2012. . 15

2012 南伊豆旅行(3日目①)毒蛇編

前夜はでっかいスーパームーンを愛でながら、アウトドア七厘。
お月様がやたら大きくて、今まで見たこともないくらい輝いてて、素敵な月夜でしたね、今年のGWは。最高でした。

翌朝。
ムカデ騒動もなく、安眠できた2晩目。
今日はあんまり鳥のさえずりもない。霧っぽい朝だからかしら。

16バンガロー
こんなバンガローに泊まりました。安くてなかなか居心地もいい。ほかのキャンパーもみんないい人。キャンプ場オーナー夫妻もすごくハートフルないい人。類は友を呼ぶのでしょうか

バンガローの裏にこっそりこんな可愛いお花も咲いている。可愛い花。

16バンガロー裏

そんでもって、メルちゃんは、相変わらず天然でごきげんだ。

16マウスピース

葉っぱを拾い食い、というかカミカミ遊びして、マウスピースにしてる。おばかさんで可愛い。

そして前日と同じ林道へ行く。
今日は、霧がでてて、湿気が多く、肌寒い。
霧が思った以上に深く立ちこめてて、迷子になりそうな、ジャイロが狂いそうな、そんなちょっと不気味チックな森をいく。昨日歩いてなかったら、進むのをやめたくなるような霧の林道。

そしたら、トールが、
「わっ! ヘビだ!」

マチュは、まめちゃんを抱きかかえ、あっという間に退散。
トールもヘビには詳しくないので、びびってる。

おおーっ、1メートル20センチ以上はある立派なヘビ。
久しぶりだ、こんなデカイ野生のヘビを見るのは。

私は、ヘビは好きでもないけど、まんざらキライでもない。好奇心で近づく。

おおおおおーっ、この柄は、もしや毒ヘビのヤマカガシさんでは!?

16やまかがし1

私がヘビをのぞき込んで近づくと、大雑把なメルやクパも、ヘビの存在に気がつかず、林道を走り、私に近寄ってくる。わわ、クパがヘビを蹴散らした! トール、悲鳴。
犬たちはトールに呼んでもらい、遠ざけて、私は引き続きヘビ観察。

おおおおおっ。なんと! よく見ると、
ヒキガエル、食べてる中!!!
ヒキガエルの左足をすっぽり飲み込んでる!

16やまかがし2
撮影は携帯カメラでトール。トールさん、びびっているからぶれてる。カメラ持参してなくてすごく後悔する私

だからクパが蹴散らしても、逃げ出さなかったんだ!
(ちゅーことは、お食事中じゃないときは、アブナイじゃん!)

あとで調べると、ヤマカガシはとてもおとなしい性格のヘビなので、自ら襲ってくることはほぼないという。だけど、奥歯でがっぷり噛まれると、マムシよりもハブよりも猛毒の持ち主らしい。おおおーっ、ヤマカガシさん、やるねぇ。出血性の毒だって。すごいねぇ、ヘビは。さらに言うとほかのヘビが敬遠するヒキガエルを唯一喰うヘビらしい。さらに! そのヒキガエルの毒を、自分の首の後ろの毒袋に貯蔵して、奥歯の自分の毒とは別に、武器(毒袋からピュッと毒発射!)にするんだって。すごいね、ヤマカガシ!

それに地域個体群の色の差が大きいそうだ。関東版は、赤みが強く、けっこう毒蛇っぽい。綺麗な色である。


はぁ〜〜〜〜〜っ、いいものを見せてもらった! 大興奮。(なのは私だけ?)
マチュはヘビが大っキライなので、びびって、とうにまめちゃんを抱えて、クルマの方へダッシュして戻ってました。まぁ、よい陸上部ダッシュの練習になったことでしょう(笑)。

南伊豆、爬虫類も喜ぶ大自然。素敵な生態系だ!(と、歓喜するのは私だけ!?)

2012. . 11

2012 南伊豆旅行(2日目②)ツツジ編

さ〜2日目の午後は、
キャンプ場のすぐ近くの長者ヶ原のツツジまつりへ。

でもね、この辺りはほんとクルマで来る観光客しかいないから、実に辺境の地なのである。たま〜に「ツツジまつり」ののぼりはたっているけど、離合もできないような山道、「ほんとにこの道で合ってるぅ?」と心配になる。山道好きの私ですらちょっぴり不安になるくらいなので、フツーの人ならさぞかし「これは道を間違ったに違いない」と思うことだろう。

だけど、その不安にも負けずに進むと、素晴らしい景色が待っていた!

10ツツジ1

今年は少し気温が低かったそうで、ゴールデンウィークにはまだ満開には早かったけど、なかなか素敵な広々としたいい景色! これでツツジが満開だったらさぞかし美しいだろう。南伊豆の観光協会には申し訳ないが、この観光地化していない、のんびりとした、本来の自然豊かな感じが大変よろしい! 気に入った!!

10ツツジ4

遠くには海も見える。素敵。手前左の木は、桜の木。きっと4月初旬も素敵に違いない。

10猫も一緒
マチュと歩くまめの姿。やたら可愛い

まめちゃんも、一緒に散策。猫のくせによく歩く。(ついでに言うと、散策中に、犬のようにオシッコもウンチもちゃんと排泄。猫のくせにかなり大らかすぎ)

日本に住んでいると思わしきスイス人の女性に「写真を撮っていいですか! 私も猫を飼っていますが、びっくりしました。スイスの友人に写真を送りたい」と言われ、どうぞどうぞ、と言いまして、そのあとお話ししますと、たいそうまめちゃんに感激してくれて「伊豆の7不思議というのは聞いたことありますが、私にとって(まめちゃんは)伊豆の8不思議です」とまで言われてしまいました(笑)。
このように、愛猫が、ほかの方を幸せにできるのは、こちらもとても嬉しいことです。

丘を上がると、トールがやたら大興奮してる。「どしたの、UFOでも見えた?」と、からかうと、「それに匹敵するかも!!」って。

美しい富士山が見えました。

10富士山
ボランティアスタッフのおじさんも「私も今まで50回くらい登ったけど、今日はその中でいちばん富士山がよく見える」って。わ〜〜い♪ ちょっと写真ではわかりにくいけど。肉眼ではきれいに見えました

山梨県側や、静岡の東名高速付近から見る富士山とはまた違ったアングルで、これまた新鮮。
トールは、大仏や富士山のようにとにかく大きくて、雄大なものが好きらしく、子どものようにやたら喜んでます(げっ。私も大仏扱いで愛されていたらどうしよう)。
とにかく、そんなに喜ぶなんて、よかったよかった。それにしても人によって価値観や美の感性はいろいろ。マチュは「富士山は、ジャンボリー(朝霧)の方が迫力があってキレイに決まってる」と、パパの感激に便乗しない(あはは)。それはそれでおもしろい。

丘を下ると、ボランティアの観光スタッフの方がおりまして、長者ヶ原の長者どんの悲しくも哀れな(天女にふられた話し)の紙芝居も聞かせてもらい、ほのぼのとした時間を過ごしました。

いいとこです、長者ヶ原。きっと紅葉の季節も綺麗だろうし、犬とちょっと歩くにはちょうどいい。往復60〜90分くらいかな。イベント中は、ちゃんとリードにつないで、マナーを守って散策しようね。(でも地元情報によると、ツツジまつりのとき以外はほとんど人がいないので、自由がきくみたいです)

そのあと、これまた下山してすぐのお蕎麦屋さん(ボランティアスタッフの人に「ここは美味しいよ」と教えてもらった)にて、お蕎麦をいただく。ちょっと観光地っぽいお店だし、大丈夫かなと思ったけど、美味しかった!
私は山菜そばを食べました。山菜の半分くらいはこの山で獲れたもの。ワラビとか旬で、すんごく美味しかった!
ちょっと高かったけどね(笑)。トールは鴨汁せいろ食べたけど、鴨も美味しかった。マチュはせいろそばの大盛り(笑)。最近、中学生、大人より食べます。

それから町で唯一のホームセンターで着火剤などを買い、漁村のひもの屋さんで今夜の夕飯の干物を買い、そして我らが愛すべき日帰り温泉へ。本日は、地元の源泉あふれる昔ながらの町営の銭湯でございます。大人300円。安い! 日帰り温泉施設と違い、露天風呂とかサウナとかないけど、暑いのが苦手でカラスの行水に近いマチュにはこれで十分すぎる。お湯は透明、少ししょっぱい(ナトリウム塩化物温泉なんでしょう)。サラッとしているから物足りなく思う方もいるかもしれないけど、なかなかいいお湯です。

お風呂に入る前に、駐車場で発見したカワイコちゃん。

10フレンチさん

たぶん夕方でも気温が高めだったので車内に置いておくのが心配だったんでしょうね、クルマの影にこっそりと、つながれていました。お水の茶碗もちゃんと添えてあった。いい飼い主さんだ。(誘拐されませんように、とマチュは心配してたけど)

夜は、また七厘。

10七厘

火をおこすのは楽しい。無心になれる。

干物も、安くて美味しいの。アジ130円とか、サンマ100円とか、エボダイ160円とか。カマスやイカの一夜干しも最高に美味〜〜〜。

ただ町にスーパーマーケットがなくて、2つしかなかったコンビニにも「焼きおむすび」が売ってなくて、それは残念でした。よけいに「焼きおむすびがどうしても食べたいっ」と思い入れが強まった夜でした。

まだ最終日につづく! 衝撃の事件もあり! お見逃しなく!

2012. . 10

2012 南伊豆旅行(2日目①)林道編

2日目の朝。
夜明け前から、野鳥たちのたっくさんのさえずりで目が覚めました。
暗いうちから鳴くんだね〜。
だんだん空が明るくなってきて、それにともない、野鳥のオーケストラがますます大きくなる。
野鳥の声は、どんなにいろいろな種類、音量が聞こえても「うるさい」とは思わないから不思議だね。実に心地いい。
森の中で目覚める醍醐味。

でもクパは、暗いうちの第一声でビクッと起きて、警戒ちゅーか緊張してたけどね。繊細すぎ。
けど、以前よりは少しは平常心を保てるようになってきたみたい。それが心の成長といえるでしょう。今夜は一度も吠えなかったもんね(昨年の夏の小淵沢キャンプでは獣の声に反応して大変だった)。クパ、頑張れよ。これも社会化のお勉強のひとつだ。いろんな環境を体験し、心のキャパシティーを広げたまえ。そのゴマのように小さい堪忍袋が、少しでも大袋になるように。


あ。そうだ、素敵な野鳥のさえずりの前に事件があった。
バンガローで寝てたんだけどね。二段ベッドがあって、2段目にマチュが寝て、1段目にトールが寝て、私は犬と(リードを持ったまま)床に寝てたんだけど、朝4時くらいにトールの寝ぼけたような悲鳴で起こされた。

トールさん、手のひらを8センチ級のムカデに噛まれた。あちゃー。可哀想に!

しかし、なぜかこういうとき、やたら冷静な私。
私)「まず、ムカデを退治する」(二次災害を防ぐため)
オット)「えっ、どうやって!?」
私)「……火ばさみ。外の七厘のとこから持ってきて。それと犬の足が噛まれるといけないから、犬は外に」
   (私はその間、ムカデが移動しないように現場を凝視)
オット)火ばさみをとってくる。
私)「ムカデ、どこで噛まれた?」
オット)「(枕にしてた)黄色のバッグのへん」
私) 無言で、黄色のバッグ以外の寝袋やマットをどかす。ムカデが別の場所に逃げ込まないように。
   マチュのベッド側に逃げるのは絶対に阻止せねば。
   そして、えいっ、とバッグをどかしたら、でかいムカデが走る。
   すばしこい。
   でも、えいやっと、2回目で火ばさみにて捕獲成功。
   無言で外に出て、まだ火が残っている炭の中で、火あぶりの刑に処す。
   悪いな、ムカデちゃん。あんたの陣地に遊びに来ているのはこっちだが、
   また噛まれるわけにはいかないのでね。
   アウトドアではやるかやられるかの闘いなのだ。

そして、次。
私)「消毒薬も軟膏も持ってきてないから、とにかく噛まれたところを流水消毒しよう。そんで冷やそう」
  トールと犬を連れて(犬を置いていくと、鳴かれると困るので)、蛇口のある洗い場へ。
  そんでしばらく流水消毒させて(山の水はとても冷たい)、
  ハンドタオルをたっぷり濡らして、
  その後は濡れタオルを患部に当てて、寝かせた。

という応急処置にて、朝、目覚めたときには腫れもなく、なんとかなった。少しはじんじんしたみたいだけど、活動に支障はなし。よかった、よかった、大事にならなくて。

10バンガロー朝

犬ちゃんずとマチュは、ムカデ事件に関係なく、すがすがしい森の朝を堪能。

10朝2
“ぱぱ〜、なんか凹んでる? だいじょうぶ?” クパ、鼻の穴、でかすぎ

トールは、手の痛みより心のショックの方が痛手だったかもしれないが、大丈夫さ、それくらいじゃ死にゃしない(笑)。小学生高学年くらいのときにもっとでかいムカデに頭を噛まれたことあるけど、私、生きてるもん♪
でも噛まれたのが、マチュや犬じゃなくてよかった。犬だったら、何が起きたのかわかんないままだったかもしれないからね(ねっ、マツにーちゃん)(でもマツにーちゃんのはムカデではないよ。ムカデならあんなに腫れないと思う)

10朝3
“ちっちゃいおかーちゃん、何してんの〜〜?”

10朝4
“いつまでものんびりコーヒー飲んでないで、行こうよ!”

はい、はい、それではキャンプ場のお父さん(ミックス犬が2頭住んでいるキャンプ場で、犬にも親切!)に教えてもらった、ひとけのない林道へ行きましょうか。

キャンプ場からクルマで5分もしないところに、素敵な林道が!
先日の大雨のせいか、大きな枝がばらばら落ちてます。クルマの轍もない。とうぶん人は来ていないな。

待ってました! やっほ〜〜〜〜い! 久しぶりの林道!

10林道1

10林道2

お天気がよすぎて、木漏れ日の直射日光と木陰のコントラストが強すぎて、写真撮りづらいっ。まぶしいっ。

10林道5

当然、クパは大爆走。
でも、5分もしないうちに、まぁ、鉄砲玉はなくなり、呼びもどしがよく効く。やはりちょっとは成長はしている模様。口笛を吹くと、全力で走って戻ってくる姿、なんて可愛いんだ。

10林道4
ぺろん。このお花は、なんて名前かな?

10林道6

メルちゃんは、20〜30分もしないうちにへばる。鼻の穴から泡がでてるぞ。心臓は大丈夫か。無理はするな。アホにーちゃんとは体(循環器、呼吸器)のつくりが違うんだから、負けん気をだすでない。

10へばる

その後もクパにーちゃんは、暑さにも負けず、ちょろちょろ走り回ってました。さすがポインターはタフだね。

10林道7
小腹が減って、犬のために作ってきたチキンジャーキーを食べるふたり

1時間くらい遊んだかな。
こんな名もない場所でも、いや、こんな名もない場所こそ、シライシ家の犬にとっては貴重。
これをしに、わざわざ南伊豆にやってきた、と言っても過言ではない(カニも目的だったけど。笑)。

じゃ、とりあえず、森遊びはできたから、ちょっとは満足したかな。
次は、リード付きで歩くところへ行きましょう。

つづく。

2012. . 09

2012 南伊豆旅行(1日目②)カニ編

はい、1日目の後半戦。
伊豆スカイラインを抜けて、修善寺を通過。
前日の大雨で通行止めになった県道をパスして、一路、カニの港・戸田へ向かう。
修善寺過ぎた大仁からお店に電話を入れる。カニは予約制、というか、本日分が売り切れてたら終わりだから。
でも近くまで来ないと渋滞が読めず、ほんと何時間後に戸田に到着できるかわかんなかったから電話できなかったの。

さー、いよいよ! カニのゴングが鳴りますよ〜〜(今日は犬ブログではなく、カニブログ。笑)。

7カニ1

私が「ここだ!」と睨んだのは、「の一食堂」。HPの文面から、大将のカニへの愛情を感じ取りました。資源確保、生態系保全(稚ガニの育成のため、タマゴの放流など)をちゃんと考えて、自ら独自の生け簀まで作っているところに敬意を払い、こういうところでカニをいただきたい!と思ったの。

タカアシガニ! ほんとにでかいぞーーーー! 奮発したぞーーーー!
トールは冬から春にかけて終電続きだったんだから、ごほうびだーー!
カニ好きのオットと娘のためには、母は頑張るぞーーーーーーーーー!

7タカアシガニ2

おりゃ! 噂どおり、でかい!

どんぐらいデカイかと言うと、

7カニ3

マチュの顔より甲羅がデカイ。

7カニ5

またもやトールとマチュが無口になってしまい(黙ってカニを堪能。黙ってカニの足をほじくる)、家族旅行なのに会話のない時間が流れるカニ旅行(苦笑)。いいんです、いいんです、あんたたちが幸せならそれで。

でもデカイだけあって、足の身も迫力のでかさでした。
味もサイコーーーーー!
誰よ、水っぽくて不味いなんて書いたのは!って感じ。
でもね、新鮮で、身の詰まったヤツにしないと評価は分かれるんだとお店の人も言ってました。あと、調理法ね。深海のカニだけに、普通のカニとは違う調理時間など熟練が必要なのかもしれぬ。

でもカニ好き父子がこれだけ夢中になっているんだから、タカアシガニの味は絶品!ということで、シライシ家的には星3つ!

7深海魚

駿河湾といえば、深海魚のメッカでもありんす。トロボッチ=メヒカリのフライ。白身魚で淡泊で美味しいよ。

7カニ6

マチュも大満足です。よかったねーー、よかったねーー。心と胃袋にこの感動を刻むんだよ。


さらに、そのあと、お店の人とお喋りして、取材好きの私としてはタダでは帰れぬ性質ゆえ、お父さんの生け簀を見せてもらいました! クルマで移動移動。

7生け簀1

おおおおおおーっう、生きてうっ! 深海にすんでいるタカアシガニが動いてうっ!! 感激!

お父さんの愛いっぱいのタカアシガニの説明を聞きまくる親子3名。
すごい、すごい、すごい! 

7生け簀2

「持ってみる?」
はいはい、持ちまーす!!!! こんな経験、なかなかできないもん!
足がもげないように、大事に持ちましょう。
足を2〜3本、グワシと持ちます。思った以上にしっかりしてます。
余った長い足に攻撃されないよう注意して、重みを実感。けっこう重い。

このあと、私とトールもしっかりカニを抱っこさせてもらいました。ああ、幸せ。ああ、神秘的。

7生け簀3

お母さんガニがおなかに抱えているタマゴもパカッと広げて見せてもらう。おお、美味そう。いやや、ここはタマゴは食べちゃだめ。海とつながった生け簀からそのまま海に放流されるんです。でっかくなったら、また食べてやる。だから大きく育って、いっぱい繁殖して、いっぱい子孫を残してくれ。

いやー、思いもかけず、大変勉強になった戸田の、の一食堂さんでした。マチュの心にも一生残るでしょう。


そのあと、夕日の西伊豆を南下。ああ、堂ヶ島あたりの海岸線の岩、すごくきれい。
私はこの辺の海岸線ドライブルート大好きです。久しぶりにきた。堂ヶ島以南、綺麗よね〜〜〜。

でも今夜はバンガローキャンプ。食料の買い出ししなくちゃ。と、数少ないスーパーを発見。寄り道。
すると、こんなもの、売っててびっくり!

7イルカ

イルカ肉。
さっきイルカのなんか碑があった。イルカ猟やイルカを食べる食文化が伊豆半島にもあるんだなぁと思った。
でも、この岩手県産のイルカ肉。調査捕鯨のものですかね。調査・研究目的で捕獲しておきながら、こんな地方の小さな町のスーパーに流通させているって、どうなんでしょう。
私は伝統的な食文化を否定する気持ちはないですが、でもね、絶滅させちゃったら生態系的にも食文化的にも取り返しがつかないことになると思うので、(絶滅の危機が)疑わしいときは何もイルカをわざわざ食べなくてもいいと思う。ほかに食べる物は日本にはいっぱいあるから。
そんでね、本当にいっぱいいっぱい海にいることが判明したら、そしてイルカの繁殖力の低さもカバーできるほど個体数がいるというなら(ニンゲンと変わらないと思うのよ。1回のお産で基本1頭しか産めない哺乳類だから。魚類と違って何千個もタマゴを産むわけではないので、資源確保のために保護しても頭数の回復に時間がかかるでしょ)、ちょーっと食べさせてもらうのは悪くはないと個人的には思う。欧米人は許さない論理ではあるが、私は日本人の食文化や伝統的な思いを全面的に否定したくはないので。

だけど、いま地方のスーパーで、イルカ肉が売っているのは、国際的に批判されるような下手なやり方をしているなーとは思う。
それにしてもイルカ肉って美味しいのかな。どういう調理するのかな。クジラ肉の味は知ってるけど。そこまでして食べねばならぬ味なのかな。ちょっと気になる。事実を知りたい。

と、小さな町のスーパーでマチュに自然保護論をぶちかましたところで、
こんな素敵な海の幸も発見。

7かつ30円!

ソーダカツオ 30円! 新鮮でピカピカ! 30円!??? お刺身もいけそうよ!
すごいなーーー、駿河湾。
ソーダカツオ!? ソーダって何?

旅の途中に、小さな地元のスーパーに寄り道するのが、大学生の頃から大好きな私なのでありました。


明日こそは犬ブログ。乞うご期待。
つづく。

2012. . 07

2012 南伊豆旅行(1日目①)

5月4〜6日は、家族そろって(犬猫含む)、南伊豆へ旅行に行ってきました!

昨年は松葉杖だった私。だから去年のGWはどこにも行けず、しょーがないから仕事してた。GWらしいことをするのは、おととしのいかり潟キャンプ以来だ。

4月中旬、マチュにどこに行きたい?と尋ねると、「カニかイクラのとこ!」って叫ぶ。
なんだと!? 北海道かいっ!? そんな急には予約が無理! 予算的にも無理!

んでも調べた。それでたどりついたのが、伊豆半島の西海岸、戸田(へだ)のタカアシガニ! 世界最大級の甲殻類。足を伸ばせば3メートル! クルマ級にでかい!
漁期は、5月15日まで!

でも口コミを調べると「水っぽい」「金額のわりにはたいしたことない」と評する人も。うーーーーん。でも「美味しいっ」という人もいる。
百聞は一見に如かず。美味くても、美味くなくても、とにかく食べてみないことにはわからん!
うちのカニ大好き父子に食べさせてあげなくちゃ! 新潟カニ旅行に引き続き、カニ食い倒れ旅第2弾!

しかし。
5月3日が大雨だったんでずれこんだのか、予想をはずれて4日になっても東名高速渋滞が激しい。
東名で行くのは諦めて(35キロ渋滞はいやだ)、第三京浜、横浜の首都高、西湘バイパスなどを乗り継いで、相模湾沿いから伊豆を目指す。でもそれはそれで混んでて、伊豆・修善寺に着くまで4時間半くらいかかった。疲れた。

だけど、天気はよくなってきたんだよーーー。

7伊豆1

伊豆スカイライン、いい眺め! わ〜〜〜い、旅な感じ!

7伊豆2

しかし。ほんの数分、ニンゲンが写真撮影している間に、運転しているメルと助手席のクパ。↓ このやろー、誰がウナギのようにすり抜けて前に来ていいって言った!!?(怒)

7伊豆3

でも渋滞で長時間、車内だったからね。しょーがない、先を急ぐが、少し休憩ね。

7伊豆4
「お水、いかがですか〜?」 移動中の水分補給は大事です

7伊豆5

クーパー、今から、すんごく楽しくしてやるから、待っておれ!

つづく。

2012. . 01

こんなニュースとあんなニュース

さっき、夕方の散歩で、クパとメル(と私とマチュ)で近所道を歩いていたら、
太ったM・ダックス(ロングヘアー。もつれている)を連れたおばちゃん(50〜60代)に
「おおぅ、こわいこわい」と言われてしまいました。

マチュも私も非常にムッとしました。
別に、ただ通り過ぎただけなのに。失礼な。

マチュはともかくオトナで且つ、こういう仕事をしている私は、グッと堪えなければいけない、とわかってはいるのですが、ブラッシングもしていない犬の飼い主(ダックスちゃんは悪くないのよ)に、ああいうことを言われるのは、やはり頭に来ます。
犬を飼っていても、犬が好きではなく、自分ちの犬だけが特別で、自分ちの犬(所有物)だけが可愛いと思っているバカ飼い主がまだまだ日本には多い。
それは成熟した、犬文化のある国ではない、と思います。

いけない、いけない。そんなに怒っちゃ。オトナなんだから。

というわけで、帰宅後に見た、犬に関するニュースをふたつ。いいニュースと悪いニュースです。

まず悪いニュース。

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土佐犬にかまれ女性死亡=散歩中、首輪抜ける—山梨
時事通信 5月1日(火)17時46分配信

 1日午後2時半ごろ、山梨県笛吹市境川町大窪の農道で、近所に住む無職小林まさるさん(90)が、散歩中の土佐犬に右首をかまれた。小林さんは、甲府市内の病院に搬送されたが、間もなく死亡が確認された。県警笛吹署は飼い主の無職男性(60)から事情を聴くとともに、過失致死の疑いがあるとみて捜査している。
 同署によると、土佐犬は推定2歳の雄で、体長は約1.5メートル。飼い主がひもを付けて散歩させていたところ首輪が抜け、別の男性と立ち話をしていた小林さんに襲いかかったという。 

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いかなる犬であっても、(敷地外で)ヒトに危害を加える犬はいけません。(敷地内の侵入者を警戒するように訓練されたり、警察犬の攻撃訓練を受けたような、特定の用途のために使われる仕事に従事する犬を除く)。
土佐は、やっぱり、素人が飼える犬じゃないなと、こういう事件のたびに思います。
首輪抜けしてしまったのは不幸なことではありますが……。
しかし1度の過ちも許されないので、可能性がある犬は、首輪と胴輪を併用するなどして、「万が一」の事件も予防すべきでしょう。そうしないと、土佐は、こんな事件を起こしたら、間違いなく安楽死させられてしまうのではないかと思います。被害者も加害者も、みんなが悲しい結果となります。

私も、クパのハーネスが万が一ちぎれるのが心配なので……
命綱のような、予備の1本を、安心のためにつけた方がよいと思いました。

また……推定2歳のオスかぁ……血気盛んな年なんだろうなぁ。
ともかく土佐のような闘犬種は、安易に手を出すのは本当に危険です。
でも闘犬種ではなくても、ここまでではなくても、咬傷事件は、犬なら(小型犬でも)起こりえます。
攻撃性ゆえだろうが、臆病で神経質ゆえだろうが、いかなる理由があれ、どんなときも「ニンゲンを噛んではいけない、ニンゲンを攻撃してはいけない」ということは、しっかり飼い主は犬に教えて、育てる責務があると思います。社会化トレーニングが重要です。「ニンゲン大好き!」(飼い主以外も! すべてのニンゲン大好き)に育てることが大事です(一般の家庭犬なら)。
うちのクパやメルやバドは、「おおぅ、恐ろしい」と言われる顔をしていますが、ニンゲンを「攻撃したい」という気持ちは微塵もありません。そう育てないと、愛犬を安楽死させるはめになる可能性がある。
それは私はバドが子犬のときから、いちばん肝に命じてきました。

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では、ヘビーな話題になってしまったので、次は気を取り直して、明るい話題へいきましょう。
日光のサル被害などのときから、昔からずっと思っていたことです。
バドやクパみたいな犬を相棒に雇えば、サルやクマをきっと吠えたてて追っ払ってくれるし、野生動物を殺すことにもならないってば、って。

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屋久島犬:かんきつ類食い荒らすサルやカラス、「マロン」が撃退−−串本・宇井農園 /和歌山
毎日新聞 4月29日(日)15時57分配信

 ◇猟犬「不合格」転身で実力発揮
 かんきつ類を食い荒らすサルやカラスに悩む串本町高富の宇井農園で、屋久島犬「マロン」(雌、3歳)が活躍している。猟犬出身だが、「猟には向いていない」とされ、4月に農園の番犬に転身した。今ではすっかり家族の一員だが、動物のちょっとした気配にも敏感で、大声で吠えて追い払い、果物を守っている。【山本芳博】
 同園(3000平方メートル)は、県特産の三宝柑(さんぼうかん)や福原オレンジなど9種類約300本のかんきつ類を70年以上栽培している。甘い果物を狙い、今年も春先からサルやカラスが大群で押し寄せ、半分の実が食害を受けたという。
 同園によると、町に有害鳥獣の駆除を申請し、県猟友会串本分会が発砲して追い払っているが、しばらくすると、サルもカラスも戻って来る。拡大する被害を少しでも食い止めようと、同分会にマロンを紹介してもらった。
 マロンは鹿児島県の屋久島生まれ。約2年前、イノシシやシカの猟犬として同町に来た。しかし、猟に行っても早く戻ってしまうなどで「猟には不適合」と判断され、今年3月に猟犬を辞め、同農園に引き取られた。猟犬時代の名前は「ふゆ」だったが、「公家顔でクリ色の毛色をしている」ことから、マロンと改名した。
 マロンが任されたのは、同農園の山頂付近。効果はてきめんで、毎日30〜40匹の群れで来ていたサルは、最近は姿を見せないという。同農園の宇井良子さん(52)は「次はカラス対策。同分会に駆除を依頼しても、町の許可が下りるまでに1週間かかるので、その期間の短縮を期待している」と訴える。

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マロンちゃんは、農作物も守るし、野生動物をニンゲンの都合で殺傷しない=日本の野生の生態系を守る、すごく一石二鳥な仕事をしていると思います。

マロンちゃん、頑張って!
ちょっと訓練すれば、カラス追い立ての見張り番犬だってできると思う。

護羊犬(オオカミから羊を護る)の時代から、泥棒(ニンゲン)から財産を守る仕事まで、犬は、ただの愛玩対象なだけでなく、ちゃんとヒトの暮らしのよき相棒として、役に立つ能力を持っている。
日本ももっと犬を「相棒」として(「疑似子供の代わり」とか「癒しの対象」じゃなくてね)扱うといいなと思う。
犬が持っている、ニンゲンにはできない能力を評価して、仕事をさせる。
それは、実は犬もすごく望んでいることなのではないかと思う。


2012. . 30

犬遠足部 初台〜大山町〜ふどう通り

連休前半。
マチュは昨日はボーイスカウトで新宿御苑。
こんな人たちと記念撮影して、昭和の日(4月29日)を楽しんだようです。

30ハッピーなマチュ

休憩中に見かけて、赤レンジャーがいなかったから、赤レンジャーの立ち位置で撮りなよ、と言われて、物怖じもせずに撮ってきたそうです。人生、楽しそーだ。

そんで今日は、マチュは、ひとりで原宿〜表参道ブラブラ。

30マチュは東急プラザ

オープンしたての東急プラザの上のテラスで休憩してきたそうな。生意気な。
でも、そういう「とりあえずご近所の目玉スポットには偵察に行く」というのは、ミーハーなわが娘らしい。
明治通りと表参道の交差点がよく見えるね。
今日は、祝日でも、そんなにテラスは混んでいなかったそうです。

マチュはおしゃれスポット散策中に、
オトナは、泥臭く(笑。汗臭くかな?)、近所を犬と一緒に歩け歩け会。
初台まで歩き、そこでいきなり初台か本町在住のコーギーのMちゃんちに電話してみる。
そしたら、すぐ合流してくれた♪

30mちゃん

Mちゃん、久しぶり〜〜〜〜。
最初、クーパーがどんなに興奮するかと思っていたが、2〜3分で落ち着いた。
クパも興奮は最初だけなんだな。

Mちゃんは3歳・メス。すっかりマナーのできたいい子に育ってた。ママはえらい。初心者でコーギーを飼っても、こんなにお行儀よく、人に愛想よく、犬とも普通にできる。やっぱりコーギーは正しく育てれば、いい子になるんだね。

そんでMちゃんと、クパとメルで、3頭でそぞろ歩く。
クパは、思ったより全然平気。なんだ、やればできるんだな。
これはとってもいい社会勉強。

途中、東京消防庁の消防学校などの学生さんに犬を可愛がってもらう。
連休中でも、みなさんトレーニングに励んでました。
こんなとこに消防士のタマゴたちの学校があるの知らなかった! けっこうワクワクした。

大山町の高級住宅街(ユニクロ社長宅はとてつもなくでかかった。ワンブロックを占有。あのフェンスはテニスコートかゴルフの打ちっ放しか)や不動通り商店街で唐揚げを買ったりして楽しむ。昔ながらの商店街は対面式だから、犬と一緒に買い物できるからいいね。

初台〜幡ヶ谷〜大山町は、犬の飼い主さん、実に多い。外人さんも犬を連れている。
シーズー、トイプーはもちろん、スタンダード・プードル、外人さんの連れている「ポーリッシュ・ハウンド」(本人申告。日本で1頭らしい。茶色に黒のでかいビーグル的ハウンド。オスだったけど、体重は40キロ強)や、ピットブルもいました。なかなかみなお行儀がよろしいし、またみな気持ちよく挨拶してくれる。犬文化の高いエリアだと感じました。いいとこですね。

いきなりふらりと散歩がてら出かけたため、カメラも持参してなかったのが少々悔やまれますが、
のんびり近所散策もいいもんです。

とはいえ、けっこう歩いたみたい。

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本日の頑張り記録。
15,860歩。8.1キロ。(グーグルしたけど、近所道はやや曖昧)
往復3時間30分の遠足(不動通り商店街での唐揚げを買うなどのお遣い含む)
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いま、犬ちゃんずは、くたびれて、お休み中。
自転車やドッグランでの全力疾走ではなくても、十分消耗するようです。
いろいろ気を遣うからだろね。

30犬hあおつかれ

ちなみに私は昨日、自転車メル散歩で派手にコケました。でも、骨は大丈夫です(たぶん)。
続きは追記でどうぞ。

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