初夏

そして今日のタビィ

いやー、さすが本職がライター(自分で言うな)、原稿書き出すと止まらない。
でもこんだけ書いたら、ようやく落ち着いた(書きすぎだ)。
10/2のタビィ↓ 
若干、しんどそうな気がするが、単に年寄りで寝ている時間が長いだけと思いたい。

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でも、パチとわーっと走り回ったり、まだね、そんな重病犬には見えないですよ。エリザベス・カラーをはずして散歩行ったあとに、よく遊びます。

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そして今日のタビィ↓ 昨日エリザベス・カラーがやっととれた。
ちょっとだるそうな顔に見えるけど……気のせいと思いたい。
タイヤが見えますが、決して車庫じゃありませんぜ。
れっきとした私の仕事部屋です(笑)。
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とにかくね。私が立ち止まってちゃいけないんですよ。
ガンのスピードに負けないためにも。
ついでに言うと、納得いく治療ができるように、
お金も稼がなくちゃいけないんですよ(笑)。
じゃー、タビィのために頑張ってダックスさん書くぞー!

by 白石バドバド花絵  at 14:00 |  タビィ肥満細胞腫 |  comment (7)  |  trackback (0)  |  page top ↑

ついでに代替療法

さらにおまけ。
とにかく、少しでも、ガンを抑えたい。と思って、人間ではシイタケがガンに効くというじゃありませんか。とりあえず、さっそくおうちにある干しシイタケで、シイタケ汁つくって、シイタケも細切りにして、タビィのごはんに入れてます。ものすごく稚拙な、ささやかな、アホらしい抵抗かもしれないけど、藁をもすがりたい犬馬鹿飼い主です。夫は、本当は世界でいちばん苦手な食べ物がこのシイタケで、とくにこのニオイがダメ(好きな人にとっては、香り、という。かぐわしい香りなのにね)。でも彼はタビィのために毎朝毎晩、細切りにしている。実に涙ぐましい。ついでにバドとパチにも入れている。あんたたちにまで今、倒れられたら困るからね。ウンチもゆるくならず、大丈夫らしい。

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そんでバーフダイエットや、ラム肉を、ばんばんタビィにあげている。いまのうちから体力つけとかなきゃね。抗ガン剤が始まると副作用で、食欲不振とかになるらしいからね(よく見るとバドがいる。おい、包丁の近くに寄ると危ないぞ)。

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さらに。1年半前に、犬友達が教えてくれた(Y子さん、あなたです!忘れていたでしょ。あなたの情報は、いま活きていますよ!)、北米のインディアン発祥のガンの民間療法の漢方薬(ハーブティーという感じかな)「エイジアック」を煎じて、プラスしている。実は当時はガンに効くと読みながらも、免疫効果を高めるということから、私自身の花粉症がこれ以上ひどくならないために昨年、代行輸入して手に入れて、試してみたのですよ。そしたら、ほんと効いた気がしたの。でも、まぁまぁ高価なものだったので、花粉の季節が終わったら残したままになっていた。その残った2ボトルをキープしてあったのを今回思い出した。それでまた藁をもすがる思いで、タビィと(ついでにバドパチにも)ごはんに混ぜて与えています。
ちなみにエイジアックについては↓
http://homepage1.nifty.com/essiac-re/
けっこう薬草くさいので、うちでは「魔女のお茶」と呼んでいる。でもこの臭さが効きそうなんだよね。うちの犬は食い意地がはっているので、ごはんに混ぜればなんでも完食してくれるので助かります。

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ただ、別の犬友達のお話によると、抗ガン剤が始まったら、サプリメントなどを同時進行で与えると逆に問題が起きることもあるとのアドバイスをいただいた。抗ガン剤が始まるまでによく調べないといけないと思っています。
by 白石バドバド花絵  at 13:48 |  タビィ肥満細胞腫 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

肥満細胞腫の治療法

続き〜。肥満細胞腫とはなんぞや、の次は、なってしまってからの対応について。
肥満細胞腫に限らず、ガンというものは基本的に「完治」はしないものらしい。あくまでも「いつ再発するかわからないかけど、とりあえずおさまった」という状態になれることを目指す。もちろん、なかには早期発見した部位を根こそぎ取り除き、「完治」に近い状態になることもある(足先にできたガンを取り除くために足を切っちゃうなど)。放射線治療で、ガン細胞に根こそぎダメージを与えて、同じく「完治」に近い状態にさせる治療法もある。

ガンの治療法にはその「外科的手術で取り除く治療」「抗ガン剤治療」「放射線治療」が主流。最近では「免疫療法」という新しい方法もごく一部の病院で始まっている。

基本はまず取り除く外科的処置。タビィはとりあえず1個目は取った。2個目は10/7にとる(また雨後の竹の子にならないといいけど、どうかな)。
そのあと、どうすべきか。肥満細胞腫には「放射線治療」が有効とする文献は多い。放射線治療ができるのは、大学病院がほとんど。約1軒、ガン治療で有名な個人病院もある。国内でガン治療で有名なのは、神奈川県のA大学、東京の日本J大学、そして個人病院の三重のM病院。

だから私も効果があるなら、放射線治療に挑戦したいと思った。
放射線治療にも2つ。完治に近い状態をめざす「積極的治療」と、「進行を遅らせるための治療」。前者は、なんと毎日、5〜6週間、放射線をあてる。ちなみに放射線治療は、どんぴしゃで放射線をガン細胞にあてないといけない。正常な細胞にあてると、その細胞の遺伝子が傷ついてしまう。だから、動物の場合は、毎回、全身麻酔なんだそうだ。
これは、タビィの心臓が持たない、と素人の私でも想像できる。
「進行を遅らせるための治療」は、月に1回程度を数回。これなら心臓の負担は少ないかも。しかし、放射線治療をするべきかは、先生の判断に従おうと思う。
というのは、昨日の先生の説では「肥満細胞腫は全身にちらばっているから、ほかのガンのように部位を確定しにくいので、効果がない」とのこと。うーん、これまた先生によって信じる治療法がいろいろ違うわけですね。ただ、たしかに全身どこに潜んでいるかわからないからなぁ。

そういうときは、全身に作用する「抗ガン剤」を用いる。というのは、わかる。だから、今のところ、タビィは抗ガン剤をチョイスする方向で考えている。ただ最終的にどうするかは、専門医の診断を仰ぐことにした。幸い、今日、A大学の腫瘍科の先生の予約が無事できた。日本で1番と評される先生の診断を聞いてみたい。抗ガン剤の種類や量など、もしか放射線との併用とか、豊富なご経験と日々の研究からの最前線の治療を提案してくれるかもしれない。
ただ、心配なのは、人気の著名な先生だけに、予約が取れたのが10月26日。それまで抗ガン剤を使わなくて大丈夫なのか、ということ。雨後の竹の子のように、大仏のボツボツのように腫瘍が多発してきたら、どうしよう。この判断をしばらくは悩むことになると思う。





by 白石バドバド花絵  at 13:18 |  タビィ肥満細胞腫 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

肥満細胞腫とは

えーっと、ダックスちゃんの原稿をいっぱい書かなきゃいけないのですが(K本さん、ごめんよ!)、心を落ち着かせるために、まずブログにタビィの現況報告を(文字を書くことがいちばん自分の心の整理に役立つもよう。職業柄でしょうか)。そろそろ本気で仕事に集中しないと、ほんと周りに迷惑をかけかねないので、とにかく冷静さを取り戻すために、まずこっちを書きます。

「肥満細胞腫」というガンについて。今回の原稿は監修の先生がつくわけではないので(笑)細部に私の理解の乏しさがあるかもしれないけど、だいたいこんなガンだということを、とくに老犬・老猫、またこれは私の勝手な推論だけどアレルギー体質の犬を飼っている方にも知っておいていただきたい。

まずタビィの尊厳(!)のために書きますが「肥満細胞腫」は、肥満の犬になりやすいガンというわけではありません。「肥満細胞」とは、虫刺されや花粉など外部からの「敵」に反応する細胞で、敵を感知すると「ヒスタミン」とか「ヘパリン」という物質をだし、患部に炎症や痒みを起こして、その異物をやっつけたり、鼻水を流して追っ払おうとする、体を守る大事な役割をしている細胞。かゆみ止めで「抗ヒスタミン剤」とかよく聞くでしょ。皮膚だけでなく、内臓にも、体のどこにでも存在している細胞です。

だからこそ、こいつがガン化すると、非常にタチが悪い。つまりこのガンは、皮膚だろうが、内臓だろうが、骨髄だろうが、生殖器だろうが、目玉だろうが、顔面だろうが、どこにでも肥満細胞腫というガンとなる。血やリンパの中にも入りやすいので、つまり全身にすぐちらばりやすい。しかも、そんなふうにいろいろな場所に存在するせいか、症状の姿、形、進行具合も千差万別。急に大きくなるものもあるし、いったん小さくなるのもあるし(ずるいね)、うちのタビィみたいにミカンくらいでかいのもあるし、「虫刺されかな?」程度の表面上の赤みだけのこともあるし、個体差が大きい。だから飼い主は見逃しやすいともいえる。

そして、いまのタビィがそうであるように、2週間前にしこりを見つけたばかりでも、すでに末期状態で「明日死んでもおかしくない」と急に言われることになるのは、ガンが血の中をめぐり、たとえば心臓にたどりついて転移したら心筋症でパクッと死んじゃうかもしれないからだ。腸にたどりつけば、急に腸閉塞を起こしてショック死しちゃうかもしれない。急死はしなくても、内臓が蝕まれまくって、手の施しようがなくなったら、安楽死も勧められる。グレード(ガンのタチの悪さを示す段階。肥満細胞腫のグレードは1〜3の3段階。3がいちばんタチが悪い。タビィは現在グレード2)にもよるだろうが、ステージ(進行度)が存在しないガンとのこと。ステージがあるとする学説もある。これは担当医の信ずる学説により、判断が違うだろう。ただ確かなことは、前述したように、形態や進行度もさまざまなので、腫瘍を取ってもすぐ別の場所に雨後の竹の子のように出てきたり、大仏の頭のボツボツのように全身に同時多発的に発現することもよくあるそうだ。考えるだけで恐ろしい。

ちなみに良性の肥満細胞腫もある。人間にも肥満細胞はあるが、悪性にはならず、良性だそうだ。でも犬や猫の場合は残念ながら悪性となることが多い。

肥満細胞腫になる原因は明らかではない。どの犬でもなる。ミックス犬にも多いというから、犬種特有の遺伝疾患ともメカニズムがまたちょっと違うのかもしれない。犬のガンで最も多い乳腺腫瘍についで多い皮膚腫瘍。その中でいちばん発現するのがこの肥満細胞腫だ。恐ろしいことにわずか生後数週間でもなってしまう例があるそうだが(本当にそういう子は気の毒すぎる)、でも基本的には老齢化した犬猫に多い。細胞が老化し、免疫機能が壊れてきちゃうせいかもしれない。

ついでにまだ立証されていないが、免疫機能に関わる細胞のガンだけに、アレルギー体質ともかかわるのかもしれない。アレルギー性皮膚炎で以前炎症を起こした部位にできるケースも猫であったと書かれていたが、言われてみると、今回最初にタビィにできた場所は肛門横。ここは本来、肥満細胞腫ができるとは先生も想像しなかったようで、悪性だとしたら別のガンを疑うものだったが、そういえばタビィはノミか何かのアレルギーか蒸れか、お医者さんによって診断名は違ったが、おしりのしっぽの横、つまり今回の腫瘍ができた場所は、若いときからよく夏になると、禿げて、じゅくじゅくして、赤くなって痒がる、皮膚炎を起こしていた部位であった。「肥満細胞が過剰に働いて炎症を起こしやすいところは、細胞の遺伝子が傷つきやすくなる」と書いてある文献があるが、私もその意見に賛同したい。だから、タビィと同じように、もしかしたら、若い頃からそうした皮膚炎を起こしていた部位は、年をとってから、肥満細胞腫が発生しやすい部分かもしれないので、みんなの愛犬も十分にそこは日々注意してチェックする習慣をつけてほしい。小さいうちに見つければ、取り除くのもラクだからね。タビィの失敗を次の教訓として活かしてください。





by 白石バドバド花絵  at 12:51 |  タビィ肥満細胞腫 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
プロフィール

白石バドバド花絵

Author:白石バドバド花絵
犬歴21年、猫歴19年の雑文家。犬2頭、猫1匹がごろごろ爆睡しているとなりで、日々、犬原稿を執筆中。
《(c)kae Shiraishi/文章や画像の無断転載はお断りします》

『東京犬散歩ガイド』
白石花絵著
(オーシャンライフ発行)
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『最新犬種図鑑』 
監修:ジャパンケネルクラブ
構成・文:白石花絵
(インターズー発行)
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