考えて、課税チームは検討していただきたい。

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もっとさー、諸外国の犬先進国の課税制度や動物福祉制度をよく研究して、本当にためになる税金の使い方、平等な集め方を考えてほしいよね。

その点、私が最近注目しているのが横浜市の動き。
来年春に、ドイツのようなティアハイム(殺処分施設ではなく、新しい飼い主を探すための施設)を目指したものを開設する。すごいね。頑張ってるね。誰か志の高い役人の方がいるんだろうね。開設したら取材に行くぞー(そのときには足も治っておろう)。
その横浜市の記事も今日配信されてました。ふたつめとしてご紹介しましょう。

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ペットの安全確保へ終身飼育を促進、横浜市が動物愛護条例を一部改正
カナロコ 11月27日(土)13時30分配信

イヌやネコなどペットの「安心、安全」確保へ向け、横浜市は市動物愛護条例を一部改正し、ペットが天寿を全うするまでの終生飼育の一層の推進や所有者明示など飼い主の責務について新たな規定を設けることを決めた。安易な飼育の途中放棄を抑制するため、引き取り手数料は倍にする。26日開会した市会第4回定例会に条例の一部改正案を提出した。

改正案では、動物の終生飼育が困難な場合、新たな飼い主に譲渡するよう努めることを規定。併せて飼い主の都合による行政への引き取り依頼を抑制するため、引き取り手数料(上限額規定)を2千円から4千円に引き上げる。

一方で市は、終生飼育など動物愛護の普及促進の新たな拠点として動物愛護センターを来年5月、神奈川区内に開設。引き取った傷病や高齢のイヌやネコの治療や飼育を行い、可能な限り譲渡を推進する。

センター開所後、譲渡に当たっての不妊、去勢手術の手数料を5千円から3千円に引き下げ、マイクロチップの装着は医薬材料実費分(1500円)のみとする。

改正案はこのほか、首輪、名札、マイクロチップなどによる所有者の明示や、災害時に備えたイヌやネコのための準備、災害時に必要な措置の実施を定める。また、ネコは原則として屋内で飼うこととし、飼い主が不明なネコに餌をやるなど、飼い主と同一視される場合には、周辺環境に配慮し排せつ物の処理を行うよう努めることなどの規定を盛り込んだ。

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引き取り手数料4000円でも安すぎると思うけど、高額だと山や河川敷に捨てちゃう人もでるから、痛し痒しなんだよね。
犬猫を手放すときのルールの強化だけでなく、犬猫を手に入れるときのハードルの高さを強化していくことを今後私たちは訴えていくべきだとも思う。だけど、なんでも一度には変えられない。できることから変えていく。横浜市の活動には今後も注目したいし、ほかの地方自治体も関心を持ってくれたらいいなぁと思う。

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ああ、原稿を書くのは楽しい。
(入院中の反動か。笑)
ああ、早く特集書かなくちゃ(汗)。

27退院日のメル

(↑ 私の退院日のメル。いまも毎日こんな感じで強引にお膝に乗ってくる。小型犬じゃないというのに、どーも自己認識を誤っているようだ。本日メル体重計測、15キロだったそうです)


東大取材と松葉杖散歩!
2010年11月26日 (金) | 編集 |
26東大1

昨日、東大の動物行動学の先生のところへ取材に行ってきました!
無謀~(笑)。でも「イヌのコミュニケーション」というお題だったので、自分も興味が高く、どうしても引き受けたくて。
結局、編集さんがタクシーで自宅玄関前までお迎え&お送りしてくださった。
外注のライターのくせに、なんて生意気な(笑)。
でも内心、すごく助かりました。地下鉄乗り継いで行ったら、どんな目に遭っていたことか。

大学のキャンパスは、イチョウが美しく黄金色になってました。
ああ、世の中はこんなに色づいている季節なのねぇ。
シャバに出られると、いちいち嬉しい私。

26東大2

最近、デジカメを持参してない(そもそも松葉杖で手が塞がっているので、写真を撮るのもままならない)から、いい写真が撮れないな~。いやーね、もう。

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昨夕7時頃、バドがふらふらと立ち上がり、階段前に行き、“おで、散歩行きたいんです”という意志を示した。あと10分くらいでマチュが塾から帰宅する時間だが……バドを見ていればわかる、オシッコかウンチがピンチみたいだ。しかも、リビングで出してしまっても仕方ないのに、ちゃんと便意が自覚できていて(えらいな。完全麻痺ではないということだ)、「散歩に連れて行って」と意思表示している16歳の爺様の気持ちを無視はできなかった。

というわけで、ついに松葉杖散歩デビューをしてしまった(苦笑)。
いま家事の応援に来ている私の母に、階段を降ろすのはサポートしてもらい、松葉杖だけどリードを持ち、散歩へ。
(ちなみに母はやはり老犬の扱いには慣れていないので、母に頼むとうっかり間違った方向にバドを引っ張ってしまい、バドの後肢が崩れてへたり込んだりするという話しをマチュから聞いていたので自分で行くしかないと思った)。

1か月ぶり以上の犬散歩。必死だったけど、すごーく嬉しかった!!!
バドはすぐにウンチした。我慢してて、えらかったね。
私はウンチを必死にしゃがんで拾った。ウンチの上に転びそうになったが(苦笑)、かけらもきれいに拾えた。やればできる、成せばなる。

そのあと、松葉杖で必死に歩いて、西参道を散歩した。久しぶりにバドの歩き方やオシッコの出し方をチェックできて嬉しかったし、安心した。このひと月で体調の変化が著しく悪くなっている様子はない。
「バド、えらいねー。ちゃんと歩けてるねー」と声をかけながら夜道を歩いた。嬉しかった。心なしかバドも嬉しそうに見えた。バドは後肢麻痺が進み、ほとんど前輪駆動(前肢だけ)で動いているはずだが、それでもね、松葉杖の私よりもスピードが速いんだよ(笑)。16歳のくせに、すごいね。松葉杖の私はバドの歩くスピードに負けないように一生懸命付いていきました。バド爺、頼もしいぞ。

もう暗い道を両手松葉杖で、大型犬を連れている姿は、一般的に見てかなり奇妙な光景だったとは思います。道行く何人かの通行人に振り向かれたりしました。塾から帰宅し、バドと私がいないと気がついたマチュがダッシュでメルを連れて玄関を飛び出してくるのが遠くから見えた。きっと無茶なママを心配してくれたのでしょう。マチュ、ありがとね。ママ、ひとりで散歩できたよ。
あとでトールに「バドの散歩行けた! 嬉しかった!」とメールすると、「おいおい、無理するな!」と返ってきました(そりゃそーだ)。


でも、バドと散歩できたのは、嬉しかったです。
我ながら、バカがつく犬馬鹿だとニヤニヤしてしまうほど、
そして、バドのためならこんなことまでできちゃうんだと満足感に浸れるほど、嬉しかったです。


骨折の全貌(笑)
2010年11月23日 (火) | 編集 |
足は、相変わらずですが、先週よりも足の腫れが引いてきた気がするよ。これでも少しずつは回復しているんだと思う。足の腫れが減ってくれば、パソコン原稿執筆も楽になる。そろそろ働かないとねー、やばいよねー、10月17日から働いてないってことは、ひと月半も遊んでいるってことですよ(汗)。バド爺のエースワーカー(心臓薬)代を稼がないと。

さて、お待ちかね(誰が待っておるというんだ?)、骨折レントゲン写真の写しを大公開~♪
さー、みんなも人間の骨折についてお勉強しましょー(ガハハ)。

23骨折1

<1, 術前.事故翌々日の写真>(事故当日と差はない) ↑

踵(かかと)の骨の少し上、ちょうど登山靴のハイカット部分の上ですね(そこに力がかかってしまったんだねぇ)、そこの脛骨(すねの骨。太いよ。幅4センチほどあるらしい)と、そのひねりに沿うように脛骨より少し上部の腓骨(サイドの細い方の骨)が折れているのがわかります。「折れている」というか、「割れている」という感じにも見える。そう、2本とも粉砕骨折なんだとさ。ちくしょー。
こんなに折っていたのに、なんで私、事故当時べらべらお喋りできていたんでしょう。意識も鮮明で、症状をきちんと説明できてたし。アドレナリンですぎだよ、私。


23骨折2

<2, 術前.事故翌々々日。ドリルで穴開けて、牽引されている図> ↑

足の腫れが引くまで手術できないということで手術を1週間ほど引き延ばされていたのですが、螺旋骨折とやらでひねって折っているため、筋肉が正しくない感じで収縮し、くっつこうとするので、踵の骨に直径1~2ミリのドリルで穴を開けて、ワイヤーを通し、そのワイヤーをベッドサイドに設置した特設やぐらにつなげて、ワイヤーの先に6キロの重石をつけられ、手術を行うまでの6日間、牽引されました。
引っ張られているので、折れている部分に隙間が空いて、わかりやすい。

生身の体をロボット扱いされた痛々しい図ですが、実は本人は引っ張られている方が痛くなかったりする。正しくない、不健全な状態で骨や筋や肉が接する方が激痛なのです。

だけど、夕飯後のまったりしている時間にいきなり外科医が4人も病室にやってきて「ドリルで穴開けさせてねー」と言われたときは、想定外だったので狼狽したし、そのあと部分麻酔の注射1本では効かず(酒飲みだと麻酔が効きにくいって本当? やっぱり私のせい?)、ドリル途中で麻酔注射もう1本追加のときはチョー痛かった。私が犬だったらドリル係の先生に絶対に噛みついてる。

心が折れたね。「なんで、こんな大ごとになってしまったの??」って、消灯後にこっそり泣いてしまった(こんなことは人生初)。痛みより、なんかもーう、自分の失敗なんだから頑張らないといけないと今まで耐えていた精神力がぷっつり途切れた夜でした。骨折の痛みより、心が折れた方が、私は弱い。

でも翌朝、ポータブルのレントゲンマシンが病室のベッドサイドに来てくれたときには、「おおお、WALL・Eみたいだ。最近はポータブルのレントゲンまであるのか。寝ながらレントゲン撮れるなんて便利~♪」とワクワクした。それが上の写真ね。ワイヤーでやぐらにつながれたままレントゲン撮られてます。

23骨折3

<3, 術後. チタンプレート2枚挿入(右の写真)> ↑ (左は術前の患部の拡大図)

長さ14センチくらい、幅2~3センチほどのチタンプレートを、脛骨・腓骨それぞれに固定。ビス14本で留めてある。そんで、皮膚には15~16センチのキズが2か所。ああ、フランケンな私。

朝8時半に手術室に連れて行かれ、戻ってきたのは2時半すぎ。実質の手術時間は4時間半~5時間もかかってしまった。予定では3~4時間と言われていたんだけど、粉砕部分を固定するのが大変だったらしい。2人がかりで縫ったらしいよ。M先生、T先生、大変お世話になりました(いや、現在なお、お世話になりっぱなし)。
でも手術全身麻酔後の時間は、最悪だった。足は死ぬほど痛いし。酸素マスクだし。何が苦しいかわかんないけど、死ぬほど苦しい。地獄だよ、地獄の時間。当然、夕食なんて食べられないし、翌日も一切食べる気力なし。欲しいものは、痛み止め薬だけ。「早くーっ、早く薬をくださいっっっ!」とジャンキー状態な私であった。
術後は足全部が紫色、触られても感覚ゼロ。おいおい、私の足はちゃんと生き返ってくれるのか!?と焦ったね。


いやー、あのときの地獄を思えば、いまはずいぶんと元気になりました。
翌々日からごはんも食べ始めたし。だって頑張って食べないと点滴をはずしてくれないって言うんだもん。手術さえ終われば、あとは退院に向かって頑張るのみだから、ごはんも食べたし、ベッドの上で1リットルのペットボトルを鉄アレイがわりに筋トレ始めて(腕の筋肉がないと松葉杖が上手に使えないからね)、ほぼ2週間まったく動かしていなかった右足や腹筋の筋トレも開始。私の好きな言葉は「七転び八起き」。7回転んでも、8回立ち上がればいいのである!! 7回転んで7回骨折するのは、もう御免だけど(笑)。


結局、4週間入院。1週目は腫れが引くまでの手術待ち期間。2週目は手術して、2~3日地獄味わい、後半はだんだん元気を取り戻し、車椅子に挑戦。3週目は抜糸(術後2週間に行う)までの期間でリハビリと松葉杖練習。4週目頭に抜糸、その後は「退院させて~」と騒ぐ毎日。まだ脛骨側から血と汁が出てたけど(苦笑)。&リハビリ。普通は4週間じゃだしてはもらえないケガですが、マチュをだしにして「小学生の娘が待っているんですぅ」と懇願(実はマチュよりも犬が心配)、先生を説き伏せました。

本当は心配性のT先生は、あと2週間くらいは私を入院させたかったようです。なにしろ現在、まだ脛骨側の傷口が塞がっておらず、湿潤液がダラダラ出ている状態。傷口が塞がっていないということは感染症の恐れがあるのでね。それと通常の人なら、自宅で松葉杖の生活は危なっかしく(階段もあるだろうし、車椅子用広くて手すりのあるトイレもないしね)、通院は至難の業。ここで左足に体重をかけてしまったりしたら、ビスやプレートがはずれたりして、再手術になってしまう。そりゃー、先生も、そんな事態は避けたいですよね。あれだけ長い手術してくれて、縫ったり貼ったり、ビス叩き込んだりしてくれたわけですから。(しかも整形外科のERの先生たちは、なぜか毎日、朝も夜も昼も病院にいる。毎日のように手術や外来の合間に私のベッドまで様子を見に来てくれる。先生たちは、いつ寝ているんだろう、いつ休日があるんだろうと本気で心配になるほど働き者である)。先生、ありがとう。

というわけで、退院後は週2回通院し、傷口の確認と消毒。&そのあとリハビリ室へ。リハビリの先生ってのは、絶対にSだと思う。ニコニコしながら、ギューギュー痛めつけられる(苦笑)。筋膜の癒着をほぐされるときは激痛。私は毎回悶絶してます。それと週1回レントゲン(ビスがはずれてないかチェックするんだって)。再来週くらいから週1回通院になれるかな。そのあとは通院間隔は延びていくことになる。

うちのクルマがオートマ車なら、そろそろ自分で運転して通院できそうなんだけど、金ちゃん号(206SW)はミッション車。クラッチは踏めません(涙)。松葉杖で50メートルも歩けば、ハアハア、フラフラですし、人ごみでは悪気なく松葉杖をひっかけられてしまうそうです(恐ろしい)。新宿駅乗り換えの中央線&バスで病院に行くのは現実的に無理ざんす。そういうわけで、トールさんが送迎してくれており、彼は土日と今日の祝日も会社に行ってます。申し訳ないねぇ。いいオットでよかった。骨折は、ほんとみなの協力なしでは生きていけません。とくに今回私はヘリで運ばれるような事態だったので、つまりご近所の病院での手術じゃなかったから通院が苦行。そう考えると県外の旅行先での事故とかだったら、ほんと大変だよねー。まぁ県外ならあきらめて、タイミングを見計らい、転院するんだろうけど。


とまぁ、いろいろ痛い目には遭いましたが、これもまた経験。弱者の気持ちを理解する、よき取材になったと思います(笑)。いろんな骨折症例のおばあちゃまたちと友達になれたし。うん、すごく勉強になったよ。病室ではいっぱい本も読めたしねー。久しぶりだよね、あんなに読書三昧な日々は。中村うさぎやC.Wニコル(ビーママ、ありがとー♪)から三島由紀夫、法医学、裁判員制度、東電OL事件、足の健康の本……1日1~2冊ペースでジャンル関係なく読破してました。『マーリー』ではベッドで号泣し、バドに会いたくなるし(笑)。そうした時間も貴重な時間だったといえるでしょう。
それに家族の絆、というか家族の愛も深まった(と思う)。


1年後くらいに、チタンプレートをはずす手術をすることになります。やだな~。でも今度は2泊3日だって。傷口は同じだけ大きいけど、すでに骨はくっついているから、すぐ帰宅させてくれるんだって。でもビスが入っていたところは骨髄が空洞になっているから、そこから折れやすい。2~3か月はおとなしくしておかないといけないんだって。

みなさまにおかれましては骨折なんかしないですむ人生を歩めますよう。
でもね、でもね、「骨折しないように気をつけましょう」って言ったって、無理だと思うの(笑!)。何をどう気をつければいいのか。「注意1秒、ケガ一生」とは名言だと今回思ったね。ほんの一瞬の判断ミス、ほんの一瞬の間の悪さ、というか運の悪さですからね。

登山靴をちゃんと履いていても、滑るときは滑る、折るときは折るってぇ、もんです。
犬とハイキングに行かなくても、骨折事故でいちばん多いのは家庭内なんだって。
骨折が怖いからって、山には行かない、自転車には乗らないって言うのは、私には無理。駅の階段で落ちるかもしれないしさ。それよか、なるべく歩いて、自分の筋力をつけた方が60代、70代になったときに痛い目に遭う危険が減ると思うの。高齢者になってからの骨折は回復も遅くて、リハビリも大変そうです。

だから、私は、骨が癒合したら、また遊ぶ。山に行くし、チャリ散歩もする。
「あれは危険、これも危ない」とリスクの少ない人生を選ぼうとは思わない。それに足を使わない方が骨を折りやすいと先生は言っていました。
本当は、骨折なんて二度としたくないけどさ。でも、また折っちゃっても、それは仕方ないねー(ガハハッ!)。
まー、できることと言ったら、少しは体重を減らすこと(うふっ)、パソコン仕事にかまけてないでもう少し歩くこと(毎日1万歩は全く無理だけど、せめて5000歩くらいは歩くようにしたいね)、大人プール部を復活させること、牛乳などカルシウムを意識的に摂取しご婦人に多い骨粗鬆症にならぬよう努めること。こんなとこかな。

私が言うのも何ですが、明日は我が身。明日も我が身(笑)。
アラフォー越えのみなさん、頑張ろね♪


続きで、うちの可愛いクパちゃんの左後肢のお話しを。


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バド16歳!!
2010年11月20日 (土) | 編集 |
入院なんかしてたから報告が遅くなっちゃったけど、
11月11日(木)に、バドが無事に16歳になりましたーーーーーーっ!

バド、おめでとう。おまえは、ほんとすごいよ。奇跡だよ。誇りだよ。

11日の誕生日までに退院するのが野望だったけど、叶わず、私は12日に退院したわけですが(ま、トールは「バドは暦は読めないから、1日ずれたって許してくれるよ」と言ってくれた。涙)、私は11日の朝を入院中の府中の病院で迎えました。朝6:10に起きました。スカイツリーまでが見渡せる東の空。朝日がきれいな、とてもいいお天気の日で、私は西新宿の高層ビル群の方を見ながら、あの辺に最愛のバドがいるんだー、バド16歳おめでとう、って、うっすら涙していました。

バド、本当におめでとう。16歳、おめでとう。
よく生きてるなぁ。と、思う。
目も真っ白だ。でもね、ちゃんと1日3回、自分の足で歩いて散歩行ってる。ウンチぽろりんはするけど、オシッコはいまはこぼさない。咳もしていないから、心臓の具合も悪化してないみたい。食欲もアホみたいにある(笑)。痴呆気味なのかもしれないが、食べられなくて痩せ細るくらいなら、食欲旺盛の方がいいさ。ウンチも毎日いいウンチ(汚い話しで、ごめんなさいね。でもこれ大事です)。

毎年、そうね12歳を超える頃から、口癖のようになっている「もう来年はないだろな」。
いやいや、クーパーやメルちゃんがきたせいか、なんだかバドにそんな悲壮感は感じなくなりましたよ。自己主張のできる、頑固爺さん、なんだか生きてるって存在感に満ちてます。このまま妖怪になっちゃうのかもしれない(笑)、いいよ、妖怪になっても愛してあげる。

やっぱりバドはすごい。16歳になっても生きてる大型犬。16歳になってもお山に行けちゃうバド。13年ほど前に胃捻転3回もやって、心停止もして、三途の川を渡りかけたのに、その後16まで普通に生きているって、前例がないといってもよいでしょう。本当に大型犬の飼い主さんの希望の星だと、私ですら思うよ。私がまだ若いワイマラナーの飼い主、いや若いラブラドールなどの猟犬チームの飼い主だったら、「そんなに長生きできる子もいるんだ!」って嬉しくなるに違いない。
バドは、きっと日本の大型犬飼い主さんにハッピーな勇気を与えてくれる偉大な存在です。


そんな大事な記念すべき日に、骨折なんかして身動きとれない情けない私でありますが、
ちゃーんと面倒見のいい犬友達がバドにはついているのです。
昨日、ようやくお誕生日会ができました。

じゃーん。

20バド16歳

ルナママ手作りの、サツマイモのケーキです!
去年の誕生日のときから「バド、来年も生きてるんだぞ。来年は私が、バドの大好きなお芋のケーキつくってあげる!」と約束してくれてたの。
バド、ちゃんと生きてた。私、1年後にまたケーキが食べられるなんて、半分くらいしか正直期待してなかった。期待が大きいと、夢やぶれるときが怖いから。でもちゃんとバドは2010年の11月を迎えてる。ルナママ、愛のお芋ケーキのパワーである。

20ケーキ1

バド爺、お芋のニオイをすぐに察知して、テーブルに寄ってきました。
(写真後ろの松葉杖が、痛々しい私の現状を物語ります。苦笑)

さー、バドちゃん、遠慮なく、イッちゃってちょうだい!

20ケーキ2

わふっ。
わふ、わふっ。

20わふっ

“お芋味だ~。しあわせだ~”
すっかり目が白くなっちゃったけど、安納芋の味はちゃんとわかるぜ。

20わふ2

硬めのクッキーだって、ちゃーんと囓れるし、ちゃーんと消化できるぜ。
このあと、クパもメルも人間もお裾分けでいただきました。

ルナママ、バドのために約束のケーキをありがとう。
本当にバド爺が、来年の11月11日を迎えられたら。17歳のケーキも食べることができたなら。

1年1年。どうなるかわからない、この年齢。
でももうここまで生きていてくれたら、明日を憂いて泣き暮らすことはない。
バド、いけるとこまでいこう。

バド、大好き。
クパやメルを一喝する吠えはうるさいけど(苦笑)、ちゃんと脳味噌が働いているって証しだね。
脳に刺激は大事だね。若い犬のエキスは効いたみたいね(笑)。

バド、足腰の関節は痛そうだし、階段から落ちるし、いまから寒い冬がやってくるし、いろいろ心配はいっぱいで、弱ってきたおまえを見るのは切ない日もあるけれど、
16年間も、私と、私の家族といてくれてありがとう。
バドは私の誇り。私の最高の自慢。私の永久名誉相棒。
クーパー、あんたも頑張んなさいよ。偉大な爺ちゃんの背中を追いかけなさい。

そうなの、バドと暮らして16年。
二日酔いの朝や、大風邪の日はあれど、毎日1日2回(ここ数年は1日3回)行っているバドのお散歩。
トールやマチュはいま私の分もお散歩が大変で、「散歩しなくていいなら、休憩したいよぉ」とお思いでしょうが、いやしかしね、16年間ルーティンでしてきたことを、骨折なんかのせいでできないってのは、これはこれで辛いもんなんですよ。
バドのオシッコチェックや、歩き方観察もできないし。

犬を飼っていると「お散歩、大変でしょう」ってよく言われるけど、
散歩はもうほんと生活の一部であり、私の体の一部なんだよね。だって16年間、雨の日も、雪の日も、台風の日もだよ、うちの場合は。散歩できないと、ジャンキーみたいに中毒症状がでてきそう(涙)。

もうバド爺は引っ張らないから、松葉杖で散歩に行ってやろうかしら。
そんなことを言うとトールに叱られるわけですが、
もう少ししたら松葉杖で行ってしまいそうな自分がコワイです。
あー、でもしゃがんでウンチを拾うときが心配だよなー。ううう、早くバドの散歩に行きたいよー。
神様ー、早く私の足を治してください。バドに残された日、1日1日が私にとっては大事なんです。


人間らしく二足歩行したい
2010年11月18日 (木) | 編集 |
意地でも退院したものの、やはり平面で安全な(&上げ膳据え膳で食事が出てくる)病院内とは違い、苦労がいっぱいの日々。
松葉杖って、ほんと疲れるのよ~。なんでこんなに疲れるんだろうね。数歩歩くだけでハアハアしちゃうよ。いや、これは私の体重のせいだけではないそうです。リハビリの先生も言ってました。松葉杖ってほんと消耗します。左足1本使いものにならなくなるだけで、こーんなに不自由な生活になるとは。松葉杖で負担がかかるので、右足も両腕も痛くなってきました。
しかもやはり歩いていても座っていても、足が下になる時間が1時間以上にもなると、血が下に下がってきて、左足の甲が腫れてむくんで、赤黒くパンパンになってきます。なんだかやばそーな痛みもあるし、骨のくっつきも悪くなりそうだから、今週はおとなしくベッドで絶対安静にしようと思う。リビングでテレビ見てると、メルがぴょーんと左足に前肢をかけたりするし。あぶない、あぶない。

左足を地面につける練習が始められるのが、あと7週間後。
松葉杖がとれて、自分の足で二足歩行できるようになるのがあと11週間後。
と、遠いよーーーーー。早く人間になりたーいっ(いまはオランウータン化してる。涙)。

でもね、火曜に病院行ったら(トールさん、会社を休んでばかり。明日もまた病院。週2回通院は厳しいよ。でも新宿駅乗り換えは危険すぎるので、トールは「絶対会社休むから、1人で行こうと思うな」と言います)、退院後にまたバキッと折って舞い戻ってくる患者がいたり、1年後のチタンプレートはずすなりまた同じ箇所を折ってしまう人もいると先生が言っていたので、怖くなりました。いやだ、二度と折りたくない。手術、痛いもん。術後も不自由な生活が長いもん。

あーあ、健康が第一ですよ、ほんと。

昨日、もうマチュも寝た後にバド爺がウンチぽろりんをして、それを掃除するときに、左足を床にガタッとぶつけてしまった。きゃー、あぶない。大丈夫、ビスはずれてないっ!??と焦ったよ。
ほんと足1本ないってのは、不自由です。ハンディのある方の気持ちが理解できる。これからはハンディキャッパーの人に優しくしよう、と身に染みて思います。

私がこんなに二足歩行に焦がれるなか、
メルは四つ足動物のくせに二足歩行時間が長いの(笑)。

18める0

ヨーグルトの箱、舐めるのが好き。

18める1

二本の足で立てるって、当たり前じゃなくなると、ほんと羨ましい。

18badomeru

バド爺も元気です。
まぁ、私が退院したら、バドの一喝吠えが減ってきたみたい。
一応、私がいるだけで安心はしたみたいです。使い物にならん飼い主だけど、いないよりはいた方がいいらしい。

まだまだ当分、家族に迷惑をかけますが(友達にも心配をかけるし)、骨折しちゃったもんはしょーがない。頑張るしかない。早く骨、くっつけー。オット、牛乳買ってきてね(笑)。

それにしても1人暮らしで私がこの3頭を飼っていたら、どうなっていたんだろうと空恐ろしくなります。いまはマチュもかなり戦力になっているので助かったけど。とはいえ、後肢が弱り1日3回排泄散歩の必要な16歳の老犬と、まだオシッコを失敗することもある5か月の子犬と、遊びたい盛りの1歳半の若犬がいるのは、正直過酷である。私を反面教師にして、今後多頭飼育を考えている方はじゅうぶんバックアップ体制を検討の上、家族を増やす決断をすることをオススメします。不慮の事故に備えて、犬友達をいっぱいつくっておくことも大事。いざというとき、具体的な即戦力というだけでなく、ものすごく心の支えになってくれます。


早く、自分の足で歩いて、犬の散歩に行きたいよー。


従兄弟の結婚式
2010年11月15日 (月) | 編集 |
金曜に脱獄し(笑)、土曜は無事に銀座おとな塾の講師の任務完了。
素敵な生徒さんが今回加わってくれたので、意地でも退院してきてよかった~と思いました。

そして日曜は従兄弟の結婚式で白金台の八芳園へ。

16はっぽう

お庭が見事ですね~(携帯写真だから色が悪いけど。すまん)。
ここは私の両親が50年ほど前に結婚式をあげたところでもありまして、今回参列できてすごく嬉しい。
情けなくも足なんか折って、車椅子お願いして、「クララ」状態の私でありましたが(乾杯のときに「クララ、クララが立った~~」と言われた。わかるかな、このギャグが)、現代アートの画家である従兄弟のかっくんの立派な姿が見られて、本当に、頑張って退院してきた甲斐があったと思った。また子ども時代に一緒に遊んだ懐かしの従兄弟たちが勢揃いしててとっても嬉しかった。親戚の結婚式って、ほんといいね。

かっくん、Mさん、末永くお幸せにね。
私の足が治ったら、ゆっくり本格的に飲みましょうね♪

いやはやそれにしても、小泉内閣時代の大臣(テレビでもよくお見かけした方。慶應義塾大学教授)が列席されていたり(かっくんと、かっくんの父上であるおじちゃまのファンだそうで。大臣室にもご自宅にもかっくんたちの絵が飾ってあり、癒しと励ましになっていたという素敵なスピーチに感動した。アートは、人の心を動かす原動力なんだって)、医学部の大学教授、ハイセンスで私も大好きな大手ファッションアパレルの代表が来ていたりと、そうそうたる顔ぶれだったのにも驚きました。なのに、私ったらクララ状態のため違った意味で目立ってしまい、恥ずかしかった(涙)。

16作品

今回のためにかっくんが描いた作品。これを参列者みんなに1枚ずつ贈られた。粋な計らいだ。
バドっぽい犬も登場していたが、残念なことに元大臣夫妻にキープされていた(笑)。そしたら、マチュが帰りのタイミングで元大臣さんに「犬が好きなんですか?」と質問しにいって、そのあとご夫妻とニコニコと歓談していた。わが娘、物怖じしない大物である。元大臣夫妻は気さくな方でよかった。犬も猫も飼っているんだって、とマチュが教えてくれた。

16振り袖

マチュは、馬子にも衣装の、可愛いお振り袖姿。骨折入院で何も準備できなかった私に代わり、尽力してくれた姉に感謝。マチュ、わが娘ながら可愛かったよ。でもおなかがすきすぎて、披露宴始まりのスピーチ中に態度の悪いぶーたれた顔をしていたの。低血糖か、おまえは(笑)。素敵なお着物着ていても、所詮小学生(12歳)。

素晴らしい1日となりました。が、帰りがけ、仲良し隣のMりんからメール。「クパが鳴いてます~~」。ゲゲゲ、やはり家族が増え(金曜日に私が退院&母と姉夫婦も代々木入り)、騒がしくなってたのに、急にみんなが日曜日にいなくなった(しかもクルマで外出)のがご立腹だったのでしょう。ドッグピラミッド(コングのようなもの)だけではだめでしたか。ご近所さん、ご迷惑おかけして、ごめんなさい。

早く足、治りたい。クパにしっかり運動かけてやりたい。それがいまの私のいちばんの夢。

16歓迎

(↑ 退院した晩。クパはずっと私に覆い被さってました。さみしかったんだねぇ、退院してきて嬉しいんだねぇ。犬はいつだって、飼い主を待っていてくれます)


強引に本日退院!
2010年11月12日 (金) | 編集 |
本日11月12日(金)午後、何が何でも退院してきましたーーーー!
うわーい、うわーい、うわーい!

12退院!

先月17日(日)に緊急入院して、ほぼ丸4週間。
人生でこんなに長く入院したのは初めてです。
整形外科や脳外科患者の多い7階S棟で、私ったらリウマチで何度も手術をしているおばあちゃまに次いで古株となってて、すっかり病棟のムードメーカーのようになっておりました。
腕骨折のご婦人から「あなたがいたおかげで、入院生活も寂しくなかったわ(微笑み)」とお別れにお言葉をいただくほど(苦笑)。
まー、人間、何事も経験ですわい。

入院中には、本当に皆々様の愛に支えられ、励まされました。感謝してます。ありがとう。
そして強引に退院はしたものの、人間らしく二足歩行できるのはまだまだ先(涙)。今後もまだお世話になりまする。よろしく。
リハビリその他の様子はおいおい書いていきます。

とにかくバドブログ、復活しまーす!! お待たせしました、またよろしくね~♪

さー、明日は、這ってでも、銀座おとな塾の講師に行ってくるわよーっ! 生徒さんがいてくれるかぎり、講座に穴を開けるわけにはいかんのです。松葉杖の私に会いたい方はぜひどうぞ(爆)。

スクープ
(マチュが携帯で作成。最近の子どもは携帯を使いこなすのが上手。母は入院中、携帯でブログアップもままならんとゆーのに)

バドクパメルまめのお家に帰ってこられて、嬉しいです(涙、涙)。いちばんの幸せ。


仮出所中
2010年11月07日 (日) | 編集 |
長らくブログをお休みしていて、すいません!

10/17、犬トレ部で奥多摩ハイキング中に、

7惨劇前
楽しい楽しい犬トレ部。まさか、このあと、そんな惨劇があろうとは……

わたくし、不覚にも左足下腿部(脛骨と腓骨の2本とも)バッキリと骨折いたしまして(そのとき、私は犬を持っていなかったので、完全に、ただ私がずっこけただけです。犬のせいではありません)、携帯のつながらない場所だったんだけど、幸い車道に近い場所で滑って転んだので、たまたま通り過ぎた奥多摩周遊道路の走り屋さんを取締中のRX-8の交通機動隊のパトカーさんのおかげで下界に連絡を取ることができ(これは奇跡的な幸運でした)、その後、地元のパトカー2台が来て、

7ヘリポート待機中
ヘリポートまで救急車で移動。東京消防庁のみなさん、本当にどうもありがとう。こういう風に税金が使われているのかと思うと感謝感激。困ったときに助けてもらえるように、ちゃんと税金は払おうっと(涙)

レスキュー隊を乗せた消防車1台&目白まで行ってようやく戻ってきた救急車1台&東京消防庁の赤いヘリコプターを乗り継ぎ(な、なんて、大ごとになってしまったことでしょう!)、

7ヘリ
見えづらいけど、左から救急車、消防車、そして赤いドクターヘリでございます。
ヘリが着陸・離陸中は、風がすごくて小石や枝が飛ぶ恐れがあるので、家族も遠くに移動されるそうです


府中にある大きな病院に搬送され、現在に至ります。

7ドリル
足の腫れがすごかったので手術は1週間後に。しかも螺旋骨折だったので、筋肉がねじ曲がって収縮しようとするので、骨折した翌々日に踵(かかと)の骨にドリルで穴開けられて、ワイヤーで引っ張られ、6キロの重石をつけられました。ああ、ロボコップな私の左足

25日に、5時間に及ぶ手術を受けました。「二度と骨折なんてしたくない」と強く思いました(涙涙)。マチュの出産よりも痛かったぞ。

でも、術後は、日に日に元気回復。最初っから、足は痛いが、口は元気だけどね(笑)。
もともとテニス部体育会系だから、上腕の筋肉はあるようで、車椅子も松葉杖もすぐに使えるようになりました。
そんで、バド爺が心配で(飼い主がいないとストレスで胃捻転になって死んじゃうケースを何度か聞いているので)、とにかく犬たちに会いたい一心で、主治医に無理矢理お願いして、この週末、一時帰宅してまいりました。
だって、どーせ土日は、リハビリもないから、ただベッドの上で本を読んでいるだけなんだもん。

7仮出所
わ~い♪ 3週間ぶりのシャバだ~~~~っ!
いつのまにか世の中はすっかり寒くなってるぅ


家に帰ると、バドがちゃんとお迎えにきてくれました。激しい歓待ではないけれど、ずっと私に撫でられていました(涙)。バド、ごめんね、留守が長くて。
そのあとクパ爆弾をケージから放出、嬉ションをされました。最近、嬉ションは治っていたのに、やっぱり、私が帰ってきて最高に嬉しいんだな。可愛いな、里芋。左足の包帯をクンクンとニオイを嗅ぐけれど、意外や左足にぶつかるようなことはしない。一応、ケガしていることがわかるのか?
ぴょんぴょんメルは、3週間会わないうちに体高が高くなってました。私が不在のせいでランチがなくなってしまい、メルが痩せていた。申し訳ない。退院したら、しっかり栄養管理して、太らせてあげるからね。でもまだ子犬のメルがいちばん左足付近でぴょんぴょんするので要注意です(笑)。

いまから原稿を1本書いて、夕方病院に戻ります。
病院では、病室からラウンジまで車椅子か松葉杖で移動したら、携帯が使えます。
今回、私は、自分のブログを携帯で見られるのを初めてやってみました。
みなさんの温かい励ましのコメントを読んで、リハビリの励みにしております。どうもありがとう(涙)。
きっと携帯からブログも更新できると思うのですが、アナログな私にはできません。でもコメント欄の書き込めるのはわかりました(自分のブログだというのに、コメント欄に記入する私。えへへ)。

ただ車椅子やパソコン前に長くいると、足に血が下がってきて、腫れてくるので、長時間はまだだめです。いつもはベットで、すごく足を高くして寝ています。コメント返しができなくてごめんね。

また、お見舞いに駆け付けてくれたり、お見舞いメール&コメントをくれたり、バドのウンチぽろりん対策のためにつねに家で留守番させてるマチュのために夜ごはんを持って遊びに来てくれる皆々様、本当にありがとう。
今回、骨を折ったのは辛い事件でしたが、おかげで骨折や寝たきり患者の人の辛さがわかったし、また私の周りにはいっぱいいい友人がいるんだと改めて感じました。本当に感謝しています。

今日は仮釈放の身ですが、本釈放の日は近い!
ちゅーか、まだ通常は左足に1/2加重ができるようになる抜糸後2~3週間は退院させてもらえないけど、ノンウェイト(まったく左足が地面につけない状態)でも退院してやるっ。帰宅しても、犬の散歩も行けないし、ごはんも洗濯などの家事もできないけど、バドのため、マチュが1人で夜ごはんにならないため、ただ同じ屋根の下にいるだけでいいから帰宅するつもりです。

明日からもリハビリ、頑張りまーす。

7はよ帰れ
“なんだか最近見かけなかったけど、はよ帰ってこい”

バドの16歳の誕生日までには帰りたいぞ!