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2006'09.06 (Wed)

11歳10か月

バド、あと2か月で12歳。すっかり年を取ったな〜と感じる今日この頃。
去年11月の椎間板ヘルニアで、一時、両方の後肢が麻痺状態になり、歩くことも排泄さえもダメになるかと心配しましたが、その後順調に回復し、普通の人から見れば、11歳の老犬には見えないと言われるほど若々しい感じはします。それはとても嬉しいお言葉です。まあ、白髪の目立たない色だしね。

でももう自転車散歩ももちろん無理になり、当時の暴れん坊ぶりがまったく見られなくなったことは、内心、すごく寂しい。散歩量も格段減ったし、いざというときのリードを引くパワーも弱くなったし、留守番中も分離不安になっているヒマがないほど寝ているし、……いやいや、非常に手間がかからなくなったから楽ちんにはなったんですけどね、老犬のワイマラナーは若いときと比較すればするほどやたら飼いやすいし、なんか人間っぽい表情をする犬だけに年取ってからがまたおもしろい犬だと実感していますが、やっぱり、老いを目の当たりにするのは、いずれ必ずやってくる死を考えないわけにはいかず、とてもとても寂しい気持ちになってしまいます。

歩くときや布団から立ち上がるときに後ろ足がフラフラしたり、足がまっすぐになりぎこちない動きをしたり、ごはんのとき「スワレ、マテ」のあと「ヨシ」と言ったのに聞こえないこともあるらしくタビィやパチがガツガツ食べ始めてもジーッと待っていたり、パパが「バド、散歩行くよー。おいで」と言っても、顔は上げているが立ち上がるのが億劫なせいか、痛いのか、なかなか動かなかったり……夜の散歩中、植え込みにある柵っぽいゴミにぶつかったときもあり、ああ、見えなかったのか、と私もびっくりし、今度からちゃんと私が誘導してあげなくちゃとも思った。筋肉がすっかりなくなり、おしりのまわり、しっぽの付け根の左右あたりの骨がでていて、ときどき舐めてる。床ずれの初期なんだろうか。
明け方に空咳をしたら「もしや、心臓か!」と毎回飛び起きてしまう。こういう咳はいま11歳9か月のタビィにもときどき見られ、同様に心配になる。でも大型犬の方がやっぱり老いの進行は早い気がするなぁ。

バドのおじちゃんのドルフォも、駒沢公園のおばちゃんも、13歳になるかならない頃に、老衰に近い状態の心停止とガンで亡くなったそうだし、バドのママは9歳で突然死しているから(もしかしたら胃捻転かもね)……バドも、もう1年か、2年生きたら誉めてやる、という感じかな。

バド、長生きしてね。
そのためには、いいよ、人間のふとんで寝ちゃっても。
甘えでズルしているのか、老いで動けないのか不安なのか、その見極めは難しいし、そのせいでまた分離不安などよけいな精神不安定を起こさせてもいけないから難しいけど、
リラックスできて、ふかふかの布団で床ずれもできず、足も痛くないなら、そばで寝よう。
バドは私の大事な大事な相棒なんだから、恩返しするよ。

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