クーパー(ジャーマン・ショートヘアード・ポインター)、メルちゃん(ボクサー)、まめちゃん(バドが拾った黒猫)と暮らす、犬ライターが綴る犬馬鹿生活。
ハッピー・ニュース
2007年05月18日 (金) | 編集 |
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昨日5月17日(木)、A大学に行ってきました。
タビィ、寛解(かんかい)のお墨付きをいただきました!
(ガンでは完治という言葉を使わず、とりあえず再発しないようだと判断されたときには寛解と言う。獣医学の場合は約7か月がめど)
肥満細胞腫、ついに克服しました!

秋のおしりの腫瘍の発現から8か月。ついについにこの日がやってきた。
最初の頃は、もうタビィは12/13の12歳の誕生日にはこの世にはいないかと思って泣き暮らしていたけど、2007年のお正月を迎え、桜を見て、ついに現在も元気に生きている。
今は、うちの犬3頭の中ではいちばん健康そうだ(笑)。

励ましてくれた犬友達のみなさん、本当にどうもありがとうございました。
あきらめなければ、運もよければ、ガンでも助かることもある。
タビィの症例が、今も肥満細胞腫はじめとするガンと闘っている多くの犬と飼い主さんの希望の星になれれば、嬉しいです。
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A大学のみなさん、腫瘍科のドン・S先生、放射線科のMお先生、そして私が根掘り葉掘り聞いてもいつも丁寧にいっぱい説明してくれたタビィの主治医のI先生、適切な治療を施していただき、本当にありがとうございました。白石家、本当に感謝しています。

そして夕方、都内に戻るのが遅くなったとき、マチュの避難先としていつも助けてくれたM輪ちゃん、M子ちゃんもご協力ありがとうございました。それから、いつも事件のときは真っ先に駆けつけてくれて、タビィにベッドまで(そのうえケンカになるからバドベッドまで)プレゼントしてくれたBママ、本当にありがとう。

みんなのおかげで、いまタビィは生きています。

【2006年】
9月19日 :おしりにミカンほどの大きさの腫瘍発見
9月23日 :おしりの腫瘍摘出手術
9月29日 :そのおしりの腫瘍が悪性腫瘍(ガン)の「肥満細胞腫」と判明
10月2日 :右前肢に大豆ほどの腫瘍発見
10月7日:右前肢の腫瘍摘出手術
10月13日:右前肢の腫瘍は良性と判明
10月26日:A大学腫瘍科初診、治療方針を決断
11月1日 :初めての放射線治療開始(1回目)毎週1回×4週
11月24日:最後の放射線治療(4回目)完了
11月30日:初めての抗ガン剤治療開始(1回目)2週に1回~発症から7か月後まで
【2007年】
4月28日 :8回目の抗ガン剤治療完了
5月17日 :寛解のお墨付きをもらう。無事、治療卒業!
(今後:2か月毎に、経過観察のためにA大学に行く予定です)

抗ガン剤治療8回目
2007年04月28日 (土) | 編集 |
ゴールデンウィーク前にやっつけておかねばならないお仕事が多くて報告が遅くなりました。仕事があっても何が何でも、こないだの木曜日、A大学へタビィの2週間おきの抗ガン剤治療に行ってきましたよ。朝4時起床、午前中に原稿を2本書き終えてから行ったぞ。やればできるじゃん(エンジンかかんないときは全然ダメなくせに)。

もうすっかり初夏の暑さ。プジョーちゃんについてる温度計では26℃だった。バドじーちゃんも退屈しのぎ(呆けると困るのでお昼寝ばかりの日々をたまには休憩させる)ため、バドとパチも同行させたけど、いやー、もう車内留守番は暑い熱い! 本当は大学病院って重病患者、感染性の患者も多く訪れるので、用事のないやつを車から降ろすのはよくないんだけど、こんなに暑くなるとは……読みを間違えた。仕方ないので、全員降ろして(木曜日は腫瘍科だけの日なので、感染の危険はあまりないとも判断)、待合室には入らずにお外のタバココーナー的スペースで待ってました。
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しかし、アホバドは30分以上経つと“こんな外じゃー、座れない、休めない、寝られない、落ち着かないっ”とバウバウ吠えやがって……車は熱いんだってば。あんたの要求も理解できるが、そうはいっても熱中症にさせるわけにはいかないんだよ。
それに比べて、よい子で待てるコーギーズ。同じ飼い主が同じように育てているのに、この違い。やっぱワイマラナーは手がかかる。恥ずかしい。(ま、コーギーがダメダメで、ワイマラナーの方が優秀なシーンもある。長所ばっかりの完璧な犬はいないってことさ)。

でも、あんまりにうるさく、いくら広大な土地のキャンパス内でもご迷惑ですし、車も校舎の陰になったので、窓を少し開けて、アホバドだけ車に入れました。暑がりのコーギーはまだ心配だし、パチは静かにしているのでそばに置いておきました。

さて同じくお外で待っているゴールデンのハリーくん(左)とぴよちゃん(右)んちと、お喋りしつつ待ちました。
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9歳のハリー君は、歯茎にガン(骨肉腫の疑い)ができ、2月に下アゴの一部を切除したそうです。でも、いまは再発もなく、経過観察中とのこと。やっぱS田先生、手術うまいですね。ガンを取り残さないようマージンを考えつつ、うまいこと取りますね。一見すると、アゴの一部がないのは気がつかないレベルです。よかったね、ハリーちゃん。先生、言うことは怖いけど(笑)、やっぱり犬のことを最優先で考えてくれてるのかもしれない。

ちなみに美人のぴよちゃんは、わりと最近里親でひきとったとのこと。「ぴよぴよ」鳴いていたから「ぴよちゃん」なんだって。可愛い名前。でも飼い主に車庫に放置されたままいなくなられて、不安が強くなっちゃったんだね。可哀想に。いかなる事情があるにせよ、やはりこういう飼い方は許されない。ぴよちゃんの心は深く傷ついたはずだ。だけど、いいママに巡り会えて、ぴよちゃんはまんざら運は悪くないぞ。今からハリー兄ちゃんと楽しい人生を過ごしてね。それに、アホバドに比べれば、全然ぴよぴよ鳴いてないいい子です。さすが奥ゆかしいゴールデンさんです。

ハリーちゃんちのおかげで、待ち時間もあっという間に過ぎ、今回もタビィは問題なく健康体。8回目の抗ガン剤を前回同量打ち、お薬も前回どおり。問題があるとすれば、体重がちゃくちゃくと増えていること(汗っ)。おかしいなー、ごはん量減らしているんだけどなー。運動量が減った分もっと減らすべきなんだね。しかし、がっつき早食いさんだから、減量もコーギーは大変です。

抗ガン剤治療は、このまま問題なければ次回を持って終了ということになりました。わーい。

ちなみに帰り道がそこそこ混み、またもや娘の学童館お迎え遅刻。今週もチータロー(トイプーの名前)家に緊急避難させていただきました。タビィの通院は、こうしてみんなに支えられ、続けさせてもらってます。感謝です。

追伸:帰りにバイバイするとき、ハリーちゃんちもプジョーだった♪ ハリー家は407SW。ゴールデン2頭だとやはり307か407の大きさは必要ですね。いいなぁ、407。でもうちの狭小車庫には無理無理……。ハリー家の407、シャンパンゴールドのような色で、その色も私の好み♪ ああいう色は、ホコリが目立たないのよね(笑)。ハリーママ、またお会いできるといいですね。
いつか“犬好き・アーンド・プジョー好き”の会を開けると、盛り上がるかもなぁ。以前取材したフラットさんで206SWさんちもいるもんね。K-9ゲームを取材したとき、407SW乗りのワイマラナーも発見したことある。やはり大型犬のお宅なのかしら。

抗ガン剤治療7回目
2007年04月13日 (金) | 編集 |
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桜も散り終わったA大学へ、タビィ抗ガン剤治療7回目に行ってきました。
春休み明けの初回なので、患者さんがいっぱいいた。この場にいる子は、みんなガン患者なんだなぁと思うと、ちょっと切なくなった。
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しかしタビィは7回目の抗ガン剤治療。先の放射線治療4回、初診1回も合わせると、秋から通院12回目。慣れたもんです。余裕の笑顔です。

昨日は、連載を担当している「動物医療最前線」の撮影もしてきました。診察室裏側も自由に見せてもらえたし、どんどん質問しても先生方は親切に教えてくれて、非常に興味深かった。おもしろかった~。しかも私は取材者であると同時に「タビィちゃんの飼い主さん」でもあるわけで、先生や学生(獣医の卵たち)は、みんなタビィとは昨秋からの顔見知り。とても親切にしていただけました。タビィがガンになったことを無駄にはせず、いい原稿にしたいと思ってます。放射線治療に関心のある方、来月号と再来月号の『愛犬の友』チェックしてくださいませ。

タビィは私の取材中に、エコーや血液検査をいつもどおりやって、今回も問題なく、抗ガン剤「ビンブラスチン」を前回どおり2.0ml注射。お土産(?)の投薬は、いつもどおり「グリチロン」(肝臓を保護する薬)は前回どおり1日2回、1錠ずつ。そして「プレドニゾロン」(ステロイド剤)は経過がよいので、半量になり、2日に1回、1/4錠になった。
お医者さんに「タビィちゃんは順調ですね」と、言われるのがとても嬉しい。安心する。
タビィ、よく頑張ってるね。えらいぞ。
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↑ 抗ガン剤注射後は、ちょっとくたびれてる顔してるかな。
取材でいろいろ撮影させてもらってたら遅くなり、マチュをチータロー(トイプー)ん家(人間の友達もいるが)へ急遽行かせてもらいまして(M輪チャン、ありがとね!)夕方、帰路へ。ラッシュにかかってしまい、混んじゃった。つらかった。
でもついでにガソリンスタンドにも寄って洗車もしちゃった。都心より安いんだ(笑)。黄砂がひどくてさー。タビィはびびることなく、洗車ブラシを眺めてましたよ。
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そうそう本日は、バドのベッドや掛け布団カバーを洗ったので、バドパチも同行させた。
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↓ おうちに帰ったら、ふかふかの布団にくるまり、バド、至福のとき。
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パチも車内では昼寝があまりできなかったらしく、「やれやれ、やっとおうちに帰れたよ~」てな顔して寝た。
↓ タビィも、くったり寝てました。
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ありゃりゃ、また患者が、床にじか寝してるよ。
タビィちゃん、体は大事にね。

2週間後、抗ガン剤治療8回目に行きますが、そろそろガン発見から7か月になります。再発をしてないので、もしかすると次回で一応治療は終了かも。そのあとは2~3か月に1回、経過観察という感じになるそうです。
そうなると時間的にラクになるな~。そうだ、お金もラクになるんだ。うふ。でもお金は、なんだか抗ガン治療代もすっかりルーチン化しちゃって、びびらなくなってました。人間って、慣れる動物よね~(私が丼勘定過ぎなだけ!?)。

抗ガン剤治療6回目
2007年03月08日 (木) | 編集 |
今日は、タビィ6回目の抗ガン剤治療の日。
私は午後に取材が入っていたので、某夫(タビィの真の親権者)が、会社を休み、電車に乗って大学病院に行ってくれました。彼は今日休むために、徹夜でした。今朝6時40分くらいに帰宅し、40分くらい倒れるように仮眠し、7時50分発の小田急線に乗って出かけた。えらいぞ、パパ。よく頑張った。でも寝ぼけてて、ケージなしで「じゃ、行ってきます」って、タビィを連れて玄関を出た。だめだめ、電車内は生身のタビィでは乗せてくれないよ。箱に入れないと!(笑)。パパ、かなりやられてました。ホームで落ちたりしないか、そのまま寝過ごして箱根方面に行ってしまうのではないか、と、本気で心配したよ。

タビィは今日も順調。6回目の抗ガン剤を注射してきました。
今から大学は春休みに突入するので、治療が1か月あいてしまいます。そのために今日は何が何でも行かねばならんかったわけですが、滞りなく事が運んでよかったよかった。

さっきの夜の散歩では少しウンチがゆるくなった。たぶん副作用でしょう。でも最初の頃のように激しい水下痢にはならない感じです。食欲はばっちりです。
けれど、やっぱり注射当日の晩は、ちょっとお疲れのようだね。バドケージの奥に入って丸くなってます。
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今日、知人のケリーブルーテリアが、脳腫瘍で昨年12月に亡くなったと聞きました。まだうちの犬よりぜんぜん若くて、晩秋に会ったときには普通に楽しそうにはしゃいでいたので……突然の訃報にとてもショックでした。ママの心の中を想像すると、胸が痛みます。病気に気づいて、わずかひと月ほどでのお別れだったそうです。早すぎる。

イヌもネコもヒトも、いつかは必ずやってくる死。最期まで、できるだけ、質の高い、ハッピーな日々を送ることができるように。人生でいちばん難しい命題のような気がするけど、私たちはコンパニオン・アニマルたちのおかげで、いろいろ考えるチャンスをもらっている。それはやはりかけがえのないプレゼントだと思う。

食いしん坊タビィは、幸い、まだガンで死なないようです。本当にありがたいことだと思います。トール(某夫)の祈りがお空に伝わったのでしょうか。いや、お祈りしても、死んでしまうときは、死にます。その差は何かわかりません。飼い主さんの祈りが少ないわけでもまったくない。運命としかいいようがない。

いま、生きている、一緒に暮らしている子たちを、大切に大切にしようね。大切に大切に思ってあげてね。と、タビィの寝姿を見ながら思ってしまいました。
抗ガン剤治療5回目
2007年02月23日 (金) | 編集 |
あぎゃー。というくらい子犬本でお尻に火がついている上、またお仕事依頼のお電話がつい嬉しくていま受けてしまって、さらに、友達と箱根旅行に行くついでに姉が昨日新幹線で来てうちに泊まってて、しかも弟家族が(東京初上陸の2歳のマチュの従兄弟を連れて)10年ぶりくらいに1週間滞在するため、昨日羽田に飛んできました。なぜ、こうも忙しいときが重なるのでしょう。ヒマなときはヒマなのに(涙)。フリーライターはヤクザな稼業でございます。でも時間がもう足りないことはわかっているのに、イヤとは言えないこの性分。「編集者はMじゃないと、やっていけないっ」と仲良し編集者Kさんが先日ベルギービール屋で断言しておりましたが、このことなのでしょーか。たしかに自分を極限状態に追い込むの、キライじゃないかも。いや、しかし、このままでは私のクローンが2~3人必要になってしまふ。

けれどもタビィの抗ガン剤治療はキャンセルはできませぬ。ただでさえ今回は忙しくて間隔を延ばしてしまったので、もう今週をさぼるわけにはいかず、昨日行ってきました。
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そんな親の焦りにおかまいなしで、往路の助手席で、お日様をサンサンと浴びて、いびきをかきながら眠るタビィちゃん。大事なぷじおが毛だらけです(笑)。

血液検査、エコー検査、今回も問題なし。先生にちょっと笑われちゃうほど、健康体です。
待ち時間中も、患者とは思えぬ、でかい態度です。
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ついには、まったり伸びて寝ておりました。
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お隣で待つ、笑顔の可愛い、とても人の良さそうなゴールデンさんは、笑顔ながらもやはり落ち着かないのかずっと立っていたのに、うちのコーギーはふてぶてしさすら漂います(笑)。
今回もタビィの体重の規定量どおりの抗ガン剤2.0mlを注射しました。
投薬は、ステロイドがさらに半量になり、1錠の1/4に。体の負担も減ることでしょう。

大学病院の入り口には、桜の並木がありました。まだ固いつぼみだったけど……それを待ち時間中に眺めていたら、タビィは今年も桜の咲くのが見られるんだなぁ、と、しみじみ思いました。とてもとてもありがたいことです。神様に感謝せねば。だから2週間に1度の通院くらい、頑張らなくちゃ。

でも、昨日はトレーラーの宙づり事故の影響で、首都高、びしびしに混んでいた。泣。その中を、いったん帰宅し、タビィをおうちで休ませて、今度はディズニーシーに行っていた弟家族をお迎えにイクスピアリに移動。
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アメリカ西海岸式でっかいハンバーガーをいただくも、途中で胃が痛くなり、断念。弱ってる、私?
まぁなぁ、昨日、合計5時間運転していたからなぁ。東京→神奈川→東京→千葉→東京の1都2県の移動だ。そりゃ、くたびれるわな。渋滞クラッチ踏みすぎて、左足のふくらはぎが今朝、筋肉痛。万歩計は4740歩しか進んでないのに(苦笑)。

でも、タビィの抗ガン治療やバドの目玉やパチの関節炎のために、ママは働くぞ。頑張るぞ。おーっ!(と、自分を鼓舞しないとやっていけない!)