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2007'05.15 (Tue)

NO DOGS, NO LIFE

先週末から、なーんか元気がなくて、原稿が進まなかった理由がわかった。
今日やっとその原稿を入れました。
テーマは「動物医療の最先端・放射線治療」。

先週金曜から原稿に取りかかろうと資料を読むんだり、取材ノートを読み返してた。
だけど資料を読めば読むほど……パチの現況である「放射線治療以外にできることはない」(手術も無理) = 一か八か放射線をやってみるしかない、吉と出るか凶と出るかはわからない、治すためというより緩和のため、こういうケースの存命率は6か月未満……という事実を思い知らされて、つらくて、現実と原稿から逃げていた。

タビィの症例ではハッピーエンドだったし、取材時にはその気持ちだったから、そういうつもりで取材をしてきた。でも、今は、どうまとめてよいかわからず、頭の中がグルグルしてしまった。

ちょっと今週はプロ失格ですね。

でも、書くなら、ちゃんと前向きに締めたかったんですよ。読む人のためにならない原稿を書いても仕方ない。そうして難産の末、ようやく今日入稿しました。
そしたらね、担当のSっちがこんな返事をくれました。許可をいただき、引用します。
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原稿確認しました。
精神的にも大変な中、急がせてしまって申し訳ありません。
でも、この内容はかつてないほど画期的な記事ですし
読者の方に役に立つ内容だと思います。
つらいでしょうけれど、絶対に無駄にはなりません。
愛犬たちがいるから今のS石さん(ばど吉)があるんだし、
もはや犬なしのS石花絵(ばど吉)は今生では成立しなかろうと思いますよ。。。
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そうか、かつてない画期的な記事かぁ。臨場感たっぷり。写真もヤラセなし。リアリティーあり、というかノンフィクションだぞ(笑)。
よかった。ちゃんと伝わる原稿だったんだ、と安堵した。
この原稿が誰かの役に立てたら、嬉しい。
タビィとパチの闘病体験がなかったら、私はこんなに放射線治療について理解できなかった。ガンになったことは無駄にはならないんだ、と思ったら、涙がこみあげたきた。

そう簡単に、犬死にしてなるものか。なっ、タビパチ。

理解ある優しい編集Sっちに感謝です。
えーっと、この原稿は『愛犬の友』6月号(5/25発売)と7月号(6/25発売)に前編・後編で2号にわたり掲載されます。白黒ページで発見しづらいかもしれないけど、よかったら読んでみてください。私の魂のこもった原稿です。でも今は必要ないかもしれない。しかし、いつの日か愛犬が年をとり、もしかガンになってしまったときにきっと参考になるはずです。そんな日が来ないにこしたことないけどね。

それにしても「もはや犬なしのS石花絵(ばど吉)は今生では成立しなかろうと思いますよ。。。」。そっかぁ、そうだね、成立しないね(笑)。私にとって最高の誉め言葉かも。死ぬまで犬あり人生。いいね。私にとって人生でいちばん必要なものは、お金より男より、ぜったい犬だな(笑)。マチュ、ママが死んだら、ママの犬はよろしく頼む。

明日からはまた気を取り直して、頑張ります。ジョーバ報告もまた今後(笑)。

そして15日のパチ。
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なんか今日はいい感じですよ。咳も、へんな音も、ゲッと吐き戻そうとする素振りもないです。食欲もあるぞ、やる気まんまんです。
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食べるスピードも速い! ガツガツ。病犬には見えませぬ。いい感じです。
食後も、未練たらしくお茶碗舐めてました。普段なら、お行儀悪くてお恥ずかしいと思ってしまうところだけど、病気のときは、いいね、安心するね。

パチ、もしかしたら、私が原稿に書いたように放射線治療で「不可能が、可能になる」のかもしれないよ。一か八か、でも可能性が一でもあるうちは諦めないぞ。
(そういえばバドだって3歳の頃、3回胃捻転やって「一か八の手術はふつう犬ではしません」と獣医さんに言われたけど大手術をお願いして、しかも手術中に何度も心停止したけど、いま、こんなに毎日うざったく生きてるもんねっ!)
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