2009. . 02

夢のような子犬まみれの日

予告どおり、昨日、ジャーマン・ショートヘアド・ポインターの子犬たちを見に行きましたよー! ぼにままと一緒に、千葉へドライブ。香取神宮がわりと近い。

6月2日に生まれた12匹(オス8! メス4)。そのうち4匹(オスメス各2ずつ)はすでに新しい生活に旅立っており、残りの8匹に会えました。名目上(笑)、子犬の撮影手伝いだったので、子犬部屋からお外に連れ出す際に、私は全員抱っこしたんだよ~。
きゃ~~~~~~。

まずはオスから。
赤白ちゃん ↓

リトリーブ赤白

オスの中では小さめ、心優しい。そのくせ、レトリーブ欲は1,2を争うやる気!
すでに「モッテコイ」ができちゃうからビックリ。ちゃんと持ってきて、人間の手元にポロッと置いて「また投げてくれる?」って顔するの。フリスビーやボール投げや、ガンドッグレトリーブトライアルが絶対できそう! ドッグスポーツをしてくれる飼い主さんがいいなぁ。


緑ちゃん ↓

緑

緑2

体は大きいけど、いちばん気が優しいというか、のんびり屋さんで大らか。小粒のワルたちに(笑)耳とか踏みつけられてても、怒ることなく、朗らか。サイズは大きく成長するとは思うが、いちばん性格的には飼いやすいに違いない。耳も大きくて、ちょっとワイマラナーっぽいお顔。背中からお尻にかけての3つの●ポン模様がキュート。この子は、狩猟やドッグスポーツにはあまり向いてない気がします。優しすぎる、欲がなさ過ぎる。そのかわり、老人ホームや保育園などの慰問犬などのボランティア(スムースヘアは体温が伝わるから、見た目は怖そうでも(笑)、実はいいんだって!と、ワイマのボランティアママが言ってた)や家庭犬に向いていると思う。「大型犬のツルピカ犬は飼ってみたいけど、激しい犬は飼えないからあきらめている」という方には、緑ちゃんが最適。


ピンクちゃん ↓

ピンク

やりすぎず、おとなしすぎず、大きすぎず小さすぎず、何事にも中庸な(笑)ピンクちゃん。この子もお耳が大きかった、だから見た目が優しそうなのかな。鼻つらのわずかな白もバランスよく、なかなかの美男子。あまりレトリーブ欲は今のところないもよう。ただし、発達の度合いは個体差があるのかも。この子は平均的なジャーポの姿、性質を持っている気がするので、数週間後には「モッテコイ」をマスターするようになってたりして(笑)。

黒赤ちゃん ↓

黒赤

抱っこしたら、ずっしり重かった黒赤ちゃん。骨太なのか。右ヒップの●ポンもキュート。そして、性格も悪そうでやんちゃで、いいっ! 私のいちばんのお気に入り(笑)。なぜ私は、悪そうな、大変そうな、運動量もパワーもでかそうな犬が好きなのか。自分でもよくわからないのだが、とにかく好きなのよ、こーいう子が。この子はショードッグとしてもかなり見込みアリなので、ショーに参加してくれるオーナーさんに限定したいとのこと。


青ちゃん ↓

青

ぼにままのいちばんのお気に入り、フォトジェニックな青ちゃん。日本のジャーポ界の女王・ヒメちゃん(この子達のおばあちゃま犬)になんだかいちばん似ているらしい。美男子です。性格は中庸、悪すぎずおとなしすぎず。シャイではなく、かといって横暴でもない(笑)。性格的にはそこそこ飼いやすそうな気がする。この子もショーに参加したら好成績だろうなぁ。

青白ちゃん ↓

青白

黒赤に次いで、私のお気に入り青白ちゃん。レトリーブ欲、独占欲(!?)強し。かなり悪くて楽しそうな性格。わざとぬいぐるみをとなりのサークルのみんなに見せびらかしに行く(爆!)なんて可愛い、子犬らしい陽気な性格なんだ。

青白見せびらかし

ほら、柵ごしにひっぱりっこになっちゃった。ぬいぐるみがちぎれちゃうよ~。
みな、心も健全に育ってますな。ワンワン吠えたり、シャイ過ぎる子がいないのは、大家族の中で、大切に細かやな愛情いっぱいに育てられている証拠。いいね~。


次はメスの部。メスはもう新しい飼い主さん、ほぼ決定だって。
赤黒ちゃん ↓

赤黒

いっちばん甘えん坊の赤黒ちゃん。すぐに“抱っこして~”と近寄ってくる。大型犬のくせに、心は愛玩犬(笑)。赤黒ちゃんは、首の右側に茶色が入っているのが特徴。お顔がやっぱり女の子らしい美人ちゃん。

黄色ちゃん ↓

黄色

いちばん小さかったらしいけど、今では小粒の弾丸に成長した黄色ちゃん。レトリーブ欲は強いし、遊び好きの可愛い性格。水バケツのお水に前足つっこんで遊んでた。水も怖くないんだな。きっと泳ぎの好きな子になるだろね。立派な水陸両用の正しいガンドッグだなぁ。



全員、他人に対してもフレンドリー♪ ジャーポって肝っ玉が太いのね。(ワイマは分離不安になる犬が非常に多いけど、ジャーポ<ここの犬舎出身>は分離不安になる子がいないんだって!それは住宅密集地に住む私にとって非常に魅力!)

ぼにまま

ぼにままが「近寄りすぎたら、撮れないよっ」と困っちゃうほど、人なつこい。
正しい。正しい社会化ができてる。

8頭をひとつのサークルに入れたら、もう大変。運動会勃発!

わらわら1

お耳のダンボが可愛すぎ~!!

あ、ときどき頭にポツポツがあるのは、皮膚病でもなんでもありません。
兄弟(おふざけ)ケンカが最近とみに激しくなってきたようで、そのために歯が当たって、一時的にちびハゲになっているだけだって。ちゃんと綺麗に治るそうです。
兄弟ケンカをやることも、犬同士のコミュニケーションを学ぶ大事なレッスンだよね。

わらわら2

“なんだ、なんだ、なにかいいものあるのか?”
好奇心旺盛な子犬たち。ほんと可愛い。
でもまだ子犬食なんだから、サラダバーはやめなさい(笑)。

黒赤たぶん座る

↑ はしゃぎすぎて、日射しも暑くなって、小休止する黒赤(たぶん)。
骨太で、かーわーいーい。

青白座る

↑ 足が余っている感じがこれまたたまらない青白。ああ、もうノックアウト寸前な私。


暑くなってきたので、みんなを子犬部屋に戻して、最後にパチリ。
ひゃ~、なんてなんて可愛いのっ!!!

かわいいっ



再度お願いです!
オスたちの子犬ちゃんずを幸せにしてくれる飼い主さん、求む!
今日9月2日で、ちょうど生後3か月です!
ほどよく社会化もできてます、子犬食も順調なので、新しいお家に行くには最適なタイミングです。

ちなみに、ぼにままの友人、今回おじゃましたハンドラーのCちゃんちには、この子犬たちの親犬、おじいちゃま&おばあちゃま、おじちゃん(おじちゃんのひとり、ブレイクさん、大きくて可愛い~私の好み~。朝のグルーミング中 ↓)、なんとひいおじいちゃんまで、犬舎にいます。

ブレイク


5代くらいはみなCちゃんが管理・繁殖しているジャーポで、今まで大きな病気の子がいないってのも最大の魅力といえます。
ひいじいちゃんまで、みんな健康なの。皮膚も骨関節も丈夫、ガンもでてない。ジャーポって、流行犬種ではない分、乱繁殖や素人による繁殖が少ないこともあり、遺伝疾患が少ない。本当にいいと思う。健康で健全であることがいちばん犬にとって幸せではないでしょうか。
さらに、おとうさんやおじいちゃんなどは外産のアメリカ・チャンピオン。スタンダードにより近いビューティの血統だから、美しさも申し分ない。それプラス健康、健全って、いちばん家庭犬にいいね。猟犬のジャーポが欲しいって言う人には、求める血統が違うと思いますが。


は~。長くなりました。お目通し、感謝。
オスの子に関心ある方、私か(メールフォームで連絡してね!)、ぼにままが作ったジャーポ・ブログへ。
遠慮なく、何でも聞いてね。
私も、このオス8頭、全員が幸せに暮らせるように、全力でお手伝いします。
私は生粋の、ドイツのポインター好きですから!!(ワイマは、かつてワイマール・ポインターと呼ばれていたんだよ)

ガンドッグ好き、大型犬好き、ツルピカ犬好きの方にも、ぜひこの情報を紹介してくださいませ。リンクフリーでございます!

日本でもっと大型犬人口が増えることも祈ってます。


2バド爺

“赤子のにおいはプンプンしてるけど~、連れては帰っていないんだね~。これから、どうすんのよぉ”

バド爺、おまえが日本語喋れれば、いいのに。
「子犬、連れて帰っていい?」って、いちばん相談したいのは、おまえなのに。

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