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2008'03.26 (Wed)

チィ命に別状なし!

家族ぐるみで仲良しM輪ちゃんちのトイプードル、チィ(本名:チィたろう)、報告が遅くなりましたが、貧血は回復傾向にあり、退院しました!

それは、M輪ちゃん自身がコメントに書いてくれましたが、見てくれたかしら。「よかったねメール」をくれたRびまま様もわざわざありがとー!

バドが輸血したあと、免疫介在性溶血性貧血を内心まだ疑っていた私は、先週も病院に同行。近所のおばちゃん、小姑のようにうるさいと先生に思われたかもしれません(笑)。

バド輸血から2週間、チィ専用超特急206タクシーはつねに待機しておりましたが、本日、赤血球値39%にまで復活しました! 正常値が35%以上(バドで40.2%、タビィで49.7%だった。タビィは半分が赤血球かいっ!? 血の気多すぎ!)なので、よっしゃー! 危篤のときは15%だったの。よくぞ、ここまで持ち直した。チィもM輪ちゃんもよく頑張った! ついでにバドの血はやっぱり不死身の血!(吸血鬼みたい)。とにかく、ばんざーい! これで当分、バド救急車の出番はなさそう。ひと安心だ。

ただチィは、アジソン病(副腎皮質機能低下症)は決定なので、その投薬は一生続けねばなりません。その経済的負担も大きいと思います。また、節分のあと体調を壊して以来、2か月弱、この間の入院費、治療費も莫大なので、獣医療代で昨年さんざん貧乏になった私としては飼い主さんの経済的負担による精神的ダメージの大きさも心配はします。命が助かったとたん、そういうもろもろの心配事がでてきちゃうんだよね。私だったら「きゃー、もっと働かなきゃ!」とめっちゃ焦る。これもまた、飼い主にとっては新たな闘いといえるかもしれません。犬を養う、ってやっぱり大変なことです。

でもね、アジソン病は、投薬を続ければ、日常生活はできるんだって。あんまりストレスに感じるような無理はさせてはいけないけどね。お散歩だって、フツーにできるんだよ。今日は駅から病院まで多摩川沿いを歩いたんだって。あれほど衰弱し、足腰がたたなくて、へたりこんでいたチィが、チャキチャキ歩いて、「気易く触るんじゃねーよ」とガルルと言えるまでになり(笑)……代々木のおばちゃまは本当に嬉しいよ。

チィは、いま、大好きな家族のいるリビングで、へそ天で寝ているそうです♪
それが何よりの幸せです。

本当によかった。
チィ、本当によく頑張ったね。
そして、見ず知らずのチィのことを、自分の友人のように心配し、涙までしてくれたり、供血を申し出てくれた、犬LOVEのみなさん!
本当にどうもありがとうございました!

タビィ具合悪し


ついでに、バドおじちゃんも、ありがとねっ。

さて、ここでもうひとつお願いのお知らせ。

私、そういうわけで、アジソン病にしろ、免疫介在性溶血性貧血にしろ、犬にも難病といえるような怖い病気があるのだと、このたびチィのおかげで実感しました。またこれを機に調べたら、チィ以外にも比較的近い知人レベルの中にもこうした病気と闘っている飼い主さんがいたんだと知りました。
怖い病気です。死亡率も高い病気です。そして早期発見が重要なのは、ほかの病気と同じ、もしくはそれ以上です。犬種に関係なく発症するなら、できれば多くの人に、こういう病気があるってこと、どこかで覚えておいてくれたら、あとで役に立つかもしれないと思った。
この経験を、ライターとして、犬好きの方に還元するのが私の仕事です。

そこで、某T大学病院に先日、免疫介在性溶血性貧血について取材をしてきました。すんごく真面目な先生が真摯に対応してくださり、だいぶ理解できました。
その記事を『愛犬の友5月号』(4/25発売号)のいつもの動物医療の連載に書きました。溶血性貧血について関心のある人、ぜひご一読ください。

また、そこでも書いたのですが、血液の病気の研究が進めば進むほど、助かる犬も増えますが、そのためにはどうしても輸血が必要な症例も増えているそうです。T 大の先生も、もっとドナー犬が増えてほしいとお考えでした。「血があれば助けられるのに」と、いちばんわかっているのは専門医自身。どんなに先生方が日夜研究しても……だけど、犬の血は人間には作れないのです。

そこで! 東京近郊の大型犬の飼い主さんにお願い!
献血に協力できる犬&飼い主さん、どうかひと肌脱いでいただけませぬか!?
小型犬を含む犬全員を助けられるのは、大型犬同盟だけ。
それにね、チィみたいな小型犬なら輸血に必要な血の量も少ないけど、バドみたいなでかい犬だったら、一度の輸血でも大量の血が必要。
いつ、自分の犬が、血を必要とする日が来るかはわからない。
若いうちに、元気なうちに、お互いで助け合っておこうよ!

F先生の許可をいただいたので、「勝手に応援隊」という身分で掲載いたします。

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「献血プログラム」ドナー犬集まれ!

<献血できるドナー犬の条件>
● 1〜8歳くらいの健康な大型犬(約25kg以上)
● 予防接種、フィラリア予防を毎年している犬
● これまで輸血を受けたことがない犬
● 現在、妊娠していない犬
● 麻酔をかけずに採血できる犬
● 東京大学動物医療センター(東京都文京区)に来院できる犬

<献血の流れ>
● 献血は年2回。都合のよい平日を予約し、来院する。
● 1回の採血量は体格に応じて200〜400ml。
● 献血前には無料で健康診断をしてくれます(身体検査、血液検査、レントゲン検査)。
● 献血後には必要に応じて皮下補液をしてくれます。
● 協力したら、記念品(感謝状やフードなど)も用意してくださっているそうです。

詳細やご予約のお問合せ


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↑ ここの部分、転載OKです。
大型犬の知り合いの多い方、ブログにぜひ掲載してご協力ください。
これはチェーンメールじゃないからね、私は本気よ(笑)。
できることから、始める。大きな前進も、小さな1歩から。

でも大学病院に迷惑は絶対かけないでね。
私にわかることはお答えしますのでご質問等々ありましたら、ばど吉まで。

ほかの動物病院では、こんなプログラムはまだないのかな。
いつか獣医療の世界にも、人間の日赤みたいな組織が必要になってくるのかもしれないね。

残念ながら、ご高齢のバドはもうドナーにはなれない。
ちなみに「うちのデカ猫は?」とお聞きしたら、猫はまだ感染症の問題が完全クリアされていないので、現時点では「献血プログラム」は犬だけだそうです。残念。まめちゃんもたまには世のため人のために役立つかと思ったのに(笑)。

でも、きっといつか、いずれ、私はまた大型犬を選ぶから、その子が健康なら必ず私も参加します。



長くなったのに、最後まで読んでくれてありがとう。
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