7/27に第3回目投薬

毎日、毎日、暑いです。
こんな灼熱地獄の中、マチュは、7月28日から、山口県きらら浜で開催されている
世界ジャンボリーに行っています。
世界中の国から(遠く南米とかアフリカとかイスラム圏の国からも)34000人のスカウトたちが集結。
開催は4年に一度。オリンピックみたいに国をまわる。日本での開催は、44年ぶり。
参加資格は、14歳〜17歳の若者のみ。4年に1度の開催だから、人生で参加できるのは1回かぎり!
(サポートの大人もいるけど、プログラムに参加し、楽しめるのは子供たちだけ)

第23回世界スカウトジャンボリー 日本派遣団 facebook


日本でいて、日本でない場所。
山口県に特設された外国。
そんな環境の中で、2週間の野営。さまざまな国や文化を学ぶ盛りだくさんなプログラム。
すごいね。すごい体験ができると思う。
マチュ、いい意味でも辛い意味でも、過酷な環境を乗り越えて、強くたくましくなって帰ってくるのを楽しみにしている。

マチュは28日、朝4時半に家をでて、5時半に東京駅に集合、6時すぎの新幹線で出発しましたが、
出かける前に「メルーっ」と玄関にメルを呼び、頭をしっかり撫でて、出発しました。
親と離れるのはバンザーイでしょうが、メルと離れるのは寂しいのね。
ついでに「メル」と呼べば、クーパーも「なんだ、なんだ、おれも、おれも」で玄関に走ってきたので、クパもわしわしと頭を撫でてもらってました。

さて、そういうわけで、出発前からせわしく、そして出発後もマチュはどーしているかなー、大丈夫かなー、と気になりつつも、子離れしようと努力している私ですが、
マチュがいないと、本当にわが家は平和で静かです。「メルの散歩、早く行きなさーーーい」と何度も怒鳴らなくてもいいし。
でも静かだし、私はほとんどテレビつけないし、今週トールも仕事で遅いので、
ほんと夜もひっそり小さなライトのままパソコンで仕事してますわ。夕飯も自分ひとりのためには作る気もないし。

これでクパメルまめちゃんがいない生活なんて、私には無理だ。生き物がいないと、寂しいわ。

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さて前置きが長くなりましたが、
今週の月曜日、ちゃんと予定どおりメルに女性ホルモンを投薬しましたよ。

1クール目の3回目を投薬:予定どおり7月27日(月)

ここのところ、ポツポツはだいぶ減りました。
今までは、外で排尿後に、垂れ防止のため、すぐおすわりさせて重力で尿道の中のオシッコを下に落ちるようにすると、そこそこの量(おちょこ半分くらいかなぁ)(日によって違うけど。少ないときもある。鳥の糞程度のときもあるしね)が地面を濡らしていましたが、それはほぼなくなりました。帰宅し、玄関で足を拭くときに落ちていたポツポツやときにジョワーもほぼなくなった。これは快挙。

それに今までは、散歩に行くと、我先に急いで「オシッコ〜〜〜〜っ!」だったのに、ちょっと猶予ができた。しばらく散歩で歩いてから、お気に入りの草のポイントまで移動できるようになった。尿管をキュッとしめることができる自覚症状があるのかもしれない。これは犬自身のQOL(生活の質)の向上につながっていると思う。犬だって、垂れ流すのは不本意で、気持ち悪いことなんではないかな。それが改善されるのは、快適だと思う。

だから、いまは家でオシッコの失敗もまったくないし、トイレの間隔が伸びたので、クソ暑い炎天下の2時とか3時とか4時に、いったん排泄に外に出さなくてもよくなった。朝8時に散歩に行ったあと、夜7時や8時までこぼさずに待てる。これはありがたい。この真夏に、日が高い時間に散歩に行くのは殺人(殺犬)行為だからね。そういう意味でもQOLの向上、快適生活、危険行為の回避に役立っている。

でも、完全にこぼれなくなったかな、と喜ぶのもつかの間、昨日、夕方散歩のあと、メルを玄関につないで、植木にお水を巻いていたら、地面がジューと少し濡れていた。あらら、まだこぼれるんだね。

飲水量や、エアコンの冷え、などほかの要因もからんでいるとは思うけれど、とにかく完璧に尿漏れが止まったとはいえない。

とはいえ、100点満点を望まなくてもいい。副作用なく、苦痛なく、以前よりメルも飼い主側(拭き掃除側)も少しでも楽になれればそれでいい。

今回の第1クール目の投薬は、この3回で終わり。
27日に飲んだ3回目が効いた今週や来週はどうなるのか、
そしてもう追加で女性ホルモンは追加しないわけだけど、1か月後、2か月後、3か月後、半年後、どんな風に変わっていくのか観察し、2クール目の投薬をどうするのがいいか、M先生と相談したいと思います。

ちなみに、食欲が落ちたりとか軟便になったりとか吐いたりとか、そういう副作用的なものは一切感じられません。いたって普通です。
女性ホルモンだから「食欲増進」はあるのかもしれないけど(笑)、メルもクパも、ホルモンに関係なく、つねにいつでも食いしん坊なので、そこは変化がわかりません。
肥満ということもないですね。むしろ暑くて、やや夏痩せなくらいです。でもこれはやはり投薬のせいではなく、暑さのせいだと思われます。
毛もやたら抜けますが、クパも恐ろしいほどいま抜けるので、これもまた投薬のせいというより、暑さや湿度のせいだと思います。

というわけで、薬の副作用を感じることはありません。寝る時間も変化なし。おふざけ遊びタイムや、散歩のはじめに嬉しくてぴょんこら跳ねるのも同じです。

今後新たな変化や、尿漏れ復活などの事件があったら、またレポートします。

ちなみに先日、FBで、獣医さんからまわってきた興味深い情報がありました。

「犬の避妊(卵巣除去)/去勢に関する長期的な健康面でのリスクと利点」

2007年に発表されたレポートです。

避妊・去勢には、メリットとデメリット、両方あります。
それを理解した上で、繁殖管理のために手術をすべきか、検討した方がいいと思う。
避妊去勢をすると、骨肉腫が増加する、というのはこれを見て今回初めて知りました。

ちなみに、繁殖コントロールのためだけなら、オスならパイプカットをすればいい。
この手術は、日本ではあまり聞きませんが(ニンゲンでは行われているけど、獣医療では一般的ではない)、タマをとるよりも簡単な手術だそうです。でも精巣は残るから、ホルモンも残る。
そういう他の作戦もある、他の選択肢もある、ということを知り、
そのうえで、どっちがいいのかなって検討するのもよいことではないかと思います。

そして扱いやすくするため、引っ張らないようにするため、タマをとる、っていうなら、(犬を飼う前だったら)もうひとまわり小さい犬にするという選択を考えるとか、(犬を迎えた後だったら)トレーナーにトレーニング方法を習うとか、そういう作戦を検討することもできる。少なくともヨーロッパ(ドイツ、スウェーデンほか)では、犬に負担をかけない、動物福祉に沿った方法を優先することが主流だそうです。

まだまだ知らないことがいっぱいあるなぁ、と、
犬ライターを16年やってるくせに思います。

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自分も写真撮られているとは気がつかず、油断しているクパ ↑

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同じくまだ自分も写真アングルの中にいるとは気がついていないクパ ↑

7/20に第2回目投薬

いやー、2時から3時少し前までの、雷雨、すごかったねー。
私とマチュは、マチュの高校の三者面談にクルマで行ってまして、大雨の間は校舎の中だったので濡れずにすみ、面談終わったときにはもう雨はやんでた。
でも、うちの窓を開けっ放しだったので、いま3階水浸しです。泣。
たぶん、クパメルは、「雨だー、雷だー」「窓開いてるぞー、吹き込んでいるぞー」と、そわそわしまくっていたに違いない。

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さて。メルの尿漏れ対策大作戦

1クール目の2回目を投薬:予定どおり7月20日(月)

1回目の投薬後、うーん、4、5日目には「メルちゃん、そういえばポチポチ減ったね。もしかしてもう完全に止まったのかな?」とか言ってて、このまま尿漏れ止まるのかなぁと期待していたけど、
今日の午前中、散歩後に、オスワリして立ち上がったあとに、そうねぇ、ヤクルト1/4〜1/3くらいこぼした感じの小さな水たまりができていた。

まだ女性ホルモン、足りてないみたい。
ああ、そういえば今週、コラーゲン(鶏皮)を犬めしに入れてないというのもあるのかも。
女性ホルモンの投薬だけでなく、そういう別の要因も複雑にからみあって、改善したり、悪化したり、となるのかもしれないなぁ。

引き続き、レポートしてまいります。

追伸:新しいmac、愛称Retinaちゃん、快調です。獄暑の仕事部屋にあがらずに、パソコン使えるの、ほんといいっ!
mac book万歳です。

メル、尿漏れ改善計画!

メルは2011年9月(メルが1歳3か月)に避妊手術を受けました。持続性発情という異常があったため、子宮と卵巣をとりました。

避妊手術のデメリットとして
「(とくに中型犬・大型犬は)女性ホルモンの減少のために、尿漏れを起こすことがある」(5頭に1頭くらいの割合と、けっこう高確率)とちゃんと繁殖科の専門の先生から説明をうけたうえで、持続性発情をこのまま放置することもできないので手術を受けることを決めました。

案の定、というかなんというか、
尿漏れが始まりました。
うーん、このブログを遡ればわかると思うんだけど、おそらく手術後、半年もしないうちにポツポツ尿漏れが始まった気がします。

最初は、膀胱炎かな? トイレに行きたかったのかな? 興奮の嬉ションかな? などといろいろほかの理由も考えたけど、そうではない。なにしろ散歩に行って、排尿した直後に、よけいにポツポツが多い。それはこのたび友人が書いているこの記事のように 「ふと何気なしに犬の方を見ると、また足元に数滴ほど濡れた箇所があるではないか。そして見ているうちにぽたりと一滴、そしてまたしばらくして一滴と、なんとおしっこが落ちてくるではないか!」、まさにこんな感じなのである。

また、散歩の間隔が開き、膀胱がいっぱいのときは、締まりの悪い蛇口のように、立ち上がった瞬間や、誰かが帰宅したときにちょっと嬉しくて動いた瞬間などに、ジャーーーーーっと洪水を起こすこともあった。最初は、オシッコのトレーニングができてないバカ犬なのか、あるいは興奮コントロールができないバカ犬なのか、と正直疑ったこともある。

(私は、このせいで捨てられて、殺処分される日本の犬もいるんじゃないかと、本気で心配している)

なにしろ、オシッコ掃除は、けっこう大変。犬ベッドやソファーの敷き布の洗濯も大変。そのうえ、どこに落ちているかわからないから、なんとなく家がションベン臭いということにもなる。きれい好きな日本人には許し難き事態であろう。私はかなり大雑把な方なのに、それでもけっこう辟易とした。
もちろん、オシッコが染みた犬ベッドの上にまた犬が寝れば、犬の体もなんとなく臭い、ということにもなる。

でもこれはメルが悪いんじゃない。女性ホルモンが足りないせいだ。
女性ホルモンが足りないと、尿管をキュッと締めることができにくくなるそうだ。ニンゲンの妊婦さんが出産後にくしゃみをしたら尿漏れしたり、更年期障害の女性が尿漏れするのと同じ現象であるという。卵巣から本来でるべき女性ホルモンがでないから、こういうことになる。

ただ、注射で女性ホルモンを添加するホルモン治療があるのは知っていたけど、副作用も心配だから、拭き掃除が我慢の限界を超えるまで、そこまでしなくていいだろうと思っていた。そのため、女性ホルモンに似た作用のある大豆のサプリメントをドイツから持ってきてもらったり、ノコギリヤシは普通男性の尿漏れに効果があるものだが女性の尿関係の緩和もあると読んだらアメリカからデカイボトルを取り寄せてみたりしていた。

もちろん散歩の回数を増やし、朝・家人の外出前(絶望のせいか、でることがある。最初は分離不安かとずいぶん疑ったのだが、何度も実験の結果そうではなく「自分も散歩かもと期待したのに。と思ったら、おわっっ、でちゃったよ!」という感じらしい)・夕刻・寝る前の深夜、と1日3〜5回くらい、散歩に連れ出す。
留守番時間はなるべく5時間を超えないように、努力もしている。(これ、働く人にはけっこう厳しい)

そのほか、手作り食(肉野菜入りお粥)の水分量を減らしたり、いろいろ工夫はしている。

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ぎっくり腰でも、いかねばならぬ

ちなみに、クーパーは、タマがあり、男性ホルモンに問題なし。排泄は長時間でも我慢できる。そういえば最近、少しは心が安定し、嬉ションや、興奮ションもなくなりました。セントジョーンズワートのサプリのおかげもあるかもしれないけどね。排泄の失敗がないというのは、ありがたいもんです。

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尿道の締まりは悪いが、心は強いぞ。踏切にもまったく動じず、よい子(クパはびびる)

でも今回、たまたまバドブログを読んだ、知人の獣医さん(M先生)がわざわざ連絡をくれたのです。
先生んちの、イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルも、同じ症状だって。

そう、私はメルのオシッコタレ問題があってから、いろいろ聞いてみると、同じような悩みを持つ飼い主さんは実は多かった。でもこの症状は幸い小型犬にはでにくい(体重が小さいということは全体の筋肉量も少ないため、ホルモン量の影響を受けにくいと考えられるそうだ。しかしウェステイでの症例はある)。

いま日本には小型犬人口が圧倒的に多いため、あまり表面化していない(あるいは、下の世話という話題は<恥>なのか、話題にしにくいということもあるかもしれない。人知れず悩んでいる飼い主さん、または冤罪で叱られまくっている犬もいるのではないかと思う)。

でも、けっこう多いんだよね。聞いてみると。ボクサーも多いし、日本犬ミックスでも。
ただ、中型犬・大型犬は、まだまだ外で飼っている人も多いよね。だからションベン臭いという状態に気がついていないことも多いと考えられる。

だけど、つねに尿漏れしやすいってことは、湿っている状態なので、二次被害として膀胱炎を引き起こしやすくなる。バド爺のとき、お医者さんにそう言われた。

だから、そりゃー、副作用なく(少なく)、改善できるなら、何かやってみたい!と、いつも思ってた。そこへM先生から電話。こんな嬉しいことはない。持つべきモノは、人脈とバドブログ(笑)。

メールをいただいたのが7月9日(木)。すぐ連絡を取り合い、早速7月13日(月)に、M先生と会いました。お久しぶりです〜。

そして! 
注射より、ホルモン投与量がごく少なくてよいという投薬治療をすることにしました。

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エストロジェンという卵巣の卵胞からでるホルモンを利用するそうな。
その中で今回使うのは、プロセキソール(エストラジオール)というホルモン。
そもそも女性ホルモンには、エストロジェン(卵胞ホルモン)と、プロジェストロン(黄体ホルモン)の2種がある。
そんでエストロジェンの中には、6つくらいの成分があるらしい。今回使うエストラジオールは、その中のひとつというわけだ。

上の写真の私の爪(紺色のネイルをしているので爪っぽくないがw)の先にある、1錠を半分に割ったお薬。
これを週に1回×3回、飲む。それが1クール。

先生んちのスプリンガーは、1クールの1回目を飲んで3日後にはオシッコ垂れが止まったそうだ。そして半年ほど経ったからまたポツポツが始まったという。
つまりお薬でエストロジェンを添加しても、日数が経つにつれ、なくなっていくので、また尿漏れが始まるというわけだ。やはり、動物の体にとって、必要のない臓器やパーツなんてないんだなぁ、とつくづく思う。
だから、ホルモン治療を1度したから完治する、というものではない。定期的に、継続して添加をしていく必要がある。

エストラジオールの副作用は、貧血。でも今回の量はごく微量だからその心配は少ないというが、それも含めて要チェックだ。

さあ、はたしてメルは、どういう実験結果になるだろう。
この臨床結果を、先生にフィードバックし、今後の治療のデータにしてもらうことになった。

早速、
1クールの1回目を、7月13日(月)の夜に投与した。

14日も、普通にポツポツしていたが、
あれ? そういえば昨日はしていないような?
いやしかし、東京、バカに暑いから、ただ単に水分量が足りないだけかもしれない。まだよくわかんない。
でも、淡く期待。

メルのホルモン治療のレポート、これから書いていきます。
また、日本で、「うちの子のオシッコの失敗ももしかしてこれかしら?」とお悩みの方がいたら、諦めないでね。
これから、日本でも、普通に治療ができるようになればいいね。
ちなみにヨーロッパでは、トレーニングしやすくするためとか、ヒートの血の掃除がめんどくさいからとか、繁殖管理できないから、とかで避妊去勢手術をすることは、一般的ではないそうですが、それでも避妊手術後にこうした問題が起きるのはよく認知されており、臨床データも多く揃っているそうです。

これからの日本も、女性ホルモン(卵巣)の必要性および、尿漏れが始まったときの治療法が広く認知されたらいいなぁと思います。

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今日の東京は、大雨→いきなり日がでて蒸し暑い!→急に大雨→またお日様 みたいな、信用ならん天候です。
犬猫もだれだれ〜。
台風が近づいているエリアのみなさん、気をつけてねー。