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2007'11.14 (Wed)

仲良し犬の死

昨夜、大事な犬友達の、大事な犬が死んだ。
パチと同じく享年10歳。
思えば、その犬友達と知り合ったきっかけは、おおよそ9年前、私が知人の原宿の某犬グッズショップのオープン立ち上げ時に、わずか9か月間お店を手伝ったとき。その時代に知り合い、現在もとても仲良くしてくれている、かけがえのない犬友達が3人いるが、彼女はその中の1人。当時パチと毎日出勤していたが……そうか、Yったんも10歳だったか。そのYったんがいなくなってしまった。

私まで茫然となり、そして涙があふれだし、仕事しようと思ってもキーボードを打つ手が震えちゃって。

知っている犬の死は、自分の犬じゃなくてもこんなに悲しいのか、動揺するものなのか。

そりゃ、そうだ。友達の死、と同じようなものだ。
Y ったんは私の知り合いだ、友達だ。

そして飼い主の彼女とそのだんなさんの心境を想像すると、いまの苦しみ、衝撃、悲しみ、葛藤……は、いかばかりかと。それを思うとまた苦しい。いまは、私にできることは何もないとわかってる。

だけど、もう少し経って、何か私で少しでも気が晴れることがあったら、何でも言ってほしいなと思う。こういうとき、どうしたらよいのか、パチが死んだとき、自分だったらどう感じたか、どうしてもらったか、どうしてもらったら心が落ち着いたか、思い出してみた。
人によって感じ方はさまざまだから、一概に言えない。それだけに、とてもとてもナーバスな問題。だから私は安易に、早く元気だしてね、とは言えない。あなたの犬はあなたに飼われてぜったい幸せだったよ、と、<いまは> 伝えない。私の場合は、奈落の底にいるときの慰めはよけいに切なく、自分の無力さを痛感させられたから。

いま私に言えることは、思うぞんぶんいっぱい泣いて泣いて泣いて泣いてね、ということだけ。y ったんのためにも、自分のためにも、もう脇目もふらず、泣いてください。悲しみを封じ込めるのは絶対によくありません。人前で泣こうと、会社を休もうと、とうぶん他人に会いたくなかろうと、それはごく正常な感情であり、正常な行動です。大事な大事なともに暮らした家族が死んじゃったのですから。犬を擬人化してはいけないけれど、事実、わが子同様に、寝食をともにし、自分の給料を惜しまずごはんや病院代などをかけて養い、自分の判断と責任でその子を守り続けた日々を過ごしてきたのだから、大きな喪失感が襲ってくるのは当たり前です。

数ヶ月かけて、ゆっくりゆっくり悲しみを癒していけばいいだけです。
あなたのまわりには、それを理解してくれる犬と犬友達がいます。



……でも、やっぱり私だって、まだ信じられないなぁ……。

Yったん、パチもガイアも、上で待ってるから。
パチがきっとまた生意気そうな顔して、ご案内してくれるから。
あのときのバーベキューの日のように。

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