ワイマラナー×1(バド)とW.コーギー×1(タビィ)、ワイマラナーが拾った黒猫(まめちゃん)と暮らす、犬ライターが綴る犬馬鹿生活。
新たな敵を発見
2007年12月10日 (月) | 編集 |
昨夜、たまに行うタビィの全身チェックをしていたら、
………発見しちゃったよ、新しい腫瘍。
カサブタがあって、少しだけ爆発してる感じ。大きさは小豆くらい。

10腫瘍発見
10腫瘍


肥満細胞腫でなければよいが。

肥満細胞腫は、できる場所も、腫瘍の形状もさまざま。お医者さんでも見た目だけでは判断できない代物。でも、以前、2回目の中足付近にできたもの(これは良性だった)よりちょっと湿潤したタイプで、赤みが強くて、いやな予感。赤みや形は、悪性だったお尻にできたやつと似ている。

老犬だからね、イボ(良性)でもガン(悪性)でもでやすくなる年齢さ。

と、思っても昨夜、もう頭の中がフル回転し始めた。

タビィの飼い主は「コーギーってこんなにガンが多いなら……」(もう次に飼うのは辛すぎる)と、つぶやいていたが、そんなことはない。今週タビィは13歳なのだ。ガンはコーギーのせいじゃない。たしかに遺伝体質もあるが、13まで生きているんだから、文句は言えない。ま、うちの心がか弱すぎるアホワイマラナーは、幸い、若き頃の胃捻転と外耳炎くらいしか病気はしない。ガンにならないのは助かる。流行っていない犬種は、けっこう強い。とはいえ、いま若いワイマラナーでも肥満細胞腫の子がいるという。遺伝体質を淘汰するのは非常に難しいね。

だけど、とにかくイジイジしていても悩んでも泣いても茫然としていても始まらない。タビィの肥満細胞腫1回目は昨年9月。パチの悪性組織球のガンは今年の4月発症(6月没)。ほぼ1年ちょいで、3回目の経験だ。私は負けないぞ。しっかりしろ。

知人の先生に朝いちばんで電話した。
タビィは肥満細胞腫の治療後経過の報告もすっかり怠っているが、一応、ガンが治った検体(サンプル)の1頭でもある。もしも今回、ガンだとしても、これは再発というより、新しく発生したガンだろう。
大学病院は今週で終わりで、来週から冬休み。いちばん忙しいタイミングだけど、冬休み明けには延ばせない。ガンなら手遅れになる。大学病院がダメなら、摘出手術は別のところでやらねば。まだ腫瘍が小さいうちに。タビィは普通に元気だが、高齢だから、麻酔の負担もあるから、手術時間は短ければ短い方がよい。
いろんなことを頭の中で考えた。

結局、今週木曜、タビィの13歳の誕生日当日に(私は抜けられない仕事があるので)オットにタビィをまたA大学に検査に行ってもらうことに決まった。

この4日間で、急激に大きくならないことを祈ろう。前回のお尻のガンの場合は、3日もしないうちに、ミカンの大きさになったのだから。

そして、悪性ではなく、良性の腫瘍であることを祈ろう。

でも、今日、やっぱり仕事が手につかない。
福山の映画「東京タワー」の曲がぐるぐる頭の中をリピートしてる。パチとね、A大学にガン闘病で通っていたときに車の中でよくかかってた、私のガン闘病のテーマ曲。映画の中でも、おかんはガンで亡くなったし。この曲を聴くといつでも泣ける、パチを思い出して。あの車中でのやるせない気持ちを思い出して。

だけど負けるな、飼い主。しっかりしろ。
タビィは、痛くも痒くもない状態なんだから、タビィを不安にさせてはならん。

13歳の犬と暮らすということは、ガンを一度克服したということは、多かれ少なかれ、今元気に生きているかぎり、いずれこういう場面に直面するのが普通だ。
生きているから、腫瘍にもなるんだ。

タビィ、また、このケンカにも勝ってやろうぜ。もう1度、勝とう。
タビィはまだ死んじゃだめ。